さて今回は選定編になります、アルトリアの覚悟とヴァイス君の新たなる生活が始まります
それでは本編スタート
アルトリア達の家に泊まって一週間が経ち、俺はそろそろ城に帰らないといけなかった。
「──そろそろ帰らねえとな、仕事をずっとやらない訳にはいかないし」
「そうですか、また来るのを楽しみにしてます」
「ありがとうなケイ。アルトリアもまた相手してやるからな」
「はい、楽しみにしてます!」
俺はアルトリア達の家を離れ城に戻った。
俺が城に戻ると、俺の執務室でマーリンが倒れてた。
「──お疲れ様、これに懲りたら仕事ちゃんとしろよ」
「ああ、そうするよ。二度とあんな仕事量はしたくない」
そう言うとマーリンは力尽きた。
それから数年経ち、俺は変わらず宰相の仕事をしていた。
そんなある日、俺とマーリンは王に呼ばれ玉座の間にいた。
「──エルメキス、マーリンよ、今日はある重要な相談事をしたいのたが」
「それは何でしょうか?」
「私の後継者の選定なのだが、お前達は誰が私の後継者にふさわしいと思う?」
「王よそれは私達では決めれません。後継者はやはり貴方様が決めていただけてもらわなければなりません」
「それもそうだか、しかしどうやって後継者を選ぼうかのう?」
「では、私に考えがあります」
「言ってみよ、マーリン」
「はい。この近くに選定の岩と呼ばれる物があり、その岩には剣が刺さっております。
そしてその剣にふさわしい者がその剣を抜けると言われていますので、それを使って剣を抜けた者を後継者として決めるのはどうでしょうか」
「ふむ、それはいい方法だな。よし、国中に御触れ出せ!その者に我の王位を譲ろう」
こうしてマーリンの提案が認められ、選定の岩から剣を抜くという方法で次の王が決まった。
それから数ヶ月、この国のあらゆる者がこの選定の岩に挑戦したのだが、誰も岩から剣を抜くことは出来なかった。
そしてある日一人の少女が選定の岩の前に立った。
「マーリン、これを抜けばこの国を良くできるのですね」
「ああ、でもそれを抜けば君は人では無くなるよ」
「それでも構いません、この国の人々が笑っていてくれればいいのですから」
そう言うと少女は選定の岩から剣を抜き高らかに剣をそれに掲げた。
その日、選定の岩から剣が抜かれたというニュースは瞬く間に国中を駆け巡った。
それをよしとしない勢力もあったが、少女の力で全て返り討ちにされ皆が納得する新たなる王が誕生した。
「まさか、剣を抜いたのが私の娘だとは……。何という運命なのだろう、しかし娘がこれから王になるのにあったてどうやって女ということを隠そうか」
「その辺は私におまかせください」
「そなたがそう言うのならお前を信じてみよう、エルメキス卿」
「はい。この命に賭けても貴方様の娘を立派な王にしてみます」
「うむ、たのんだぞ」
これが俺とウーサー王の上司と部下との関係での最後の会話であった。
そして数週間後ウーサー王は新たなる王に王位を譲った。
選定の岩から抜かれた剣はカリバーンと言われ、新たなる王の象徴となると剣となった。
「お久しぶりですね、エルメキス。いえ、エルメキス卿」
俺の執務室にやって来たのは男と言えば納得するほどの男装した少女、アルトリアであった。
「お前が選定の岩から剣を抜いた時はびっくりしたよ、でもお前なら納得だ」
「そうなんですか。でも私は後悔なんてしてませんのでこれからも私の力になってくれますか?」
「ああ、君に忠誠を誓うよアルトリア、いや我が王アーサー・ペンドラゴン王よ」
こうして後にあらゆる人達が知っている物語、アーサー王伝説が始まった。
次回は円卓の騎士集めになります
ヴァイス君頑張れ
あとお知らせで、ちかじか本作品とある作者さんの作品とのコラボをする予定です、詳しい話は後々報告していくのでどうぞご期待ください
それでは次回もお楽しみに(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪
評価、感想お待ちしてます
新たなるアヴェンジャー一周年記念内容
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オリジナル異聞帯予告
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水着回