【完結】オルタナ達に、『復讐』を…   作:やさぐれショウ

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皆様、はじめまして。『やさぐれショウ』です。今回、ハーメルンで初めて、小説を書きました。初めてなので、皆様…どうか、暖かい目で見ていただけると幸いです。では、本編へどうぞ。


始まり

???「これは…俺の『復讐』の物語…」

とある青年はそう呟く……彼のその目には、計り知れない程の『復讐心』が燃え上がっていた…………。

 

 

2017年(今から約2年前)……

 

ここ、『妃十三学園』(ひとみがくえん)には、『オルタナ』と呼ばれる少女達がいる。ただ、その少女達がオルタナであることを知っているのは、ごく一部の人間だけである。それは…妃十三学園の理事長と、オルタナ達を率いる『キャプテン』と呼ばれる存在である。オルタナ達は、学園の理事長やキャプテンの指導の元、学業や戦闘訓練を重ね、どこからともなく町に出没する『夜獣』(ナイトビースト)と呼ばれる化け物達に立ち向かうのだ。

しかし、キャプテンの候補生の中には、オルタナ達を気味悪がり、批判する者もいる。そのうちの一人が、キャプテンとして妃十三学園に入ってきてしまった。ソイツはオルタナ達を道具として扱い、怪我人や体調不良のオルタナがいても、手当てもせず休ませず、お構い無しで任務に行かせていた。成功すれば何も言わないが、失敗をすれば…長時間の説教、殴る蹴る等の暴力を振るっていた。理事長が様子を見に来ると、オルタナ達に対し、別人のように優しく接し、理事長がいなくなった途端に本性を露にする等………理不尽な仕打ちを、オルタナ達は受けていた。これらの仕打ちを受けてきたオルタナ達のほとんどが、精神的に病み、壁に頭を打ち付ける、リストカット、声をあげて泣き叫ぶ等…壊れ果ててしまった。この仕打ちをされる前、その悪徳キャプテンの本性をいち早く見抜いた4人のオルタナ達が、オルタナ達に警告をしたが、彼女達は聞く耳を持たなかった。4人のオルタナ達は理事長に悪徳キャプテンの実態を報告するため、隠しカメラで撮影した証拠を持って、理事長の元に向かい、彼を辞めさせるように言った。だが……

理事長「こんなの、ただの間違いだろう。」「私は君たちと彼の普段の様子をあまり知らないんだ。だから何とも言えない。」

…と、曖昧な対応で片付けられてしまった…。理事長の対応が曖昧であったため、その4人のオルタナ達は理事長を不審がっていた。その1年後、その悪徳キャプテンは、妃十三学園に対してクーデターを起こそうとしていたこと、更には学校にナイフやスタンガン等の危険物を持ち込んでいたことが発覚し、ソイツは学園を退学させられ、キャプテンを辞めざるを得ない状況になり、キャプテンを辞めた。その時、何故か理事長が学園に抗議に行ったのだ。しかし、理事長の抗議は…無に終わった……。

 

悪徳キャプテンが辞めさせられた1週間後……

新しいキャプテンが入ってきた。彼の名は『馬場流星』(ばばりゅうせい)。彼こそが、この物語の主人公である。彼の学歴は優秀で、性格はフレンドリーで優しく、子どもたちからは好かれ、周りからも信頼されており、町ではちょっとした有名人である。

流星「よっ!ワイは『馬場流星』!皆、よろしくな!!」

流星は笑顔で、オルタナ達に自己紹介をした。彼の笑顔を見たオルタナ達は、安心感を覚えた。先程説明したように、流星はフレンドリーで物腰も柔らかく、優しい性格であった。彼は持ち前の優しさでオルタナ達と接し、すぐにオルタナ達と打ち解けた。

流星「桜子!お前スゲェな!!ジンジン来たで!!」「愛梨、お疲れ!水分補給、忘れずにな!」「ナタリー!やったな!!ホンマによう頑張った!!後はゆっくり休んでくれ!」「若菜、いつもありがとうな。後はワイがやるから、お前は明日に備えてゆっくり休んどけ。」

