fate 新たなるアヴェンジャー   作:オメガリバイブ

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初めまして、オメガリバイブと申します、友達に誘われて、このハーメルンに投稿させていただきます。誤字、脱字などが多いかもしれませんが、何卒、よろしくお願いいたします。
それでは本編始まります。

ギルガメッシュの口調これで良かったかな?


古代ウルク編
第1話 目覚め


 最古の王ギルガメッシュには、エルキドゥという友がいた、しかし歴史に記されなかったもう一人の友がいた。

 ──この物語はその半神半人の友があらゆる人と出会い成長する冒険譚である。

 

─────────────────────────

 

 

 

 俺が産まれたのは、薄暗い空間だった。

 

(ここは何処だ……?)

 

 最初に感じたもの、それは“不安”だった。

 誰も居ない一人ぼっちであり、仲間を探そうと何かしらの行動を移そうとする。

 

(誰か返事をしてくれ……!)

 

 俺は心の中で叫び、それを声に出そうとするが、声は出なかった。

 まるで口に何かを入れられているような感覚がしたのだ。

 

(俺は何のために産まれてきたの……だ……?)

 

 俺は考え込もうとするが、目を開けるのがしんどくなってきたのか、体は目を閉じさせようとしてきて、それに抗おうとするが、抗えず目を閉じてしまう。

 目が開ける時は何か変わっているだろうと思ったが、それを裏切るかのように俺はまだ闇の中に居た。

 

(──誰か……誰か俺を助けてくれ……!!)

 

 薄暗い空間の中、助けを誰かに訴えかける。誰が助けに来てくれると信じていたからである。

 

 ──そんなある時だった。

 薄暗い空間の中で眩しいくらいの光を見つけた。

 

 

(──あの光にたどり着けば何かが得られる気がする)

 

 必死に体を動かしその光の方へ進んで行ったが、だがいくら体を動かしても光に届かない。

 心の中に絶望が渦巻きかけて、光へ進むのを諦めようとしたその時、何処からか女の声がした。

 

『──私の愛しい闇。……もう少しだから……』

 

 その声を聞くと心の中の絶望が消え、希望が現れ、体は動き始めて光に向かっていった。

 

 ──もうどのくらいの時が過ぎたのだろうか?光に向かって進み続け、ようやく光にたどり着いた。

 俺はその光に手を伸ばそうとした瞬間、光はさっきよりもっと強く輝き出した。

 

(うぉッ!………眩しい!)

 

 俺はあまりの眩しさで目を閉じてしまった。

 

─────────────────────────

 

 目を開けると、そこには沢山の木々が生えていて、心地よい光が俺を照らしていた。

 

「──ここは何処だ?……てゆうか俺、声出せてる!」

 

 産まれて初めて声というものを出した。

 

 何とも清々しい気持ちなんだと思ったが……。

 

「……俺、今裸なんだだけど、何か羽織れる物はないかな……?」

 

 ──そう今、俺は全裸であったのだ!

 そして今俺がいるのは恐らく森のど真ん中であるため、もし誰かに見られたら変質者と思われる。

 また獣に見つかって襲われたら確実に喰われる、俺の人生始まっていらいのピンチである。

 ──そしてそれは直ぐにやって来た。

 

「グルルルルル!!」

 

「うっそーーん」

 

 何処からともなく現れたでっかい獣。そいつ俺を見つめてる。

 

(ヤベーよ、俺ここで死んじゃうの?嫌だよ、ヤメローシニタクナイ シニタクナイ)

 

 そう思いながら恐怖で目を瞑り、手を獣の方に向けたる、すると……。

 

“ザシュ”

 

 手の平から黒い刃のようなものが出て、それは獣の眉間にヒットした。

 

「ギャアアアアオウン!!!!」

 

 獣は断末魔を上げてその場に倒れて死んだ。

 

「──あれ? なんかすごいもん出ちゃったけど。……まぁいいか。

 それにしてもこいつ美味しそうだな。あとこいつの毛皮を羽織れる物にしよう」

 

 ──そしてこの時の俺は気付いて居なかった。

 この力がやがて世界を大きく変えてしまう力だということを……。

 

─────────────────────────

 

数日後

 俺はこの場所を知るために森を歩き回ってた、そして食料となる獣を倒すがてら自分の力の使い方を学んでいた。

 

(敵をあらゆる方向から攻撃するイメージ)

 

 イメージを浮かべ、獣に手を向ける。

 するとあらゆる方向から黒い刃が現れ、獣に向かって放たれ、獣を串刺しにする。

 

「ギャアアアアオウン!!!!」

 

 獣は前に倒した獣と同様に断末魔を上げて死んでいった。

 

「よし、今日の食料確保完了。だいぶんこの力の使い方に慣れてきたな……それにしてもここは本当に何処なんだろう?」

 

 この森は深く、方向さえわからない。それが次の目的をどうするか迷う理由になっていた。

 

(──この辺の探索は終わったから、この近くに川が流れていたからそれに沿って川を下って行こう)

 

 ある程度考えが纏まり、狩った獣を食らう。そして食っていると何処からともなく声が聞こえてきた。

 

「──ほう。……民から森の方が騒がしいと聞いて調査しに来れば、面白い奴がいるな」

 

 “ヒュン”と隣にあった木に何か鋭い物が刺さった。

 

「誰だお前は!?」

 

「ほう?我のことを知らないとは不敬なやつよな。まあいい、我はギルガメッシュ。ウルクの王である!」

 

 ──ギルガメッシュ。

 そう男が名乗った瞬間、男の背後に沢山の金の渦が出現し、濃厚な死の気配を感じ取らせる。

 それを感じ取るとすぐに臨戦態勢になり男を睨み付けた。

 そしてこれが俺の友との出会いであり、人生第二のピンチであった。

 

 

 

 




次回、金ピカ王との戦闘
戦闘表現ちゃんとできるかな
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新たなるアヴェンジャー一周年記念内容

  • オリジナル異聞帯予告
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