UA8000突破、お気に入り60人突破ありがとうございます
これからもがんばっていきますのでよろしくお願いします
それでは本編スタート
俺は今、このブリテン島の首都から少し離れた田舎に来ている。
「久しぶりに来てみたが、やっぱり変わっていないなここも」
のどかな風景が続く小さな村、ここには争いのあの字もない平和な風景が広がっている。
俺が村の中を歩いていると、遠くから走ってくる人影が見えた。
「エルメキスーーー!!」
「おうアルトリア、元気にしてたか」
金髪で碧色の目をした少女、彼女がウーサー王の娘、アルトリアである。
「お久しぶりですねエルメキス。変わったところは無いですか?」
「ああ、お陰さまでな。お前も大きくなったな」
「いえいえ、まだまだ貴方には届きません」
「そうか、お前ももう少し伸びるだろうな」
俺は彼女の頭の撫で、彼女は心地よい顔をした。
「じゃあ、今からお前の家に行くか。ケイもいるだろう?」
「はい、兄さんも喜ぶと思いますよ」
こうして俺は、アルトリアの家に行くことにした。
「兄さんただいま帰りましたよ」
「お帰り、アルトリア。そしてお久しぶりですエルメキス殿」
マーリンと同じくアルトリアの保護者である青年ケイ。
彼はウーサー王の騎士エクターの息子でアルトリアとは義兄妹である。
「今日はマーリンの代わりで来たから当分ここに滞在してもよろしいか?」
「貴方様なら歓迎致しますよ」
「それじゃあ、当分よろしくな」
俺は今ある仕事をマーリンに丸投げしてアルトリア達の家に泊まった。
一方マーリンは……。
「くそぅ……エルメキスめ僕に仕事を丸投げしやがったな、今日の分だけだと思っていたのに……。それにこんな事を書いて行くなんて」
『拝啓、マーリン殿
当分アルトリア達のところに泊まるので仕事よろしく~
恨むなら日頃の自分の行いを恨めよ~
エルメキスより』
「ああ、最悪だ」
マーリンは四つん這いの姿勢になり嘆いた。
「今、なんか誰が嘆いた感じがしましたが」
「気のせいじゃない? それよりも君がどれだけ強くなったか見せてもらうよ」
「はい、よろしくお願いします。エルメキス」
そして俺は今、木刀を持ってアルトリアと向かいあっている。
なぜ、こんなことをしているかと言うと……。
「エルメキス、勝負をしましょう。前の勝負では貴方に負けましたが、今回で勝って見せます」
「いいだろう、前みたいにコテンパンにしてやってやる」
俺はたまにここに来ては、毎回アルトリアに勝負を挑まれている。
最初はマーリンに教えてもらった剣の技を試したくなって、勝負したのだが、俺がコテンパンにしてしまってので、彼女の負けず嫌いがでて、毎回勝負をしているのだが、これまでアルトリアは一度も俺に勝ったことはない。
「それでは行きます」
「おう、かかって来い!」
ケイも立ち会って始まった勝負。アルトリアは右から木刀を振り、俺はそれを躱し、アルトリアはそのまま木刀を振りあげるが、それも躱して俺が木刀左から振り下ろすとアルトリアはそれを躱す。
その後は何回も木刀を打ち合い、どちらにも有効な一撃を与えられず少し離れた。
「前よりは強くなったな、でもまだ俺には届かないぞ」
「ならば次の一撃で貴方を倒してみせます」
「そうか、なら来い」
そう言うと、彼女は木刀を前にして一直線に突っ込んで来た。
(なるほどそうくるか……ならば!)
俺は横にずれ木刀を振り上げていた。
(終わりだ)
俺は勝利を確信した、しかし彼女は木刀を持っている手を横に向け突っ込んで来る。
(しまった!)
俺はそれを防ごうとしたが、間に合わずその一撃を喰らった。
「やっと一撃入りました」
そう言うと彼女は地面に伏した。
「俺の負けだ、思ったより強くなったなアルトリア」
「やっと勝てました、でもまだまだ貴方を地面に伏せるほどの力を持っていません」
「そう言うな、これからも努力して行けばもしかしたら次は俺を地面に伏しせるかもしれないな」
「はい、もっともっと努力して次こそは貴方を地面に伏してみせます!」
「楽しみにしてるぜ!」
こうしてアルトリアは俺から勝利を得た。
そしてあの運命の日が刻々と近ずいて来ていた……。
戦闘描写頑張ってみました
次回は選定の剣をアルトリアが抜く話になります
それでは次回もお楽しみに(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪
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新たなるアヴェンジャー一周年記念内容
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オリジナル異聞帯予告
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水着回