fate 新たなるアヴェンジャー   作:オメガリバイブ

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どうもオメガリバイブです。
アンケートありがとうございました。
 アンケート結果からHFルート(桜ルート)が一番多かったのでHFルートから始めます。
 他の2ルートはHFルートが終わり次第に書きますので、それらをお楽しみにしている方はもう少しお待ちください。
 今回は全ルート共通の話しなので、HFは次回からになりましす。

 それでは本編スタート。




プロローグ

 第四次聖杯戦争から10年……この冬木の街で再び聖杯戦争が始まろうとしていた。

 

 

 

「始まるのか……聖杯戦争」

 

 聖杯戦争の気配を感じた俺は前回の聖杯戦争の終結地に来ていた。

 

「ここは10年経っても変わらず怨念が渦巻いているな」

 

 聖杯の破壊によって発生した聖杯の泥はここら一帯を汚染し、今は誰も近寄らない場所になっている。

 

「しっかしまぁ、今回の聖杯戦争はもう波乱が起きているからな」

 

 前回の聖杯戦争で生き残ったマスターが一人いて、サーヴァントを2騎保有しているとか、キャスターが自分のマスターを殺したということが分かっている俺の耳に入っている。

 残りのセイバー以外のサーヴァントは召喚されていていつでも戦争を始められる状況になっていた。

 

「さて、セイバーは誰で?誰がセイバーのマスターになるか楽しみだ」

 

 俺はに笑を浮かべ、暗くなりつつある冬木の街に向かって歩いていく。

 

 

_________________________

 

 

 人の姿が少なくなる夜、静寂が街を包み、静寂に紛れて殺気が漂っている。

 そしてそんな殺気が音となって俺の耳に聞こえてきた。

 

(ん?鉄と鉄がぶつかり合う音………戦闘音か?)

 

 俺は音のする方に向かって走り始める。

 少し走ると学校が見え、その校庭で戦う人影が見えた。

 

 一方は青い髪に紅い槍をもち、もう一方は白い髪に赤い外套を纏い、両手に剣を持ちマスターらしき少女を守りながら戦っている。

 

(あれは……ランサーとアーチャーだな)

 

 そして俺はアーチャーの顔を見た。

 

(……あれは!あの時俺を消しに来た世界の抑止力!……いや、でもあれの″中身″は違う。……今のあいつの中身はあの時奴と少し違う……)

 

 インドの時に戦った世界の抑止力の一人、エミヤ。しかしその中身は似てもにつかなかった。

 

(まぁ中身が違っても、あいつは警戒しておかないとな。何が起こるかわからないからな……)

 

 俺はアーチャーの動きを注視することを戦闘を見るうえでの項目の一つに入れ、戦いを見守る。

 ほぼ互角の戦い、どちらが勝ってもおかしくない状況。ランサーは業を煮やしたのか、紅い槍に魔力を集め

宝具の展開を開始する。

 対するアーチャーも自身に魔力を集め迎え撃とうする。

 しかしランサーの宝具は発動することは無かった。

 

「─────誰だ…………!!!!」

 

 ランサーは校舎の方を向いて、叫ぶ。

 俺はランサーが向いた校舎の方を見ると暗い影の中で動く人影が見えた。

 

 聖杯戦争のルールの一つ、″目撃者は消す″。

 

 それが今発動し、ランサーがその人影を追って行く。

 残されたアーチャーとそのマスターも、すぐにランサーの後を追う。

 そして俺も必然的にアーチャーの後を追うことになり校舎に入って行く。

 

 俺は校舎の中で迷ってしまい、校舎の中に入って少したった時に、さっき逃げていった人影の殺害現場にたどり着いた。

 しかし、そこには死体はなく血だけが残っていた。

 

(ここで魔術を行った痕跡があるな………恐らくさっきのマスターが何かしらの理由で逃げた人影を蘇生したんだな)

 

 魔術の痕跡を診た俺は、瞬時に判断して、なぜあのマスターがこんな事をしたのかを考える。

 

(一番妥当なのは、殺されたのが知り合いだったからだな……まぁ気持ちもわかるが、これ以上考えても時間の無駄だな……)

 

 俺はあの逃げた人影がどんな人物かを見るために校舎を出て、夜の冬木の街にまた出る。

 

 

 あの校舎から出て少したった時、俺は魔力が一ヶ所に集まるのを感じた。

 

「まさか………セイバーが召喚されたのか!?」

 

 俺はすぐにセイバーが召喚された場所へ向かう。

 そして俺はセイバーが召喚された場所にたどり着いくとそこには、さっきのマスターとさっきの逃げた人影の人物とそして俺の最も知っている人物が、家に入っていく。

 それを見た俺は笑いを溢した。

 

「フフフフフフフ………まさかお前が召喚されるとはな………アルトリア!しかしどうやってあの青年はアルトリアを召喚したんだ?」

 

 アルトリアに縁のある物は、前回の聖杯戦争で無くなったはずである。

 

「まぁいいや、あの青年はアルトリアを召喚したんだ。その事実に変わりがないんだからな」

 

 俺はその場を去るとき、その家の表札を見た。

 

「″衛宮″か、どんな因果なんだろうな?」

 

 ″衛宮″、その名前には覚えがあった。

 

「─────まさかな」

 

 そうして俺はその場を去った。

 

 第五次聖杯戦争の幕はここに開かれた。

 

 

 




次回はHFルート第1話です。
HFルートの暗い雰囲気を出して行ければいいなと思います。
あとどこかでセイバーオルタとのイチャイチャも書きますのでお楽しみに。

それでは次回もお楽しみに(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪

評価、感想をお待ちしてます。

新たなるアヴェンジャー一周年記念内容

  • オリジナル異聞帯予告
  • 水着回
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