fate 新たなるアヴェンジャー   作:オメガリバイブ

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UBWルート第2話

 最初のサーヴァント狩りをした次の日、俺は次のサーヴァント狩りをするために、深山町のとある学校を監視ていた。

 ここは以前町を下見で来たときに、人の魂を少しずつ喰らう結界が張られていた。今の魔術師のレベルではこのような結界は創れないので、俺はこの結界がサーヴァントによって作られた物であるだと判った。

 俺はこの結界を張ったサーヴァントがもう一度ここにやって来ることを見越して、この学校をそのサーヴァントを狩りをする場所としていた。

 

(今日は来ないかな?)

 

 日が落ちかける頃、俺はそう思いながら学校を見張る。そんな時、学校から魔力の流れを感じた。俺はカラスの使い魔を創り、学校の中に入るよう飛ばした。

 俺は自分の聴覚視覚を使い魔の聴覚視覚と同調させて、使い魔の見るもの聴くものを見たり聴いたりする。

 使い魔が学校の中で見たものは、昨日見たセイバーのマスターがアーチャーのマスターに一方的に攻撃し、セイバーのマスターは逃げているという物だった。

 両者共に自分のサーヴァントを連れてきておらず、マスター同士の戦いなので、俺は戦いを静観する。

 

 その時、学校内から悲鳴が聞こえた。

 二人は戦い手を止め、その悲鳴がしたとこに向かって行き、俺も使い魔を悲鳴がした所に向かわせる。

 

 悲鳴がした所には一人の女子高生が倒れていた。女子高生は見た感じ外傷は無かったが、生命力が普通の人間より極端に少なかった。

 アーチャーのマスターが近付いて女子高生を治療しようとしたとき、アーチャーのマスターめがけて鎖付きの大きな釘のような物が飛んできて、セイバーのマスターがそれに気付いてアーチャーのマスターを庇っい、腕にそれは刺さった。

 セイバーのマスターは鎖付きの大きな釘ような物が飛ばされてきた方向に向かって走り始めた。俺も使い魔を消してあの鎖付きの大きな釘ような物飛んできて方向へ、走り始めた。

 

(あの感じはサーヴァントの武器。ならばこの結界を張ったサーヴァントに違いない!)

 

 鎖付きの大きな釘ような物は学校近くの雑木林から放たれていて、先にセイバーのマスターが雑木林に入り、俺はその後に続くように入って行く。

 

 しばらく雑木林を走っていると、前の方から硬い物同士がぶつかり合う音が音が聞こえて、俺は昨日と同様に木の陰に隠れ、様子を伺う。

 そこにはセイバーのマスターが強化した木の棒で、サーヴァントとやり合っていたのだ。

 セイバーのマスターは腕に刺さっている釘の様なものを抜くと、そのままサーヴァントに向かっていく。

 サーヴァントはそれに応戦しようとするが、突如横から魔術弾が撃たれて来て、サーヴァントはそれを回避し、分が悪いと思ったのかそのまま撤収して行き、俺はそのサーヴァントを追って行く。

 

 日が落ち、辺りが暗くなる頃……。

 

「──この辺でいいでしょう。これ以上の追いかけっこは無意味ですから」

 

 サーヴァントはどうやら俺の存在に気付いていたらしく、適当なビルの屋上で止り、武器を取り出した。

 ビルの屋上なので辺りに隠れる所はないので、俺は仕方なくサーヴァントの前に姿を現した。

「貴方は何者ですか?見たところ普通の魔術師では無さそうですけど」

 

「──これから死ぬ奴に語る名は無い」

 

「そうですか……ではお覚悟を」

 

 サーヴァントはそう言うと目にも止まらぬ早さでセイバーのマスターの腕に突き刺さった物と同じものを投げてきた。

 しかしそれは俺の常に張っている障壁によって弾かれる。そして俺は弾かれ物に繋がっている鎖を掴んだ。

 

「──なぁ!」

 

憎悪の炎(イビルフレア)

 

 俺の手から現れた黒い炎は鎖を伝ってサーヴァントに向かっていく。

 サーヴァントは鎖を消そうとするが間に合わなく、黒い炎に呑まれた。

 

「あ─────あ──────」

 

 数十秒後、サーヴァントは黒い炎で燃え上がりながらその場に倒れ、消滅した。

 

「──まずは一騎目」

 

 俺はそう言って、夜の闇に消えていく。

 

 




 明日でアンケートを締め切りたと思います。

 それでは次回もお楽しみに(* ̄▽ ̄)ノ~~ ♪

 評価、感想お待ちしています。

新たなるアヴェンジャー一周年記念内容

  • オリジナル異聞帯予告
  • 水着回
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