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──ギルガメッシュ。
そう金色の鎧を纏った男が名乗った。
「それにしてもお前は不思議な奴よな。神でもなければ人でもない、ましてや獣の類いのものでもない……お前は一体何者なのだ?」
「──生憎、俺は自分の名も知らない。
それに産まれたのは薄暗い空間の中だ、だから俺が何者か知らない。出来ることなら知りたいな」
──今言った言葉に嘘偽りもない。
本当に俺が何者かを知らない、俺が何者かを知りたいという気持ちはある。
「それで、そのわけもわからない俺に何のようだ?」
「──何、ここ数日その獣が姿を現さなくなり民たちが不安がっていてな。
それで我が直々に様子を見に来たのだか、獣は何処にもいない、誰かが何かを食べている音がして見に来てみれば見たことの無い者がいるもんでな興味が湧いたからここに来ただけだ」
「──なら用事はすんだだろう。なら帰れ!さもなくば、お前も喰らうぞ金ピカ野郎!」
「……ほう、大きく出たな雑種。いいだろう王の力見せてやろう」
俺は手に黒い剣を出現させた。
「先手必勝!《バッドフェイス》!」
黄金の鎧の男──ギルガメッシュの回りに黒いクナイの様なものを出現させ、それを発射していく。
攻撃は広範囲に渡り、辺りに土煙が上がりギルガメッシュの姿が見えなくなっていく。
「甘いわ!」
「何!?」
「──フハハハ!この程度で倒せると思ったか!甘い、実に甘いわ!」
土煙が晴れるとそこには大量の金の渦を周りに展開してるギルガメッシュがいた。
「ならこれでどうだ──《ダークネスペイン》」
俺は辺りの木などの影から無数の黒い刃を出現させギルガメッシュに攻撃する。
「甘いといっているわ!」
「くそ」
「どうした?もう終わりか雑種」
「──いや、まだだ。………まだ俺には接近戦が残っている」
「フン、来るがいい、雑種」
そう言いながらギルガメッシュは、また金の渦から大量の武器を射出してくる。
「その攻撃、全て捌ききってやるッ!」
あらゆる方向から射出される武器を全て捌く。そして捌ききっているなかで、ほんの一瞬の隙にギルガメッシュに一撃入れようとした。
その瞬間──。
ガキィン
ギルガメッシュの手に螺旋状の剣が現れ、攻撃を弾かれた。
「──くそッ!」
「ほう、俺に一撃を入れようとするとは、なかなかやるではないか雑種。
しかし我はこの攻防に飽きた、次の一撃は貴様の戦う意志に敬意を表し、我の中で最大級の一撃でお見舞いしてやろう」
──その時、俺の背中に悪寒が走った。
掲げられたあの剣から放たれる次の一撃を受けたら必ず死ぬ。そう確信せざるを得ない雰囲気が出始めた
「さあエアよ、お前にもってこいの戦いの場が用意されたぞ」
ギルガメッシュがそういうと螺旋状の剣は回り始めた。
「食らえ、《エヌマ・エリシュ》を」
その剣から放たれた強大な一撃は、確実なる死を孕んでいた。
「死んでたまるか!《プロトスター》!」
俺は今持てるすべての力を手に集め、黒い閃光を放つ。
二つの力はぶつかり合い、二人の姿は光の中に吸い込まれていった。
どうでした今回は?戦闘表現難しいよm(。≧Д≦。)m
果たして主人公の運命は
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新たなるアヴェンジャー一周年記念内容
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オリジナル異聞帯予告
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水着回