乃々「キャプテン、小百合ちゃん…どこにいるんだろう…」
オルタナを引退した乃々は、流星と小百合を探していた。
乃々「あ、そうだ。小百合ちゃんに連絡してみよう。」
乃々はスマホを取り出し、小百合にLI◯Eを送る。
乃々「…。」
数分後…
ピロリンッ
小百合から返事がきた。
小百合『乃々?今1人?』
乃々『うん、1人だよ。』
小百合『わかった。赤山駅っていう廃駅に来て。私と流星はそこにいるから。』
乃々『わかった!すぐ向かうね!』
流星と小百合の居場所が分かった乃々は、すぐに赤山駅に向かった。
小百合「流星?朝だよ?」
流星「…んぁ?…もう朝か…」
小百合に起こされ、流星は目覚める。
小百合「おはよう、流星。」
流星「あぁ、おはよう。」
ピロリンッ
小百合「ん?乃々からだ。」
流星「えっ…?」
小百合「えっと、何々…」
流星「…。」
小百合「『もう着きました。玄関にいるよ。』」
流星「え?」
コンコンッ
流星「!?」
乃々「キャプテン、小百合ちゃん!乃々です!『朝比奈乃々』です!」
小百合「今いくね!」
小百合は玄関に向かい、乃々を中に入れた。
流星「…。」
乃々「キャプテン。」
流星「…乃々、なんだよな…?」
乃々「はい!貴方の味方の『朝比奈乃々』です!キャプテンとの仲良しさんパワーは、無敵です!」
流星「おぉ…ジンジン来たで!」
流星は『朝比奈乃々』本人と、確信した。
流星「乃々、奴らに何かされなかったか!?怪我はないか!?」
乃々「大丈夫です!」
流星「…そうか、良かった…ホッ…」
流星は、乃々が無事であることを確信して、ホッとした。
小百合「乃々、奴らの足止めをしてくれてありがとう。」
乃々「ううん、気にしないで。」
流星「俺からもお礼を言わせてくれ、本当にありがとう!」
流星は乃々に、深々と頭を下げた。
乃々「はわわっ!キ、キャプテン!頭を上げてください!」アセアセ
流星が頭を下げてきて、思わず乃々はテンパる。
乃々「むしろ、お礼を言うのは私です。傷ついた私達に、救いの手を差しのべてくれて…ありがとうございました!」
今度は乃々が流星に、深々と頭を下げた。
流星「うおっ!?の、乃々、顔を上げてくれ!」
今度は流星がテンパる。小百合は2人のやり取りを見て、クスクスと笑っていた。『アイリスキャット』の元リーダー、『朝比奈乃々』が新たに仲間として、加わった。
妃十三学園、隠し研究室にて…
美弥花「あっ!乃々ちゃん、キャプテン達と合流できたみたい!」
若菜「ホントに!?良かったぁ。」
美弥花と若菜がいて、美弥花はLI◯Eで、乃々と連絡していた。どうやら、乃々は流星と小百合と、無事に合流できたようだ。
若菜「美弥花、次は貴女の番だよ。」
美弥花「えっ!?でも、若菜ちゃんは!?」
若菜「私はもう少しここに残るよ。」
美弥花「でも、アイツらから何か酷いことをされたら…」
若菜「大丈夫。私には、コレがあるから♪」
若菜は『ゲネシスドライバー』を見せる。
美弥花「あ、そうか…私にも、コレがある!」
美弥花も『ゲネシスドライバー』を見せ、笑顔を見せた。
若菜「うん!あ、でも、今からキャプテンの元に向かわなくてもいいから、自分のタイミングで、キャプテンの元に向かってね。」
美弥花「分かった。」
美弥花(乃々ちゃんがオルタナを辞めた直後に私がオルタナを辞めると…今の勝キャプテンと理事長に怪しまれるよね…)
その頃、流星達は…
有名なパンケーキ店で、朝食をとっていた。
乃々「キャプテン…こんなに素敵なお店で、朝食を奢ってくれたのは嬉しいんですけど…いいんですか?」
流星「気にすんなって。まあ、その…あれだよ…こっち側に来てくれたお祝いや!」
流星は乃々に笑顔を見せる。
小百合「何か、私まで奢ってもらって…流星には、申し訳ないなぁ…」
流星「いいんだよ。お前もあそこから脱出できたんだから、そのお祝い代わりってことで!」
小百合「…流星、ありがとう…」
小百合は安心したような笑みを見せた。
流星「さ、食べようか!食べたらまた、移動するから。な?」
乃々「はい!」
小百合「分かった。」
3人は朝食をとり、会計をして店を出た後、再び行動を開始した。
いかがでしたか?今回はここまでです。この回は、少し短めにしました。学園には、美弥花と若菜が残っていますが、いずれは流星と行動を共にします。次回もお楽しみに。では、またね。