流星は彼女達を褒めつつ、全力で彼女達を支えた。流星はオルタナ達から好かれ、

「私達は絶対にキャプテンを、裏切ったりしません!」

と言われるほど、信頼された。だが………ある日………

………

……

彼女達は突然、豹変した…。

直美「キャプテン、これ報告書…はよ済ませてや…でないとその首をはねるから…」

シルビア「何見てるの…頭撃ち抜くよ…?」

千穂「食事?そんなの知りませんよ。怠けている暇があるのなら、作戦の1つや2つ思い付いたらどうですか?」

桜子「うっ、吐き気がする…キャプテンがいるせいで…。」

流星は突如、オルタナ達から嫌われるようになった。

流星「な、なんや!?ワイ、皆に何か悪いことしたのか!?」

流星はそのオルタナ達に問いかけて見たが、彼の問いかけに返答をする者は、誰一人いなかった。

 

その日の夜……

流星は、若菜と書類を片付けていた。

流星「…。」

若菜「…?…キャプテン?」

若菜は、心配そうに流星の顔を覗きこむ。

流星「…なぁ、若菜。ワイ、皆を不快にさせるようなこと、してもうたかな…?」

若菜「えっ…?」

流星の発言に、困惑する若菜。

若菜「何か、あったんですか?」

若菜は流星に聞く。流星は若菜に、今日あった出来事を全て話した。

………

……

流星「…ってことが…あったんや…」

流星の話を聞いた若菜は、流星に…前任のキャプテンのことを話し始めた。

若菜「実は、キャプテンがここに来る前、前任のキャプテンがいました。ですが、そのキャプテンは…とんでもなく、酷い人だったんです。」

流星「…え?」

若菜「そのキャプテンは私達オルタナを道具として扱っていました。怪我人がいようが病人がいようがお構い無しで任務に出撃させ、成功すれば何も言わないのですが、失敗をすれば長時間の説教、殴る蹴る等の暴力をオルタナ達に振るっていました。」

流星「なんやて…!?」

若菜「他にも理事長が様子を見に来た途端に、別人のように優しく接していたり……とにかく、酷い人でした。」

流星「…そんな…ことが…」

流星は若菜の話を聞き、ショックを受けた。若菜は続ける。

若菜「私と美弥花、乃々、小百合は、そのキャプテンが悪人であることをいち早く見抜き、オルタナ達に色々警告しましたが、聞く耳を持ちませんでした。私達4人は、そのキャプテンの実態を報告するため、証拠の映像を持って理事長に行きましたが…理事長は曖昧な対応をするだけで、全く聞く耳を持ってませんでした。」

流星「…!?」

流星(理事長、どういうことや!?頼れるのは理事長しかおらんのに…理事長がちゃんとしないなら、若菜達は誰に頼ればええんや!?)

流星は、思った。

若菜「ですが1年後、そのキャプテンはここ、妃十三学園にクーデターを起こそうとしていたこと、更には学校にナイフやスタンガン等の危険物を持ち込んでいたことが発覚して、キャプテンを強制的に辞めさせられ、学園も退学させられました。」

流星「…。」

流星は若菜の話に、相槌を打つ。

若菜「そのキャプテンが辞めさせられた後、私、浩然見てしまったんです。」

流星「…何を、見たんや?」

若菜「理事長が、そのキャプテンを辞めさせた校長や教育委員会に対して、抗議していたんです。」

流星「えっ!?」

若菜「ですが、理事長の抗議は結局…無に終わったんです。」

若菜の話は終わった。

流星「…若菜、話してくれてありがとうな。」

若菜「はい…あ、あの、キャプテン。」

流星「…ん?」

若菜「私と美弥花、乃々、小百合は貴方が来てくれて、本当に嬉しかったんです。貴方なら着いていける、そう思えるようになったんです。私、美弥花、乃々、小百合の4人はどんなときでも、貴方の味方です。それを、覚えていてくださいね。」

若菜は流星に告げる。

流星「若菜…ありがとう。今日はゆっくり休んどけ。な?」

若菜「はい、お休みなさい、キャプテン。」

若菜はそう言って、自分の部屋に戻った。

流星「…皆、前任のキャプテンの影響で、心に傷を抱えている…今は、嫌だったことを追い出している最中なんや。ワイは、耐えるぞ…いつか分かり会えることを信じて…な…」

流星は一人、そう呟くのであった。




いかがでしたか?今回はここまでです。私はスマホアプリ【オルタナティブガールズ2】を最近始めましたので、知識に関しては曖昧です。原作とキャラが違っていることがありますので、ご了承ください。次回もお楽しみに。
では、またね。
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