クロエの尺が少なそうな気がしたのでラウラ編とくっつけました。作者はラウラは好きな方です。銀髪ロングヘアが可愛いし、戦闘面でもカッコイイし。
強化人間関連のお話は今回で最後の予定です。
長い銀髪を腰まで下ろした、とても小柄な少女は、手術台の上で、ただ一辺の壁を見つめている。
所長であるマスターから、命令が来ないので、その
周りでは、研究員が忙しなく動き、作業を続けている。
(私は、戦うためのお人形。戦って、戦って、壊れるまで戦い続けるお人形)
調整中に、頭の中で何度も響いていた言葉を、未だに反芻し続けている。
しかし、それを反芻するごとに、身体に不快感が蝕んでいった。
それが何か分からず、ラウラは内心もどかしくなる。彼女の中を、ザワザワと蠢く何か。
それを感じる内に、ふと気付いた。
彼女の眼前に、彼女が現れた。それはとても暗く、重く。そして顔は塗り潰されたように見えない。それがこちらへゆっくりと手を伸ばし、こちらへ近付いて───。
「おい」
誰かが、彼女の肩を強く叩いた。それに反応して彼女は、徐に、そちらを向く。
「実験の時間だ」
ああ、また実験か。
口には出さないが、彼女は周囲に気付かれないように、溜め息を吐く。所長には逆らえない。
手術台を降りて、薄毛の所長についていく。……と、不意に彼女の左足が止まった。それも、無意識に。どうしたものかと、彼女は足を動かそうとするが、前に出すことが出来ない。
それも、見えない何かが足に纏わりついて、行動を制限しているような感覚ではなかった。
まるで自分が歩を進めることを躊躇っているような感覚。自分自身が足を止めていた。
その不思議な感覚に、彼女は少し狼狽えた。のだが、直ぐに足は動いたので、彼女は何事も無かったかのように、すぐに所長について行く。
廊下の途中で、何人かの研究員が、患衣を着た彼女を下卑た目で見てくる。いつもは、またかと思いながら無視するのだが。
「おい、しっかり前見ろ」
すれ違いざまに、身体がぶつかってしまった。相手の研究員から、注意されるのだが、ラウラの関心はそこには無かった。
先程の事が、妙に頭に引っ掛かって仕方が無かったのだ。
無視された研究員は面倒な顔で去って行く。
俯いた彼女の双眸は、暫く左足の太腿を凝視していた。
ラウラ・ボーデヴィッヒと、クロエ・クロニクル。後者は後々に束が付けた名前であるが、二人はナチスドイツ残党が作り出した、
遺伝子強化体の特筆すべき所は、先ず筋繊維や骨の密度を、通常の人間より大きく設定して、身体能力を常人の三倍にまで引き上げている点である。
これは持っているだけ損はない。
また、彼女らは総じて小柄である。並の人間の体格だと、筋繊維が引き締まっている分、筋繊維の絶対量が増えてしまう。そのため、一日に何十キロもの食事をしなければならず、食事に時間やお金を無駄に消費せざるを得なくなってしまう。
その分、小柄であれば食費等の維持費を減らせるし、また任務でも小柄な方が潜入捜査等に活かすことも出来る。
とにかく、彼女らはナチス残党の都合の良いように作られた者達であった。
だが、彼らが第二次世界大戦が終戦して約七十年、こんな物を作ろうと思ったのは、早くも世界協調の時代から、各国が保守政治へと舵を切るのを察知したためである。
当時は数十年前からの冷戦の集結で融和ムードが続き、更にアメリカでオ○マが台頭し、日本では北朝鮮から何人かの拉致被害者が帰って来る、小○純一郎が中国の毛○東と歴史的会談するなど、世界協調の真っ只中であった。更に言えば、9.11のアメリカ同時多発テロ等の影響で、『国家』という枠組みより、『テロ組織』だとか『過激派』というもっと限られた、また国家の枠組みに囚われないそれらが注目され、無差別に命を奪うそれらに対抗するために多数の国々が一時的な協力関係を結んでいた。
しかし、そうした反面でリーマンショック等の、百年前の世界恐慌等を想起させるような事件も起きていた。
ナチスは、いずれやって来る第三次世界大戦を読んでいたのだ。今の内から、戦闘用の人間を生み出し、その軍事力と侵食力を持ってして国を奪還するのが、大まかな目的だった。
余談であるが、結果的にナチスの読みは当たる。
篠ノ之束が生み出した、インフィニット・ストラトスによって、世界は一気に保守へと傾いた。水面下で史上最強の兵器を奪い合う戦いが繰り広げられ、軍事産業グループはこぞってISに使用する武器を作り上げ、終わりの見えない競争を始める。
イギリスがEU離脱を採択する、アメリカを始め、各国の行政で保守派の勢力が急速に広まる、北朝鮮が連日ミサイルを放ち続ける、日韓で結ばれていた、
人類の歴史など、保守と戦争、その後に協調という、決められたプログラムを繰り返しているだけである。
こうして、来る戦争に向けて始まった計画だったが、彼らには小さな事務所しか無かった。
ナチス残党と聞こえはいい(?)ものの、今まで政治的発言を続けてきただけの組織である。
そこで、資金集めのついでに、彼らはとある風刺小説に目を付け、著者の許諾を得てとある映画を作った。
