だからよ…(投稿)止まるんじゃねぇぞ
「オルガさん、三日月さん」
神崎指揮官が走ってきた。一体俺たちに何の用だ?
「どーしたんだ?」
「何かあったの?」
「一応、お二人にはこの基地の人形に自己紹介をしていただきたいので司令室まで来てください」
「あぁ、分かってる」
司令室
「スオミ KP/-31です。これからよろしくお願いします」
「正式名称、一〇〇式機関短銃です」
「M4A1です。改めてよろしくお願いします」
「AR15よ、これからよろしく」
「M16A1だ、よろしく頼む」
「M4SOPMODⅡだよ。よろしくね〜」
何だよ…みんな女の子じゃねぇか。にしても人形っていうのは本当に人間と見分けがつかないな。
「そして私が後方幕僚のカリーナです」
「で、私が指揮官の神崎 莉奈です。改めてよろしくね」
「私はマクギリス ファリドだ。皆のもの、バエルの元に集え」
「こいつはただのバエルバカだ。あまり気にしない方がいい…ミカ、頼んだぜ」
「分かったよ」
そう言うとミカは拳銃を取り出し…
パン、パン、パン
「俺は…鉄華団団長、オルガイツカだぞ」
キボーノハナ
「だからよ…止まるんじゃねぇぞ」
「三日月オーガス…です」
超冷静に自己紹介をする2人だった。
「ちょっと今、オルガさん死んでなかった?」
「あれ、実弾ですよね…」
「なんであんなに冷静にフレンドリーファイヤをしてるのさ?」
人形達からそんな声が聞こえてきたが…
「こんくらいなんてことはねぇ」
撃たれたオルガはピンピンしてた。さっきまで流れていた血はどこに消えたのだろうか…人形達は考えるのをやめた。
「そしてあれが私の愛機、ガンダムバエルだ。かつてアグニカカイエルが乗っていた、伝説の機体だ」
「バエルだ!」
「アグニカカイエルの魂!」
「そうだ、ギャラルホルンの正義は」
「我々にあるぅ!」
AR小隊がダメみたいだな(諦め
「ねえ一〇〇式ちゃん、ギャラルホルンってなんだか分かる?」
「分からないです…」
「なら俺が教えてやるよ…まず俺たちの世界では300年前に厄祭戦っていうのがあってだな」
俺は一〇〇式とスオミに俺たちの世界の技術や歴史を話し始めた。
「じゃ神崎指揮官、俺はバルバトスの整備をしてくる」
「私もバエルの整備をするとしよう、失礼する、神崎指揮官」
ミカとマクギリスは自身の愛機の整備をしに行った。その後、いつのまにか神崎指揮官やらカリーナやらも俺の話しを聞き始めた。
数時間後…
「これが俺が知りうる俺たちの世界の情報だ」
「ナノラミネートアーマーって凄いですね、これなら正規軍も怖くないですね」
一〇〇式が言った。
「そうだな、恐らくこの世界にある兵器はバルバトスやバエルに当たってもかすり傷一つ付かないはずだ」
しかし、オルガ達は知らなかった…PD世界からまだまだ転生してきた物がいることを
AR小隊が完全にバグりましたねw