規格外の長期休暇(仮)   作:獅狼

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脇役強化!!

ただし、戦闘能力はない。
文章もまとまりがない気がする。

チラッと見直して、昨日どころか、それ以前から影響が出ていたのだと感じました。






大学、卒業できっかな~~


第一章 協会地下の1st-G
世界の話はもう飽きた!!


そんなわけで、気がついたら4月下旬である。

 

忍ちゃんが心渡を技をもって扱えるように剣道部に入って居るのだが、更衣室で覗きが出たそうだ。

 

中庭でのんびりしていたところ帰宅した忍ちゃんに愚痴られた。

 

そこから学校での話が広がり、体験談から噂話まで色々と聞いた。

一時間ほど話して満足したらしく部屋に戻って行った。

 

その間に梵慈郎が帰ってきたが、会釈をしてそのまま部屋へ。

別に長話が嫌な訳じゃないが、見つからないようにそっと去って行くのは如何なものか。

 

最後の学生は稀輝くん。

どうやら新しく出来た友人と遊んできたらしい。

良いことだ。

 

 

 

 

とまあ、そんな感じでゴロゴロしている間にいつの間にやら予定の日。

 

 

「そんなわけで、稀輝くん。君に力をあげよう」

「どんな訳ですかぁ!!?」

なにやら大急ぎで管理人室の戸を叩いて入ってきた稀輝くんに言ってみたら叫ばれた。

「そんなに急いでどうしたんだ?」

「ぁあ!!そうだ、そうでした‼」

 

またもや絶叫。

 

「あ、稀輝くん、無断外泊とかそう言ったことを言うつもりはないけどすごいね、一月でお泊まりできるほど仲の良い友達ができるなんて」

「ちっがーう!!そうだけど、そうじゃないんですぅ!!」

「じゃあ、どういうことかな」

「イッセーが!!あ、イッセーと言うのは兵藤一誠で僕の友達なんですけどね、黒い羽のコート着たおっさんに光る何かで殺されて偶然居合わせたら俺も危なかったけど赤い長髪の先輩が魔方陣からで気がついたらイッセーの部屋で寝ていて先輩全裸でイッセーも全裸で一緒にベッドでイッセーのお母さん絶叫で朝食御一緒させてもらって学校の用意を取りに来て………」

「ちょっと待て、言いたい何となく分かるが支離滅裂だ」

「あああ、もうこんな時間、が、学校!!」

「いいから待てぇい」

少し素になって叫ぶ。

「先に云った事を聞いていなかったのか!!貴様に力を与えてやろうといったのだ!!昨日は死にかけたのだろう。自衛の手段をくれてやる」

 

パチンと指を鳴らして自分と稀輝を地下室に転移。稀輝は手術台に。

 

「え、何が」

「次に目が覚めた頃には学校の机に突っ伏して寝ている。安心しろ」

そう言って俺は石碑(400×300×50)を取り出し、稀輝の魂と同調させて組み込む作業を行う予定だ。

魂を外に引っ張り出すと稀輝は目を見開いて気絶する、目蓋を閉じさせ、作業に取り掛かる。

石碑を力の塊にして同調。組み込みを始め、一秒足らずで終了する。

 

「魔神器埋め込み終了。使い方は……まあ、なんとかなるだろ」

使った概念核には意思もあるわけだし。

そう自己完結して、稀輝に細工…といっても単純に自分の席まで歩いて移動、机に突っ伏して終了ってプログラムするくらいだ。

 

駆王学園の近くの人目のないところに稀輝を転送して、俺は職務に戻った。

 

 

サービスで、体を浄化して、ちゃんと準備もしてやった。

イッセー君にお前速すぎるだろと言われるかもしれないがそんなことは知らん。

 

 

 

 

 

-----常世 稀輝-----

 

 

「ぅん?あれ、ここは………教室!?あれ、僕は、あれ?アルェェェ」

「おや、どうしたの稀輝くん、グッドタイミングで起きたけどなにやら様子がへんだぞ」

となりの桐生さんが話しかけてきた。

「あ、いや………おかしいな、アパートに帰ったところまでしか記憶にない……」

「ふむ、記憶にない。まあ、稀輝くんの息子も元気なようですし、分かる範囲では異常は無いみたいだから大丈夫じゃないかにゃー」

ニヤニヤと笑いながらとんでもない爆弾を投下!!