その映画の内容というのは、現代にヒトラーが現れ、巧みな人心掌握術によって人々の心を掴み、結果的にドイツ国家を支配してしまうという大胆なものだった。
役者には、総統閣下シリーズでお馴染みのガ○ツ氏を起用し、低予算ながらも拘る箇所はとことん拘る作品を作り上げたのだ。
内容からして、これはかなりの大博打であったが、総統閣下の持ち前の演技力や、総統閣下シリーズのパロディ等も相まって、国内外で大ヒットを巻き起こした。
巨額の興行収入を手に入れたナチス残党はポーランドに隠れ、『キシリア機関』と呼ばれる諜報機関からの支援を受けて、遺伝子強化体の製造実験を始めたのである。
製作は困難を極めるかと思っていたが、『織斑計画』と呼ばれる、最強の人間を作り出す計画の情報が流れてきたことにより、その技術を用いてすんなりと先行試作体を製作してしまった。
鉄の子宮から吐き出された、二人の赤子。それこそがラウラとクロエであった。
ラウラは理論上のデータより、少し能力が下がっていたが、それでも誤差の範囲内であったため、ラーニングを受けてそのままドイツ軍に送り込む予定だった。
段階を踏んで行ってきたラーニングも順調で、こちらの命令にも忠実に従ってくれる、優秀な駒となった。
残党にとって問題はクロエだった。ラウラと同じ手順で、同じラウラよりも更にデータ値が低く、体格等を除けば、もはや成人男性の平均的な能力と大差ない。一介の軍人と戦えば、必ず負けてしまう。そんな存在だった。
なので、ラウラとクロエをそれぞれ別のセクションに移動させる。ラウラには、実践経験を積ませるための訓練と身体検査を、クロエには毎日身体的な検査を行った。
遺伝子が同一の二人が、どうしてここまでの差が出てしまったのか。
それを調べるために、特にクロエは毎日苦痛を強いられることになった。
二人が誕生して、六年が経った頃。
「ウアアアアアアアアアッ!!」
手術室から、ラウラの悲鳴が上がった。暴れる身体を、研究員が三人がかりで抑え込むが、それでも気を抜けば押し返されて、攻撃を受けてしまう可能性がある状況だった。
「イヤアアアアアアアアッ!!」
別の手術室から、クロエの悲鳴が上がった。こちらはラウラより非力であることと、検査と言う名の処刑、毎日火炙りの刑を受けているような状態がずっと続いていたための心身疲労により、抑え付けるのは容易かったが、それでもじたばた暴れる行為は変わらない。
二人はその日、『
この目に移植させる特殊ナノマシンは、人間の情報伝達能力を爆発的に向上させる特性と、高速戦闘下における動体視力の補助を担う役割がある。
ISが台頭した今、それを使って飛翔し、戦う女性達にとって、それらを含めた空間認識能力の向上はより良くISを扱うために必須だった。
危険や後遺症等も無く、早くもISの操縦へ舵を切ったドイツ軍では移植手術が始まっていた。
なので、近々軍に入隊するラウラと、またクロエも失敗作と揶揄されながらも今後の量産体制へ向かうための資料集めの一環として、ヴォーダン・オージェを行うことになった。
手術と言っても眼球を摘出するなどと言った大掛かりなこともしない。ただ目薬の容量でナノマシンを眼球に流し込む、ただそれだけである。
しかし、それを眼球に入れて暫く経った時、異変が起きた。
二人は、急に目を抑え出した。ラウラは時間をおいて行う予定であり、左目だけ施術したためその左目を、クロエは両眼に行っていたために両眼を、それぞれ抑える。
激痛に、ラウラは施術台をのたうち回る。まるでエ○ァのア○カのように、時折震えて、右腕を大きく上に突き出す。
クロエは余りの痛みに蹲り、首を必至に振り乱す。
突然の自体に研究員は焦った。不具合など起こるはずがないと、高を括っていたためである。
取り敢えず、抑えていればなんとかなるだろ、といった具合で抑えつけるが、特にラウラは三人がかりでも抑えられず、弾き飛ばされてしまう。
ラウラは施術台からずり落ち、目を抑えながら長い間ビクビクと震えていた。
「アアアアアアアアアッ!アアアアアアアアアアアアアッ!」
聞く者の肌を粟立たせる絶叫が、所内に響いた。
翌日から、ラウラに対する研究員の目は忌避を伴ったものへ変化していた。左目の瞳金色に変色してしまい、ただでさえ遺伝子操作をおこなって作られた身体であるのに、さらにコンプレックスが増えてしまった。もはや人ならざる者として見られている感覚は、どうしようもない孤独感を感じさせた。
そして、いつ発作が起こるか分からないという理由から、ラウラは殆ど実験室内に缶詰になっていた。昔は実験がない時間帯は、ある程度自由な行動が許されていたのだが。
この変化は、無意識に所長への不信感を募らせていった。
対して白目が黒目に、黒目が金色に変色してしまったクロエは、完全に心を閉ざしてしまった。
ラウラと違ってラーニングによる調整を受けておらず、また心身に連日降りかかる苦痛によって、もはや彼女の心はボロボロだったからである。
