気がついたらいじめられてる自分になってました   作:嘘つき魔神

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 自分で何書いてるのか分からない‥‥‥クラフト・ワーク描きたい‥‥‥


第1話:歪んだ常識

「うーん‥‥‥もう朝か‥‥‥ふわぁ‥‥‥」

 

 先日さっさと眠った一夏は、それなりに早く起きた。朝は朝でも、早朝である。

 

「‥‥‥相変わらず防音設備すげぇや。隣から何も聞こえない」

 

 そして、IS学園の防音設備に脱帽した‥‥‥帽子被ってないけど。

 

「ここがIS学園なら、多分授業‥‥‥あるかなぁ?一応準備しとくか‥‥‥」

 

 授業があると仮定し、準備をしようとする。しかし、教科書はいずれもズタズタ。制服も血で汚れていて、切られた跡もある。

 

「何だこれ‥‥‥この部屋の有り様といい、俺、何があったんだ?」

 

 まぁ、幸いにも替えの制服があったのでそれを着る。そして、ノートだけでも持っていくことにした。世界の有りようが変わっても、板書は変わらないのだ。多分。

 

(‥‥‥何があったか。それを知るのが先決か。昨日は確認しなかったけど、白式もちゃんとあった‥‥‥というか、本当に何があったんだ?やめて、助けて‥‥‥いじめ?)

 

 考えてもなかなか、結論が出ない。というか、まず情報が不足している。

 

(‥‥‥聞き込みをするべきだな)

 

 それが一番と思い立ち、外に出ようとすると、話し声が聞こえる。

 

「ねぇ、一夏だっけ?もう1週間も部屋から出てきてないし死んだでしょ」

 

「そうそう、千冬お姉さまも、何であんなの気にかけるんだろ?」

 

 横から聞いてもひどい会話である。しかし、しつこいが、一夏が見下されるのは、このIS学園の常識である。

 

「ていうか、もう授業もないし、遊びにいこうよ!神原(かみはら)君誘ってさ!」

 

「お、いいね!どこ行く?」

 

(‥‥‥授業がない?ていうか俺、死んだもの扱いされてるの?)

 

 IS学園の常識でも、一夏は知らない常識である。そして、授業がないという発言。

 

(とりあえず、今日は休み、俺は死んだ扱い‥‥‥神原?神原って誰だ?君ってことは、男‥‥‥IS学園にいるってことは、ISを動かせる‥‥‥)

 

「ていうか、ドア開いてないし、千冬(ちふゆ)お姉さまにはあいつは死んだって伝えて、神原君と遊びにいこっか!」

 

「そうしよ、そうしよ!」

 

 そのまま声は離れていく。しかし、一夏には、訳が分からない。今の会話から、自分がえらく嫌われているのは分かる。しかし、何故ここまで嫌われているのか。そこまでは分からない。

 

(‥‥‥千冬姉‥‥‥そうだ、千冬姉は俺を気にかけてるって‥‥‥今日は休日らしいし、千冬姉に会いに行ってみよう)

 

 そうと決まれば即行動。一夏は部屋から出て、記憶を頼りに寮長室に向かうのであった‥‥‥

 

 

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「ここが寮長室‥‥‥よし!」

 

 そのままノックする。すると。

 

「はい‥‥‥!?一夏、お前なのか!?」

 

「う、うん。そうだけど‥‥‥」

 

「よかった‥‥‥生きてたか‥‥‥死んだなんて噂もあったからな‥‥‥」

 

 えぇと一夏は思った。だが、それより気になったことがあった。

 

「なぁ、千冬‥‥‥いてっ!」

 

「‥‥‥織斑先生だ」

 

「‥‥‥織斑先生は俺にこう、悪い感情を持ってないんですか?」

 

「‥‥‥それについては中で話そう。入れ」

 

 そのまま、一夏はホイホイと入ってしまったのだった‥‥‥何もないけどね。(一八禁的なこと)

 

 

-------------------------------

 

 

「神原さまぁ~♪」

 

「んん?どうしたぁ?」

 

「何でもありません♪」

 

 何だよと神原--神原神事(かみはらしんじ)--は笑う。その部屋には、他にも多くの女性がおり、その全員が神原に話しかけようとしていた。そして、みんな神原を愛していた。ぶっちゃけ宗教にしか見えない。

 

 さて、この神原、転生者である。よくあるチートIS(を超越した何か)と、イケメン顔、そして、2つの能力を持って転生した。

 

 1つめは、『魅了』。一夏に悪感情を抱くものに使えば、あら不思議。一夏を蔑み、神事にメロメロの信者の完成である。しかし、一夏に悪感情を抱かないものには効果がない。

 

 そこで2つめの能力、『嘘つき』である。嘘つき、字面だけ見たら何だこれと思うかもしれないが、実態は、一夏に関する嘘を本当にする‥‥‥神原にいい感情を持っている奴限定だが。例えば、一夏は本当は屑なんだよと相手に言えば、その相手はそれが嘘でも、本当の事であると思ってしまうのだ。

 

 ここまで言えば、分かった人も多いかもだが、イケメンなので神原にいい感情を持つものは多い、そこで『嘘つき』で一夏の嘘を流し、一夏に悪感情を抱かせ、『魅了』を使う‥‥‥これの繰り返しで神原は多くの女性を我が手にしたのだ。

 

 ちなみに、千冬に『魅了』を使わないのは、神原が年上は山田先生と束さんだけいればいいという考えだからである‥‥‥いっそ『魅了』使えば、千冬は延々と弟がいじめられる様を見なくていいのに。あ、ちなみに『嘘つき』と『魅了』はヒロインズにも有効なため、箒も鈴もセシリアも魔の手に堕ちました。シャルロットとラウラ?まだ来てませんね。

 

(くき、俺のハーレム作りに邪魔な織斑一夏も始末した‥‥‥織斑千冬は弟が死んだら腑抜けになるだろう‥‥‥はは、シャルとラウラももうすぐ俺のものになる‥‥‥ひひひ、邪魔物はみーんないなくなった!俺の俺による俺のためのハーレム王国はシャルとラウラの入手によって完璧なものとなる!)

 

「くくく‥‥‥」

 

「どうしたの?」

 

「いいや、ちょっと思いだし笑いさ‥‥‥」

 

 狂った王国は回る。IS学園に行きたいと言った弾(だん)も、絶対こんなIS学園には来たくないだろう。

 

(くきくくく‥‥‥楯無ルートも攻略したし、ここには一夏の悪評がアホみてぇに流れてるから、シャルもすぐ落とせる‥‥‥ラウラも一夏に恨みを持ってるから『魅了』が使える!ははは!勝った、俺のハーレムは完璧じゃないか!)

 

 神原は勝ち誇った。彼は、確かに絶頂を味わった‥‥‥夢は続くは知らないが。

 

(一夏に勝負にはならないだろうからせめてもの慈悲でくれてやった白式も、あんなクソガキに使えねぇだろ。やっぱり俺の勝利だ!べひゃひゃひゃひゃ!)

 

 ‥‥‥正直気持ち悪いです。はい。

 




 なに書いてるんだろ‥‥‥クラフト・ワーク書きたい‥‥‥
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