アグニカカイエルの魂
そうだギャラルホルンの正義は
我々にあるぅ
勝ったな(確信)
「へぇ…これが異世界転生ってヤツか」
ミカはそこら辺から拾ってきた軍用レーションを頬張りながら呟く。
ミカがバルバトスのテイルブレードで代理人を潰した後、そのままバルバトスを使って鉄血の部隊を蹴散らし、見事にAR小隊を救出。その後、オルガ団長も合流し、M4達にここはどこかと聞いてみると2062年の地球と返答されたもんだからおどろきである。さらに崩壊液やら人形のことも教えられて、オルガとミカの頭はパンク寸前である。
「まったく…流石にこの展開は想定外だぞ…さらに人型の全自動アンドロイドに崩壊液か。俺たちからしたらとんだオーバーテクノロジーだぜ、まったく…」
「オルガ、全自動の機械なら火星に…」
「なんだよ…MAじゃねぇか」
まあ確かにハシュマル達モビルアーマーも全自動の機械兵器だし、人類に敵対してたけど…あれ?サイズと感情を除いたら鉄血と変わらないんじゃ…
「私たちからしたらそっちの世界の方がオーバーテクノロジーだと思うけど…」
AR15が突っ込む。エイハブウェーブとか確かによく分からんしな。でも、人形が配給食べてるのも中々…
「で、オルガ。これからどうするの?」
「そうだな…とりあえずどこかのPMCとでも協力したいところだが」
「あのー、お二人ともちょっと良いですか」
「M4か。どうしたんだ」
「私たちを助けてくれたお礼に…私たちの基地に案内しましょうか?」
「…有難い。頼む」
道は開けた。後は進むだけだ。
〜少年、少女移動中〜
「ここが私たちの基地(S-09地区の基地)だよ〜」
SOPMODが言う。
「やけに上機嫌だな」
「だってやっと帰って来れたんだよ…疲れた」
「さて、私はジャックダニエルを…」
「M16姉さん…」
M16達酒飲みの酒代がこの基地の出費1/3程度を占めてるとかなんとか。
「では、私たちは指揮官を呼んで来ますのでちょっと待ってて下さい」
「…この基地、鉄華団の基地より立派だ」
「そりゃ俺たちとは違ってグリフィンは大企業らしいからな…あれ?あそこにいる奴…マクギリスじゃねぇか」
オルガの目線の先には金髪の男性…マクギリス・ファリドが居た。
「チョコの人、こんな所で何してるの?」
「やあ、三日月オーガスにオルガ団長。まさかこんな所で会うとはね」
マクギリスはオルガ達に近づいてきた。
「なんでお前がグリフィンに?」
「実は気がついたらこの基地の目の前に居てね。そしたらここの基地の指揮官に拾われたんだ」
「へぇ…バエルは?」
「あぁ、バエルならあそこに」
マクギリスの指差す方向を見るとガンダムバエルが立っていた。
バエルの近くには何やらバエルに興味があると思われる人形が数名いた。
「なんだよ…結構人気じゃねぇか」
「私は決めたんだ…この世界でバエル教を築くと…これこそアグニカカイエルの意思を引き継いだ私の役目だ」
「あんた頭までバエルじゃねぇか」
「ふっ…私にとっては褒め言葉だ。鉄華団諸君、こちらの世界でもよろしく頼む」
「あぁよろしく頼むぜ」
オルガとマクギリスは握手をする。果たしてこの世界で彼らはどこにたどり着くのか…
「オルガ、M4が戻って来たよ」
「という事はその隣にいる白髪の女性がここの指揮官か」
「あぁ、彼女こそがここの指揮官だ」
こっちの世界ではバエルソードが折れないと良いですねw