以前のマドカのように用意された個室の隅で蹲り、しかし彼女とは違ってその心は廃れきり、廃人になる直前の心身状態だった。
彼女は、ラーニングマシンで、人間には自由に生きられる権利があるという事を学んだ。しかし、今の彼女はどうだ。
個室は研究員によって二十四時間監視されている。
「ゆくゆくは処分だろうな……」
と、呟く研究員。彼女の維持のために組織はかなりの財を注ぎ込んでいる。これ以上役に立たなければ、彼女は殺傷処分されるだろう。
そんな時だった。
クロエは、その日もいつも通りに個室の隅で蹲っていた。のだが。
「とうっ!」
個室は完全防音の筈だが、どこからか女性の声がした。その声に反応して、徐に顔を上げるクロエ。
次の瞬間、クロエの反対側の隅の天井が、爆発した。ゴロゴロと瓦礫が落ちて、土煙が舞い上がる。クロエは咳き込みながらも、敵襲に身構えた。
「うーん、服は汚れてないね!こんなに土煙が舞ってるのに、流石束さんが拘って作った特殊繊維構造でナノマシン付着型のドレスだね☆」
土煙の中から陽気な声と共に、影が現れる。それは長いスカートのついたエプロンドレスにの格好と、頭から何かが生えている。
土煙が晴れて、クロエが見たその女性は、篠ノ之束であった。
「おー?君がクーちゃんだよね?そうだよね?やったー、大当たり☆」
両手を上げて喜ぶ束に、クロエはどういう対処をしていいか分からず、キョトンとしてしまった。
「クー、ちゃん………?」
クーちゃん、という単語が分からずポツリと呟く。
「そそ。君の名前だよ。今日から君はクロエ・クロニクルなのだ!」
ビシッとクロエに指を指して、高らかに命名を宣言する。その後、束は急に腰を落として、クロエに抱き着いた。クロエはびっくりして、咄嗟に剥がそうとするが、束の腕が強過ぎて、それは困難だった。
「良かった………!生きてて!」
「……………」
そう言いながら泣き出す束。クロエは、訳が分からなかったが、自然と泣き出しそうになった。
「い゛き゛て゛て゛………よ゛か゛っ゛た゛よ……………。クーちゃん…………」
そのまま嗚咽を漏らした。
クロエは、その姿になんとなく嬉しさを感じた。
自分はこのままだと思っていた。苦痛を受け続けて、生き地獄を味わい続けて、最終的には死ぬまでずっと、この部屋で蹲り続けているんだと、悟っていた。
研究員も、この世界に生きる人間、全て自分を見放していたと思っていた。
自由なんかないと思っていた。
でも、それは違った。
たった私のために、私を自由にするためだけに、助けに来ている人がいた。
そう考えると、クロエの金色の双眸から、涙が溢れてたまらなかった。
「…………ごめんね。泣いちゃって。束さんと総帥はね、貴方と、貴方の姉を助けに来たんだ」
ひとしきり泣いた後に、束はそう説明する。
「姉………?私に、姉がいるのですか?」
「うん。ラウラ・ボーデヴィッヒって言う、貴方と同じ存在が」
「そんな…………お姉ちゃんも助けに行かなきゃ」
「大丈夫、そっちには総帥が向かっているから、心配しなくていいよ」
「総帥?」
「とっても優しいお方だよ。この束さんでさえ受け止められる程の……ね」
一方、研究所のフロア、クロエの個室とは反対方面にある実験室には、ラウラと総帥が対面していた。
睨み合いが続く両者。
総帥の後ろには、銃を下ろした亡国機業の構成員がいるのだが、手を出すなという総帥の命令が入っているため、手を出すことは出来ない。
対してラウラの後ろには、ラウラの飼い主である、諸悪の根源、研究所の所長がいた。彼は子供の姿ながらもこちらへ強力な威圧をかける総帥に対して、脂汗をかいている。
ラウラは、所長を守れと、所長自身から命令されているため、ナイフを持って、同じ背丈である総帥に対して身構えている。
だが、一行に攻撃することを、彼女はしなかった。
タイミングを見計らっている訳でも、総帥のプレッシャーに怖気づいている訳でもない。
加えて言えば、総帥はラウラには全くプレッシャーをかけていなかった。
ラウラは、自分自身が総帥を殺すのを躊躇っていた。
総帥は、会った傍から亡国機業へ勧誘仕出した。何を言っていると、ラウラは直ぐにあしらいたくなったが、そうは出来なかった。
心の奥底で、何かが揺れ動いていた。
「は、早く殺せ!」
腰を抜かしながら、喚く所長。
それに対して、総帥はラウラにとても優しく接していた。
辛かったな、痛い思いをして、苦しい思いして。それを聞いている内に、心の奥底で揺れ動いていたものが、今度が湧き上がってきた。
気が付けば、ラウラの左目からは涙が出ていた。
「殺せ!!」
半ば狂ったように叫ぶ所長。
「アアアアアアアア!!」
そう叫んで、持っていたナイフで総帥の腹部を勢いよく刺した。
うっ、と、呻く総帥。
ラ、ラウラ………
そう総帥が呟いてしまった時、彼女はハッとした。私は、なんてことをしてしまったのだ、と。ワナワナと震える手を見つめて、蹌踉めきながら後退する。
その時、総帥は言った。
何故私を殺さない?
