貴様にも味あわせてやる!ゲッターの恐ろしさをな!!外伝 作:小此木
俺は今、驚くべき光景を目にしている。
「今は、何も言わなくてもいいわ。
「え、は?…はぁ!?」
大変ご立派なモノをお持ちになっている女性が、両手を広げ隼人に笑顔で迫っているのだ。
「
「と、飛び込むって…りょ、竜馬!助けてくれ!こういう相手は私、苦手なんだ!!」
「うぇ!?お、俺に振るんじゃねぇ!!こっちも思考が追い付いてねぇんだ!!」
こっちに振るか普通!?ま、まぁ男の夢がいっぱい詰まったモノが目の前にあるんだから、俺なら飛び込むのも
「やっぱり、竜馬も大きい方が良いのか?大は小を兼ねるのか!?何が胸囲の格差社会だ!それに何で私だけは、大きくならないんだ!?アル・アジフ達よりゲッター線を浴びてるってのに(小声)…ブツブツブツブツブツ」
急に隼人が病みだしたぞ!?クソッ!奥義を使う!!
「…そ、それより、な、何でこんな状態になったんだ?」
奥義、話題そらーし!!
「いや、所長のヤツが私も召喚してみろって言うから…試したらこの姉ちゃんが出て来て、こうなったわけだ。」
「だ、だって、竜馬さんがアヴェンジャーと女神を召喚したのよ!隼人さんがやったら、どうなるのか気になったのよ!!(またとんでもない英霊を複数呼び出されたら、ロマニの精神疲労に繋がるから1回に自重してもらったけど)…ロマニとダヴィンチが立香達のレイシフトに付きっ切りなったから、手持ち無沙汰になって隼人さんに提案したんじゃないのよ!!」
奥義、成功したけど…所長ぉぉぉぉぉぉ!何やってくれてんだ!!それも、
「俺の時より状況が訳ワカメだぞ!?」
以前より訳が分からん状態だ!俺の時は、邪ンヌとナイア神だったけど、いきなり自身を母って名乗って、胸に飛び込んで来いって状況よりはマシだぞ!!
「貴方は?」
「自己紹介が遅れたな。俺の名は竜馬。アンタが自分の子供だと思っている隼人と俺ともう一人、武蔵ってヤツと3人でチームを組んでいるモンだ。」
「これはこれは、ご丁寧にどうも。サーヴァント、セイバー…あら?あれ?私、セイバーではなくて…バーサーカークラスになっちゃってます。あの…
ん?
「は、はぁ。こちらこそよろし…って、
「竜馬!コイツ
「ど、どうしたのよ二人ともそんなに驚いて!?」
頼光って、男勝りで男みたいにガタイが良くって、もっとゴツイ女だったけどいったい…あぁ、そういやココは別の
「わ、悪い。
「ッ!…そういや、そうだったな。私らが知ってる頼光も女だけど、ガタイは大男並みだったし、もっとガサツで親しみやすさがあったな。共闘した
鬼共を一太刀でバッタバッタと切り伏せ、晴明の居る場所まで塔を登ってたからな。正に豪傑って呼べる女だ。
「へぇ~。竜馬さん達は女の頼光さんと平安京で鬼と戦った事がある、ん、で、す…ちょ、ちょっとまって!?え?平安京で鬼と戦ったって!?いったいどういう事か説明して欲しいんですけど!?」
「私と同じ名で
…コレ、俺が話をしないといけないヤツかな?隼人は…
「え、わ、私は竜馬と話をする側に移動「さぁ!遠慮はいりません!母に全てゆだねるのです!!」できねぇぞ!?りょ、竜馬~!!」
駄目だな。頼光さん(?)に慈愛溢れた笑顔で迫られて、途方に暮れてやがる。申し訳ねぇけど、俺にはその状況はどうにも出来ん!!