「いやー思春期ですな、お昼寝……にはちょっと早いけどそれでたっちゃうんだから若いね~…………ちゃんと処理してる?」

「う、うっさいわ」

「まあ、脳波……までは解らないけど意識もハッキリしてるし体の方も今までと比べても誤差程度しか………え?」

眼鏡を光らせて桐生さんはじっとりと僕を見ていたが、唐突に言葉を詰まらせて息をこぼすように音を漏らした。

 

「え、なに。え?ってなに!?変なところでもあったの!?」

「あ、うん、いやなんか一瞬大きなものが稀輝くんの中に見えたというか………」

「………うん?」

さらに追求をと思ったところで教室黒板側の戸が開かれた。

 

「ホームルームを始めますよ、ほら、早急に席について静かにしなさい」

 

僕らの担任、朱染 麗子先生。

不思議荘に住んでいる管理人さんの身内だ。

年齢不詳。無謀にも聞きに逝った勇者はチョークに撃ち抜かれて保健室に送られた。無論授業は欠席扱いだ。

 

外見からは二十代とも三十代とも見てとれる。

若々しいのにどこか色気があって………

 

その結果、我がクラスのいや、我が校の問題児、変態三人衆は血走った目でよく朱麗先生を注視してその度に当てられ問題を解かされている。

当てられて答えられれ褒めて貰えると言うのもあって、奴等は朱麗先生の担当科目の成績が常に学年の上位十位以内である。

 

ちなみに朱麗先生もすごい人で美術、家庭科が担当ではあるがヘルプで他の授業をやることもある。

 

しかし、本人曰く「美術も家庭科もさっちゃん、あーちゃんに負ける」そうだ

さっちゃんにあーちゃん、いったい何者なんだ……!!

 

 

そしてその変態三人衆であるが、朱麗先生が担任に成ってからというものの徐々に変わってきている。

 

朱麗先生がヘルプにくる時を想定してか成績は軒並み向上、そして変態さのベクトルも変化が、美術の授業中、参考書に乗っている裸婦画を見ての会話が今までと違った。

 

「ふむ、イッセー、君はどう思う?」

「やはりというべきか」

「成る程、確かにその一言は的を射ている」

「エロいではなく美しいだな」

「女性の美しさを書き出しているのは見てとれる」

「「「だが、甘い」」」

「まずは表情、あまりに薄い。無表情だとかじゃなくて人間性が薄い」

「次に小物、女性を美しく魅せるためには強すぎるというよりもなんでここまで飾り立てる」

「そして影、女性特有の柔らかさを表現できていない、中途半端すぎて質感が場所によって違う」

「これは我らの主観だが………ダメだ、やはり印刷物では作者の意図が読み取れない」

「やはり我々は美術品を理解できそうにないな」

「待て、思いや見方の違いと言うものだ、故に作者の意図を汲み取らねば」

「成る程確かに、なら、一部を強調して書いた可能性が考えられる」

「そうなるとこの絵では………足か?」

「脚だな。そう考えると納得できる美しさだ」

「つまり作者は足フェチと考えて問題ないな」

 

こんな会話があったりした。

 

そして恐ろしきは美術の元浜、トレーナー松田の異名が出来た二人がヤバい。

 

元浜はその女性の(元浜にとっての)理想像を書き上げるメイクアップの達人。

松田は栄養管理からトレーニングメニューまで学び栄養士、トレーナーの資格を取る予定だとか………

 

そしてイッセーだが、メンタリスト、と言うべきだろうか、その女性を際立たせる表情を引き出す名人に成ってきている。

その為に自分のステータスを軒並み向上させた。

 

だが、変態であることには変わりない。

表情にモロ出しで、思考も口から垂れ流す。

そこは治らなかった。

 

 

実は去年からの努力していたらしいが表面化してきたのは今年からだ。

なんでも朱麗先生に成果を見せたら評価を貰えたらしい。

それぞれ星十個中の1.5個ほどではあるが、誇って良いと言われ少し調子に乗ったのだろうか、気が緩んでいてクラスのある女子のスペック表を作り、各々が改良案を専用ノートにまとめ、見せあって頭を付き合わせて話し合っているところをいつもと違うと不審に思ったその女子に覗き込まれけっか、売り言葉に買い言葉で改造計画が始動。

 

まだ二週間ではあるが、すでにその結果が見え始めていてちょっとした話題に成っている。

 

その女の子は桐生さんだったりする。

 

頭の両側でみつあみにしていた髪は髪質が改良されてほどくとサラサラと流れるように髪型も少してを加えられて少し眠たげな目が色気を醸し出す感じに、無理のない運動プランと食事サポートで体が程よく引き締められた。

今日も今日とて手を加えられている。

 

当人たちは素材が想像以上に良かったと語っている。

最初はお茶ら蹴る感じで返していた桐生さんだが真顔で詳しく語られて数日毎に顔を真っ赤にして照れて怒ったりしている。

 

そして、桐生さんが元々持っていたあまりよろしくないスカウター(仮)は強化され体調だったりを何となく読み取れるようになったらしい。

 

この調子ならゴールデンウィークを使って仕上げられるらしく、三人組は連日交渉を行っている。

 

 

 

撮影会のな!!

