おかしい。ここはどこだ?私は確か家に帰ったはずなのにどうして畑のど真ん中に...?
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学校で一日の授業が終わり、部活の時間が始まる。
私は
学校ではひめちゃんとよく呼ばれる。
私はお茶が大好きだ。だから中学校では茶道部に入っていた。
香りや味で茶葉の産地を当てる「闘茶」というものが大の得意だった。
しかし得意なことはそれぐらいで、勉強とか運動はTHE・普通。
お茶に関する遊びや知識学校一というほどお茶が好きだった。
しかしこの高校には茶道部は無い。お茶のことしか取り柄がない私は部活に入っていない。
靴をはいて、外に出る。バス停でバスを待ち、しばらくして着いたバスに乗り込み、
家の近くのバス停で降りる。
顔見知りの運転手さんに笑顔で会釈し、バスを降りる。
家に着いた。親は仕事でいないのだろう、鍵は掛かっており、自分に渡されている
合鍵でドアを開けた。
それが、この世界との別れの合図だった。
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なぜ畑にいるのか、思い出そうとしたのに全く関係のないことばかり思い出す。
なぜ記憶の中で自己紹介をしているのだろう、と思ったとき
「うわああああああ!お前は誰だ!」
背後でいきなり叫ばれた。
「あ...えっと私は」
自己紹介をしようとしたら、
「はははやくっこここの畑からっ、でっ、出ていけ!」
と遮られた。この畑の持ち主?らしい。しかしこんなにビビられるとすこしいやな気分になる。とムッとした表情をしながら言おうとした。
「わかりましたよ...ってあれ?」
しかし目の前に持ち主?の人はいなかった。
「はぁ...なんでそんなビビるのさ...」
そう口に出して下を向いたら、
泡を吹いて倒れた男の人がいた。さっきの持ち主?の人だ。
なぜそこまでビビる...と思って一度当たりを見てみるといろいろな種類の植物が
生えていて、奥には家が建っていた。おそらくこの人の家だろう。
そこから左を見た私は一瞬の硬直の後、
「わあああああ!!!」
と叫んでしまった。
そこには見たこともない茶が生えていた。
気が付くと私は思いっきり飛んで茶を目指し...って
「え...」
またも硬直してしまった。
私はなぜか空を飛んでいた。なぜだろう。人間が空を飛べるわけ...と思った瞬間、
『あなたは茶の妖怪。もう人間ではない。』
と誰かに喋りかけられた。どこかとおもって辺りを見回す。しかし誰もいない。
と思った所で三回目の硬直。どうやら私はよく固まってしまうらしい。
「へ?妖怪?人間じゃない?どういうことなの...?」
と空に向かって問う。
そうすると、また声がしてきた。
『自己紹介が遅れました。私はあの世罪を裁く閻魔です。あなたは私の不手際により魂があの世に来て、そのまま転生してしまいした。申し訳ありません。』
「そうなんだ...って、転生!?」
『はい。そうです』
「えええええええええええええええええ!?!?!?!?」
私は叫んだ後、しばらくの間、放心していた。
~10分後~
「それで...まずここはどこなの?」
『ここは平安時代の貴族の畑です。』
「え?さっきの家も人も貴族っぽくなかったけど...」
『此処は所謂荘園です。先ほどの方はこの畑を警備する者です。あなたが妖力を先程の方に当てた為気絶してしまいました』
「よ、妖力?」
『妖力は妖怪が持つ力です。主に妖術を使ったり、空を飛ぶことに使用します。貴方は元人間で、さらに妖怪になりたてなのでまだコントロールができていませんが。』
「そうなんだ...」
私は色々なことを一気に教えられたために、混乱し始めていた。
『さて、私は仕事があるのでもう貴方にいろいろなことをもう教えられないので、最後に二つ。まず貴方は能力を持っています。貴方の能力は「自然を操る程度の能力」です。二つ目は、貴方は自由に生きてもいい。妖怪だから、人を襲ってもいい。まぁ、貴方は襲わないでしょうが。とにかく、自由に生きていいのです。それでは』
「えっちょっとまっt」
私が言葉を言い切る前に、あたりは眩しい光に包まれた。
(私、一体これから一体どうなるの?)
茶の妖怪にしたのは単純に私が茶を好きだからです
プロローグなので短め(?)です
閻魔様は映姫様ではありません。
感想よろしくお願いします。
(あとがきって敬語のほうがいいのかな...?)
脱字ってたので軽く修正しました。
軽いことなので次からは報告しません。