「話をしよう。あれは今から36万…いや、1万4,000年前だっt「そんな前置きはどうでもいい!竜馬、早く始めろよぉ!!」わ、分かったって隼人!」
お茶を濁す事でこの場を和ませる事は、悪手だったな。隼人が涙目で怒鳴ってるし。後で殴られるかも…はぁ、こんな事に巻き込まれるんだったら、武蔵の代わりに俺がレイシフトすればよかったな…
「あら?トレーニングの時間なのに来ないと思ったら、
『竜馬君、武蔵君は無事立香君達に合流出来たよ。無論レイシフト先から帰還できるようこの
フッフフ、良いカモがネギを背負って来たな。
『…フム。お取込み中だったようだね。僕はこれにて!!』
「ちょ、ナイア神逃げるな!お前も道連r『おおっと、武蔵君と立香君達の様子を見ないとね!!』テメェ!!」
あのクソ女神!俺が女に囲まれたら、隼人が暴走するの知ってて逃げやがったな!!あの女神は、俺以外で唯一殴られる対象になってるから被害を少しでも少なくしようと思っていたのに!!
「イイカラ早ク話シヲシロ!!」
「あっはい。」
俺は、無事この修羅場を乗り越えられるのだろうか…
■□■□
今回のカルデアから助っ人は、武蔵さんだった。何時も医療スタッフとして怪我や精神のケアをしてくれる方なんだけど…医療スタッフとして激務をこなしている武蔵さんが戦っている所を僕達は未だに見た事が無いんだ。でも、
「おぉ!まさに女神!流石、エウリュアレ様!!」
『そうさ!我らが女神エウリュアレ様は唯一無二の存在なのさ!!』
何でロマニと一緒にさっき成り行きで助けたエウリュアレさんをよいしょしているんですか!?クッ、Dr.ロマニは前例があるけど、あの武蔵さんまでも女神の神々しさには勝てなかったとは!!
「オイオイ、アンタらの助っ人本当に使えるのか?」
「い、何時もは頼りになる方なんですが…」
「お、落ち込まないでください先輩!海なら無敵だと竜馬師匠が太鼓判を押されていたんです!う、海に行けば正気に戻ってくれますよ!!」
そう!そうなんです!!師匠が海ならコイツに任せれば大丈夫だとおっしゃっていたんです!!さっきまでは島だったけど、この海なら正気に戻って何時もの頼もしい武蔵さんが帰って
「
「ハァ?頭イカレてんのかお前は!!」
「その罵り、実にイイ!!」
く
「エウリュアレ様!紅茶を淹れました!!ぜひ、ご賞味下さい!!」
「あら、気が利くじゃない。頂くわ…意外とおいしいわね。」
る
「アステリオスさん!貴方は私の同士だ!一緒にエウリュアレ様を守って行こうではないか!!」
「い、いっしょ、に、守る!!」
筈なのに!!
「何故武蔵さんは正気に戻ってくれないんだ!?」
「せ、先輩!気を落とさないでください!!」
全然何時もの武蔵さんが帰って来ない。恐らく師匠は負傷しても武蔵さんに診て貰えば、大丈夫だと太鼓判をおしたんだと思う。アステリオスさんが負傷した時、手際の良い処置を行ってたし、ドレイクさんや船員、いらないって言ってたエウリュアレさんの傷までも治療してみせたのに!!
「…夫持ちでも大丈夫だ、問題ない。」
「…ねぇ、ダーリン。この娘、ちょっと怖いんだけど。」
「う~ん。(俺と同じ匂いがするから、何とも言えないぜ!!)」
さっき仲間になったアルテミスさんが引いてる。何故かオリオンさんは優しいまなざしを向けてるけど。武蔵さんこの先大丈夫かな?
