fate 新たなるアヴェンジャー   作:オメガリバイブ

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 明けましておめでとうございます。本年もこの新たなるアヴェンジャーをよろしくお願いします。

 今回は番外編で二足ぐらい早いカルデア編での正月になります。
 アンケートの結果、カルデア編ではヴァイス君はオルガマリー所長のサーヴァントになりました。なのでオルガマリー所長生存ルート確定です。後、この世界の藤丸君は男です。

 それでは正月のカルデア、スタート。


番外編
正月のカルデア


 これは人理焼却を阻止して、全サーヴァントが退去を勧告される前にあった正月の話である。

 

─────────────────────────

 

 カルデアのとある一室。ここはマスターがくれた自分の部屋である。

 俺は自分にのしかかる重みで目が覚めた………重み?

 俺はすぐさま掛け布団を上げて中を確認する、そしてそこにいたのは……。

 

「「「「「ハッピーニューイヤー、エル!」」」」」

 

「ギィヤアアアアアーーーーーー!!!!!」

 

 俺は朝っぱらから大きな声で叫んだ。

 

「ど、どうしてここにいるんだ、セイバーオルタ、カーマ、オルトリンデ達!部屋には鍵が掛かっていたはずだよね!?」

 

「ああそれは私達がルーンで開けました」

 

「私はエルに夜這いしようと部屋に来たら開いてて、そこに駄死神がいて放り出そうとエルの布団で取っ組み合いをしていたのよ」

 

「私もエルに夜這いしようと部屋に来たら、そこの駄死神と駄女神がいて、そいつらを放り出そうとエルの布団の上で取っ組み合いをしていた」

 

「大体の状況はわかった……じゃあ何でその状況から俺の掛け布団の中に入ってあんなことをしたんだ?」

 

「それはここに居る皆がエルを起こさずに皆が納得したのがあれだったんです」

 

「そうだったのか………じゃあ俺はちょっと水飲んでくるウ!」

 

 ベッドから降りて、適当な理由で部屋を出ようとしたがセイバーオルタに腕を掴まれた。

 

「逃がすか!ここでお前は私の寵愛を受けるのだ」

 

「あ!黒い騎士王さん、何言ってるんですか?!彼は私の愛を今から受けてもらうのです」

 

「ヒルド、スルーズやるよ」

 

「「了解」」

 

 こうして突如俺の部屋を舞台に戦争が始まった。俺は皆が戦っている隙に部屋を脱出した。

 

(今度マスターに俺の部屋の鍵をルーンでも開けられないようにしてもらわないと)

 

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 部屋を脱出した俺は廊下を彷徨い、食堂にたどり着いた。

 食堂の厨房にはエミヤやブーティカなどの料理の出来るサーヴァントがせっせと何かを作っていた。

 

「ようエミヤ、何作ってんだ?」

 

「ああ君か……今日は新しい一年の始まりの日だからな、立香の故郷ではこうした新しい一年の始まりの日に食べるおせち料理というものがあるらしい。今はそれを大至急作っているんだ」

 

「へぇー、日本に行ったことはあるがそんな料理があるとはな」

 

「おはようエルメキス。何かいい臭いがするわ?」

 

 俺とエミヤが話していると俺のマスター、オルガマリー所長がやって来た。

 

「どうやら立香の故郷で新年に食べられている、おせち料理を作っているらしい」

 

「へぇー………藤丸の故郷の料理ね。日本食はあまり知らないからとても興味があるわ」

 

「それは良かった。それじゃあすまないがそこの箱に入ってあるもので食堂を飾り付けをしてくれないか?」

 

「ああわかった。マスターも手伝ってくれるか?」

 

「ええ構わないけど」

 

 こうして俺とマスターは箱の入っているもので食堂の飾り付けをすことになった。

 飾り付けの最中に起きてきたサーヴァントや職員の人達が続々と食堂にやって来た。

 飾り付けが終わる頃には食堂がいっぱいいっぱいになっていて、テーブルにはエミヤ達が作ったおせち料理が並んでいた。

 飾り付けを終えて俺とマスターは並んで席に座る。テーブルには箸と箸を使えない人ようにフォークとスプーンが置いてあった。

 

「ねぇエルメキス、そこの小魚を取ってもらえるかしら?」

 

「ああいいけど」

 

 箸を使えないマスターは小魚などが取りにくく、俺が代わりに取って皿に乗せる。そこに………。

 

「エル?私の取った物を食べさせてくれないかしら?」

 

 俺の部屋でオルトリンデ達とセイバーオルタと戦っていたカーマが隣に座って俺にアーンしてくれとねだってきた。

 

「う、うん……まぁいいけど。はい、アーン」

 

「アーン」

 

 箸で掴んだ食べ物をカーマの口に持って行って食べさせる。そしてそれを見ていた皆がエルメキスラバーズと呼ぶ者達が……。

 

「おい淫乱女神!そこを変われ!そこに座るのは余なのだぞ」

 

「そこの貴方、詠斗君に何しているんですか?沖田さん今は貴方への嫉妬で貴方を斬りそうなんですけど………?」

 

 ぞろぞろとラバーズ達が集まって来てそれぞれを睨み会う、そしてそこにはマスターも参加していた。

 

(あ、これ大丈夫かな?)

 

 俺はそう思いながらおせち料理を食って行く。そして俺はもう一つの事をこの場所を見て思った。

 

(年が変わっても、この和やかな感じは変わらないな……これならもう少し人間達を見定めてみるか)

 

 俺はこう思い、しばらく食堂を眺めていた。

 

 少し時間が経ち、彼女達がまだ睨み会っていたので俺はあることを言った。

 

「じゃあ俺が今から全員にアーンしたらいいじゃあないか?」

 

 俺がこういった瞬間、睨み会っていた全員の目が一斉にこちらを向いた。この時、俺はなぜこんなことを言ったのかわからなくて、後々後悔した。

 

「「「「「「「「じゃあ私を一番にアーンしてくれますか?」」」」」」」」

 

(あ、オワタ)

 

 こうして俺の新しい一年が始まった。

 

 

 




※カルデア編での決まっている設定
 この世界での水着鯖や服の変わった鯖は元鯖が服を着替えて霊基を少し弄くったという設定になっています。

 次に現時点でのヴァイス(エルメキス)ラバーズ。
 アルトリア(剣、弓)アルトリアオルタ(剣、メイド、サンタ)ネロ(剣、サマー、ブライド)沖田(剣、殺)ジャンヌオルタ(復、狂)沖田オルタ、カーマ、ワルキューレ、謎のヒロインXXとなっています。
 
 次回からFateルートに戻ります。

 それでは次回もお楽しみに(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪

 評価、感想お待ちしています。

新たなるアヴェンジャー一周年記念内容

  • オリジナル異聞帯予告
  • 水着回
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