fate 新たなるアヴェンジャー   作:オメガリバイブ

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どうもオメガリバイブです。

今回は真アサシン戦と黒い影戦です。

それでは本編スタート


HFルート第3話

 柳洞寺にとどまって一日が経ち、次の夜が来た。

 

(誰か来たな……)

 

 寺の正門に近付く人の気配を感じた。

 

「───チ、ひどい匂いだ。鼻が曲がるどころの話じゃあねえな」

 

 青い痩身で紅い槍をもったサーヴァント、ランサーがやって来た。

 

(ランサー!お前が来たということは、言峰がここを調査しに行けといったのか)

 

 ランサーが寺の敷地内に入ると、寺の本殿から短剣のようなものがランサーに向けて放たれた。

 俺は短剣が投げられた方を見る。そこには白い髑髏の仮面を被ったサーヴァントがいた。

 

(あれが、新たに召喚されたサーヴァントか……)

 

 白い髑髏のサーヴァントは自分の攻撃はランサーに効果がないとわかると、柳洞寺の裏山に逃げていく。

 ランサーはそれを追い、俺もそれを追う。

 

 

 白い髑髏のサーヴァントは近くの水辺まで逃げ、ランサーがそれを追うように水の中に入って行く。

 すると水の中から黒い影が現れた。

 

(まさか…ここにもいたのか!)

 

 ランサーは黒い影に対処していたとき、白い髑髏のサーヴァントがその手に巻き付けられた布をとり、現れた″手″をランサーの心臓のあるとこに触れさせた。

 

「な─────に?」

 

 白い髑髏のサーヴァントは手の中には心臓のようなものがあり、それを握り潰す。

 そしてランサーはその場を動かなくなり、黒い影に呑まれていった。

 

「────ダれか、ソコに、イルのか?」

 

 白い髑髏のサーヴァントがこちらの方を見る。

 

(これだけ気配を遮断しているのに、こちらを見破るとは………この特性、アサシンか?」

 

 アサシンはランサーの時と同じように短剣をこちらに投げ、そしてそれに反応して黒い影もこちらにやってくる。

 

(────チッ………)

 

 俺は心の中で舌打ちをしてそれを避ける。しかし影の速度は早く障壁を張っても侵食し、俺を捕まえた。

 

「────妄想心音(ザバーニーヤ)

 

 宝具を展開したアサシンが、その手を俺の方に伸ばす。

 

「なめるなッ!!」

 

 俺は体の回りに濃密な闇の魔力を集め。

 

「───闇を負うもの嘆き(ティタノマキア)ッ!!」

 

 闇の魔力を放出し、辺り一面を吹き飛ばした。

 アサシンは撤退し、俺を拘束していた影はちぎれた。しかし影はちぎれても活動し、俺を吸収しようとする。

 

「─────ふんッ!」

 

 俺は影を逆に吸収し、自分の魔力に当てた。

 

(しかし、俺まで吸収しようとしてくるとは………全く面倒な奴だ)

 

 俺は自身に付いた埃を払い、柳洞寺を後にした。

 その日の昼、俺は黒い影の出現ポイントを探るためこの町を一日巡回し、次に現れそうなポイントである橋の近くの公園に来ていた。

 

(夜まで待ってみるか)

 

 そして夜、点いていた街頭が点滅し始めた。

 

(ビンゴ!ここで待っといて正解だった)

 

 そして俺はあの黒い影を発見し、それを追いかける。

 黒い影を追った先には、セイバーとアーチャーが死んだはずのキャスター、そして前回の聖杯戦争で雁夜をマスターに仕立てあげた間桐臓硯がいた。

 皆、黒い影の出現に驚いていた。

 キャスターは大きな火の玉を黒い影に向かって撃つ、しかし火の玉は黒い影に吸い込まれるよう消えていった。

 

(虚数空間!?………なぜだ?彼奴にそんな力はなかったはず、まさか…)

 

 そして黒い影は自身から影を伸ばし、キャスターを呑みこみ、アーチャーのマスターに向かって影を伸ばす。

 それをとっさにセイバーのマスターがアーチャーのマスター突飛ばし影に触れてしまうコースに入ってしまう。

 

(まずい!!)

 

 俺は一歩でた瞬間、影は急に角度を変え、マスターの少年に掠めるように曲がり俺の方に向かって来て、黒い影の触手もこちらに向かってくる。

 

(懲りない奴だ……)

 

 影の触手が俺の体に纏わり付くが、瞬時に影の触手を切り、影から体を引く。

 そして俺はまた吸収し己の魔力に変える。

 黒い影は俺を吸収できないと見ると、夜の闇に消えていった。

 

「大丈夫か?少年」

 

 俺は影を掠めたセイバーのマスターに近付く、

 

「お前は?」

 

「正体はそこのセイバーに聞いてほしい、それにすごいなお前、あの影に少し触れてもまだ理性を保てるとはな」

 

「お前、あれが何か知っているのか?」

 

 アーチャーが俺に問い投げる。

 

「ああ……知っている」

 

 俺がそれを口にした瞬間、皆が驚いた。

 

「だが、あの正体は教えられん。それはお前達で答えを見つけろ」

 

 そうして俺は振り返り。

 

「じゃあな………またすぐに会うだろうな」

 

 そうして俺はその場を去った。

 

 

 

 

 




次回はバーサーカーVSセイバーオルタまで書けたらなと思います

それでは次回もお楽しみに(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪

評価、感想お待ちしてます。

新たなるアヴェンジャー一周年記念内容

  • オリジナル異聞帯予告
  • 水着回
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