黒髭は、仲間だと思っていたランサー…ヘクトールの強襲により聖杯を盗られ、自身も瀕死の重傷を負い消えて行った。
だが、正規ではヘクトールに攫われてしまった女神エウリュアレは武蔵の気転により攫われることは無かったが、聖杯を奪われたことにより正規と同じようにヘクトールを追いかけ…その主たるイアソン達〝アルゴノーツ〟と立香達は激突している。
「やれ、ヘラクレス!この世界を破壊する為、エウリュアレを奪い取るんだ!!」
「■■■■■■■■―――――!!」
「エ、エウリュアレを守る!!」
「アステリオスさん!!」
「先輩!下がって!!」
「今の私じゃ無理!ゴメン皆!!ダーリンが元の姿だったら…」
「クソッ!こんなナリじゃなかったらあんな奴!!」
咆哮を上げるバーサーカー…ヘラクレスがアステリオスへ迫る。
「竜馬と隼人ちゃんの弟子が何処までやれるか見ていたが…此処からは私も戦おう!!」
<ガキン!!>
異様な金属音がした後、アステリオスの前に
「■■■■■■■■―――――!!」
「五月蠅い!武蔵、参る!!」
彼女のその背中を見たその場の全員は、驚愕する。
「う、嘘だろ!?あのヘラクレスと正面から!?」
「イアソン様、落ち着いてください。ヘラクレス相手では、一瞬だけ<ドゴン!!>まさか!?」
ヘラクレスを殴り飛ばしたのだ。その巨体を、アルゴー号の船内へ文字通り叩き返したのだ。
「この武蔵を舐めてもらっては、困る。ついでに言うと叩き返す時、首の骨を折っていた。サーヴァントでも、首を折られれば一溜りもないだろう?」
「す、凄いです!武蔵さん!!流石師匠が認めたk『■■■■■■■■―――――!!』ッ!?」
「首の骨を折ったんだぞ!?」
次は武蔵が驚く番だ。
「ふ、フフフフ!ヘラクレスは蘇るのだ!さぁ!下賤な人間共よエウリュアレを渡せ!!そうすれば、此処は見逃しt『■■■■■■■■―――――!!』って、なんで勝手に動くのヘラクレス!?」
「何い<ゴガゴガン!!>…」
「む、武蔵さん!?」
<ドポン!!>
マシュの悲痛な叫びと共に、武蔵はヘラクレスの突進で海の中へ消えて行った。
「あ、あ~あ、言わんこっちゃない。見て分かったろ。お前達では、ヘラクレスに敵わない!さぁ!エウリュアレを渡し、降伏しろ人間共!!」
「よくも武蔵さんを!!」
「…しない。」
「せん、ぱい?」
「降伏しない!ぼく…
武蔵が消え、倒しても蘇る敵を前に彼…藤丸立香の心はまだ折れない。此処で折れてしまえば、自分を信じて送り出してくれたカルデアの仲間に、自分達を鍛えてくれたサーヴァントや師に顔向け出来ないと思っているからだ。
『良く言った!立香!!』
「こ、この声!?」
「そうです先輩!武蔵さんの声です!!」
そして、海の中から聞こえる武蔵の声。
『
皆その声が聞こえる一点から目が離せないでいた。
『第一遊撃部隊、第一部隊、戦艦、武蔵。抜錨準備完了!!』
両腕を胸の前で組み、仁王立ちで海の中からせり上がって来る。
「な、何なんだお前は!?」
「自己紹介がまだだったな。私の名は、『大和型戦艦二番艦、改大和型、武蔵!!』」
この日、一隻の戦艦が女神を守る為
「旗艦武蔵、出撃する!」
大きなうねりを上げ、動き出した。
没案
「あ――――――!!」
「…サーヴァント!?」
しまった、考えすぎて周りが見えてなかった。マシュが変な人形を踏んだら、その人形がしゃべって、綺麗な女性が出て来た。
「また浮気したの、ダーリン!?私と!言うものが!ありながら!もう我慢の限界です!さぁ、お仕置きの時間よ!!」
このサーヴァント達が仲間になってくれればいいな。
「済まない、人形君。」
「お、お前は?」
「武蔵と言う。今後お見知りおきを。」
「あ、これはどうもご丁寧に。オリオンです(な、なんだ、このおっぱいの付いたイケメンは!?)」
か、帰って来た!何時もの武蔵さんが帰っt「私も一緒にお仕置きを受けよう。こんな美人から受けるなんて、うらやまけしからん!!」なんでだよ!?
「え、この姉ちゃん大丈夫か?」
「ダ、ダーリン。この人何か怖い。」
「何時もは、何時もはもっとカッコいいんです!!頼れる方なんです!!」
このまま進んでもグダるので没。