それが、ラウラ・ボーデヴィッヒを暗い闇の底から救い出す決定打となった。
「わ、私を………、私を救ってくれる人間を、殺せる訳がない!」
ラウラのその言葉は、感謝だった。
自分も同じ人間なのに、差別される、私を人間だと認めてくれない者達に
調整に抑えつけられて、ラウラには、今までそれが分からなかった。
だが、目の前の人間は、それを打ち砕いてくれた。
総帥の元へ寄るラウラに、がっくりと肩を落とす所長。
「総帥。貴方は私の恩人だと言うのに、ナイフで傷つけてしまって申し訳ない。罰をくれ」
ラーニングマシンの情報に入っていた、『日本人は取り返しのつかない事をしてしまった時、正座をした後に腰を折って土下座する』という知識を活かし、模範的な土下座をするラウラ。
総帥は、内心ラーニングマシンに関して面倒そうに思いながらも、それはいい、と優しく言った。
「だが、軍人が罰を受けるのは当然の義務だ。何か罰がないと………」
と、しょんぼりしてしまったので、総帥は、仕方ない、と言いながら、項垂れている所長を指差した。
なら、お前の運命、断ち切って来い。
そう言うと、ラウラはキョロキョロして、何かを探していた。と、実験道具がしまっている棚が目に入ると、そこから、手術用のメスを取り出した。
「クソッ………俺達の計画が…………」
ブツブツと小さな声で呟く所長だったが、それを覆う影に、彼は顔を上げた。
目の前に立っていたのは、メスを右手に持ち、こちらをあからさまに見下す、銀髪の少女だった。
その夜。
病院のベッドでは、ぐっすりと眠る総帥の背中から、ラウラが優しく抱き締めていた。
ナイフは急所を外して軽傷ち言えども、一応総帥は怪我人なので、怪我をした腹部には触れないように、胸の部分に手を回している。
「今日は、私がやる!博士は、妹と一緒に寝てやってくれ」
総帥は、女性と一緒に寝ないと上手く寝付けないという体質であり、ラウラは添い寝当番なる役職があることを知った時、率先して手を上げた。
妹であるクロエのことも気になったが、先ずは恩人である総帥に、尽くしたかったのだ。
それにしても、総帥の背中はラウラにとってとても暖かかったのだが、ラウラはとてもドキドキしていた。
ラウラには、このドキドキが何なのか分からず、困惑している。
(確か、運命の人を相手にすると、心臓の鼓動が速くなっていく、であったか)
そんな知識があったなと、ラウラは思い出す。が、それを思慮する事に、その白き顔は段々と赤く染まっていった。
(と、と言う事は、そ、そ、そ、総帥は運命の人!?)
恩人である、ということは肝に銘じているラウラだったが、総帥が運命の人であると考えると、頭がグルグルと回り、混乱してきた。
(うぅ〜ん………)
思考回路がショートして、顔を真っ赤にしながら、ラウラは気を失うように眠りについてしまった。
「………でねでね、総帥は─────」
「素晴らしいですね、総帥は!」
一方その頃、ホテルのベッドの中では、束による総帥の武勇伝が繰り広げられていて、クロエが総帥に惹かれていたのは余談である。
二日後にキスをされて燃え上がったことについては言うまでもない。
次回は初バトル回にして魔改造オータムさんの活躍回の予定。
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ラウラとクロエ編終了後はどっち先にやって欲しい?
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