 

 

作品を最高の状態の刹那を切り出したいだとか時々何かが取り憑いたかにように説得をしていた。

 

 

 

 

 

 

とそんなことを語っている間に授業は終了。

僕は既知感のせいかな、新しく学ぶと言うよりも思い出すような感じでそれのお陰か思ったよりも楽に覚えられる。

 

さて、帰るかと荷造りをしていると、イッセーが二年生で良い意味で有名な木場祐人に話しかけられている。

悪態をついているが、リアス先輩の使いだと聞くと目の色を変えて分かったと返事をして大急ぎで荷をまとめ始めた。

その様子を見て木場祐人がこっちを向いた。

「常世君、君にも来て欲しいんだけど、良いかな?」

「ん、僕もかい。いいよ聞きたいこともあるしね」

気がついたら何故かイッセーの家に居たかがメインだけどね。

まだまだ土地勘に疎い僕を行きなり知らない場所で放流するとか悪意しか感じられない、訴えてやる!!

 

 

そんなこんなで木場くんに先導されて校舎から出てしまう。

 

「リアス先輩の自宅に向かうのかな?」

「いや、俺に聞かれても………」

「あはは、違うよ。目的地はあそこ、旧校舎だよ」

木場くんが指を指すのはちょっと離れたところにある木々に囲まれた旧校舎。

 

「意外な場所だね」

「あそこか………」

「知っているのかイッセー!!」

「ああ、実は………逃げているときにあそこに一度い行ったんだよ」

「………何から逃げていたかは聞かないで置いてあげるよ」

「……そう言えば確かに一度あそこでリアス先輩の姿を見かけた覚えが有るな」

「へぇ……」

「リアス先輩とはお近づきになりたいと思うんだけどさ……もうひとつの目線から言うとあまり魅力がないんだよな~人とは思えない魅力があるから人である俺らが手をつけると駄目になる気がしてな」

「そうなんだ……じゃあ朱麗先生は?」

「あの人もだな、手を加える余地がない。だからこそ見ていたい、俺らの到達点を見極めるためにも」

 

「真面目なこと言ってる感じだけど、言葉以外から下心が溢れ出てるよ」

顔はにやけきって、手がわきわきと蠢いているその姿は、女性が見たら逃げ出しそうだ。

 

「やっぱり変わってもイッセーはイッセーだね」

「当たり前だろ、これがなくちゃいいイメージがわかねえよ」

グヘヘと品のない笑いをし始めるイッセーを傍目に木場くんに追従する。

 

 

 

 

 

 

 

 

「さあ、ここだよ」

旧校舎とある一室を指して木場くんは立ち止った。

 

「オカルト研究部?」

「聞いたことのない部活だな」

「あはは、宣伝とか部員募集はしてないからね。一部では有名らしいけど」

 

「部長、連れてきました」

「ええ、丁度いいタイミングよ。入ってちょうだい」

引き戸の奥から返事が返ってきた。

木場くんは一度こっちを向いて微笑んでから戸を開けた。

「いらっしゃい、よく来たわね」

リアス先輩が部屋の奥の方から、髪を吹きながら歩いてきているところだった。

濡れた紅髪が艶めかしい。

「ごめんなさいね、昨夜はイッセーのお家にお泊りしていたから……」

 

ん、そういえば僕もその場に居合わせたような……でも、一晩風呂に入らなかった時の違和感はない。

どういうことだろう。

 

また、あの人たちがなにかしたのかな?

と、そんな感じでさらっと流して、状況の確認をする。

隣にいるイッセーは鼻の下を伸ばして先輩を見ている。

部屋は随分と妖しい雰囲気だが調度品も置いてあり、なかなかどうしていい雰囲気。

机にソファがあり、そこには銀髪……というにははっきりした…そう。白猫みたいな色の髪の随分と小柄な子が座って…羊羹を食べている。

塔城小猫ちゃんだったかな、一年生の。

三人と絡んでいるとそういった情報だけは集まる。

 

「そちらに座ってちょうだい」

 

先輩はそう言って小猫ちゃんの隣に腰を下ろす。

 

促されるままに対面のソファーにイッセーと共に座ると、そこにまた一人女性が。

 

「どうぞ、お茶です」

「おお、貴女は姫島朱乃先輩!!なんと、ここには駆王学園の二大お姉さまが揃っているというのか!!マスコットである小猫ちゃんも居る、そしてイケメン王子の木場……オカルト研究部と言う名のアイドル養成部ですか!?」

 

「イッセー、君はいきなり何を叫んでいるんだ」

思わず声に出してしまった。

「だってよう」

「あはは、話を聞けば理由は分かると思うから」

「じゃあ、良いかしら?」

「うっす」「どうぞ」

 

 

ーーー実は私達は悪魔だったんだっ!!

 

な、なんだってー

 

 

二行で話をまとめてみたんだけど、どうだろう。

 

 

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