さあこの物語も10話になりました
ヴァイス君は北欧神話世界で一体何をするのでしょうか?
UA2000突破しました、皆さまがこの物語を見ていただけるだけで作者の創作意欲は増します。
これからも本作品をよろしくお願いします。
それでは本編スタート
俺がオーディン様の城に住んで数年、この世界のことは大体学んだ。
この世界は9つの場所に別れていて、俺は9つの場所の中心部にある、世界樹ユグドラシルの最上部アースガルズにいる。
そしてオーディン様達はきたる終末戦争ラグナロクに備えるため、沢山の勇士を集めているらしい。
あとこの世界にはアース神族、ヴァン神族、そしてヨトゥンという巨人の一族がいる。
そして俺は今炎の巨人スルトがいるムスペルヘイムに来ている
「お前達、付いてきて良かったのか?オルトリンデ、ヒルド、スルーズ?」
「うん、貴方は私達の勇士だから、……それを見守るのが私達の使命だから」
「それに、まだラグナロク始まっていないからここと敵対している訳ではないからね」
「あと、他の勇士探しは他のワルキューレ達がやってくれてるから」
「そうか、ならいいんだけど」
俺はオルトリンデ達の言葉に納得し、この炎の大地を飛んでいた。
そして、俺達はお目当ての人物と遭遇したのだ。
炎の巨人スルトに。
「───珍しいな。オーディンのところのワルキューレが来るとは」
「お前がスルトだな?俺はエルメキス、一応こいつらの勇士をやっている」
「勇士?そんな奴が俺になんのようだ?」
「炎の巨人スルトがどういうやつか知りたくてここに来た」
「そうか、ならここから立ち去れ!さもなくば焼くぞ!」
「おー怖い怖い。なら素直に、ここから立ち去るとしよう、行こうオルトリンデ、ヒルド、スルーズ」
「「「う、うん」」」
俺はその場を立ち去り。スルトは……。
「エルメキスか……ラグナロクが楽しみだ」
少しだけニヤケ顔になった。
こうして俺達はムスペルヘイムから立ち去った、これが後の因縁の始まりだった。
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「さて次は何をしようかな?」
俺は暇をもて余していた。勇士?になったとはいえ実力はかの有名なシグルドと同格で、自分との相手をしてくれる者はオルトリンデ達だけであった。
しかし彼女達もラグナロクの準備で忙しくなり、俺との相手をしてくれる時間も少なかった、そんなとき……。
「そこにおるのはエルメキスか?」
俺に声を掛けて来たのは、この世界の主神オーディン様であった。
「はい。何の用でございましょうか?」
「──お主、ロキのところに行ってくれんか?」
「───はい!?」
オーディン様がさらっととんでもないことを言った。
「え、えっと……なぜでしょうか?」
「あいつが巨人達と協力する前に、こっちに協力させるのだ」
「なるほど、わかりました」
「くれぐれも、ワルキューレ達には黙っておくのだぞ」
「え!なぜですか!?」
「今、ラグナロクの準備で全ワルキューレ達が動いてくれている、いま統率個体達が抜ければ準備が遅れてしまうからな」
「そうですか……わかりました、黙って置きましょう」
「うむ、では頼んだぞ」
こうして俺はオルトリンデ達に黙ってロキのいる神殿に向かった。
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俺がロキ様の神殿に着くと、一人の青年が出迎えてくれた。
「失礼ですが、貴方はロキ様でしょうか?」
「ああ、僕がロキだ。……君がオーディンのところの勇士、エルメキスだね」
「俺をご存知で?」
「ああ、君はこのアースガルズではちょっとした有名人だからね、知ってるよ。ところで僕に何の用かな?」
「では単刀直入に申します。……ロキ様、ラグナロクで此方について頂けますか?」
「───嫌だね」
「それはなぜですか?」
「僕はねオーディンに飽き飽きしているし、巨人達と一緒に戦った方が楽しそうだからね。………あ、そうだ君は僕達と一緒に戦わない? 君から僕達と同じオーラが出ているのだけど」
「───それはお断りします。俺は恩を大事にする方なんで」
「そっか、………じゃあ次に会った時は敵同士だね」
「そうですね、では俺はこれで」
「じゃあね、ラグナロクを楽しみにしておくよ」
こうしてロキ様との交渉は決裂に終わり、その事をオーディン様に報告した。そして自分の部屋に戻るとそこには……。
「「「──何処に行ってたんですか?」」」
鬼気迫るオルトリンデ達がいた。
「あ、いや、それは……教えれない。──オーディン様にはお前達には教えるなと言われていてね」
「「「そ、そうですか……。それは仕方ないですね、わかりました。……でも次何処か行くときは私達の誰かと一緒に行ってくださいね?」」」
「うん。わかった」
三人はほぼ同時に同じことを言い、俺は流石は姉妹だなと思いながら彼女達との約束ごとを決めた。
それから数年後、北欧神話世界で最大級の出来事である、終末戦争ラグナロクが始まった。
次回、ラグナロク開始
次回にワルキューレ姉妹のフラグを立たせます
戦闘描写うまくかけるかな?
では次回までお楽しみに Ciao
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