今回は、流星がある物を購入する。それは……
では、本編へどうぞ
クローバーラビットを成敗した流星と若菜は、美弥花を連れて車に戻り、場所を移動した。
やって来たのは、水源エリア……
流星はテントを張り終えると、
流星「皆、ここで待っててもらえるか?少し大きな買い物をしてくるから。」
と言い、車に乗ってどこかへ行った。
数十分後、流星は『キャンピングカー』に乗って戻って来た。
小百合「流星!?それは…!」
流星「あぁ、キャンピングカーだ!どうや、ジンジン来たやろ!?」
流星はニッと笑顔を見せる。
乃々「すごい大きいですね。でも、お金の方は…?」
流星「心配ねぇ、まだ貯金は全然残ってるから。」
流星は言う。
流星「これで、野宿とはおさらばや!温かい布団で眠れるし、雨の心配もねぇ…つまり、Win-Winや!」
美弥花「やったー!!あ、でも…お風呂はどうしよう…」
流星「それなら、ホームセンターで簡易浴槽を購入する。1つは男性用、もう1つは女性用ってな。」
流星がそう言うと、若菜はこう言った。
若菜「私、キャプテンのお背中を流したいです!」
流星「えっ!?」汗
流星(あり?…なんかヤバない…?)
小百合「わ、私は別に…流星の背中を流したいって訳じゃないけど、流石に2つも浴槽を購入すれば、準備や片付けに時間がかかっちゃうし、収納スペースも取るから…浴槽は大きめの奴を1つ購入した方が良いと思う。」
流星「いや、その…ほら、異性やろ?…流石に混浴は、抵抗生まれるやろ…?」
流星は冷や汗をかきながら言う。
美弥花「ねぇ、キャプテンは私達とお風呂に入る、嫌なの…?」涙目&上目遣い
流星「い、いや、そういう訳じゃないんや!」
美弥花「それなら、問題ないね♪」
流星「え”っ!?」
乃々「流星さんは、私達にエッチな真似はしないってわかっていますから。」
流星「あぁ、勿論だ!!男『馬場 流星』、そんな真似はぜってぇやらねぇ!!」
若菜「キャプテン、混浴に関してはご安心ください!水着を着ますので!」
流星「えっ!?そういう問題!?」
そんなこんなで結局……混浴することになった。流星達はホームセンターに寄り、大きめの簡易浴槽と簡易湯沸かし器を購入した。その後、大型ショッピングモールに向かい、食料と水着を購入した。
買い物を終えた流星達は、水源エリアに戻って来て、風呂の準備をすることにした。小百合はオルタナ覚醒をすると、ウサギ耳を澄ませ、オルタナ達の気配がないことを確信した。簡易浴槽を出し、浴槽に水を入れ、簡易湯沸かし器でお湯を沸かす。待っている間、流星はホームセンターで購入したもう1つの鍋に水を汲み、カセットコンロを使って水を浄化し、飲み水を確保した。
乃々「流星さん、お風呂が沸きましたよ。」
流星「おう、分かった。」
若菜「では、着替えて来ますね。」
流星「あぁ、キャンピングカーの中で着替えな。俺はそこのテントで着替えるから。」
流星はテントに入り、元オルタナ達はキャンピングカーに入っていった。
数分後……
流星と元オルタナ達は、着替え終え、入浴した。
小百合「はぁ~、良いお湯♪」
乃々「久しぶりにお風呂に入ったから、余計に気持ちいいな~♪」
美弥花「疲れが取れる~♪」
若菜「キャプテンとのお風呂って、何だか新鮮ですね♪」
元オルタナ達は、満足している様子。
流星「…。」
流星は彼女達に背を向け、水源の景色を見ていた。
???「キャプテン?汚いから風呂に入らんといて。」
???「貴方が入浴すれば、神聖な場所が台無しになってしまいます。消えてください。」
流星はキャプテン時代の出来事を思い出してしまった。彼は、風呂に入ることすら許されなかったのだ……そのため、流星は毎日…蒸した布で身体を拭いたり、流さないタイプのシャンプーで、髪を洗っていた。
流星(あの頃は、本当に辛かったな……今、こうして風呂に入れてるけど…何だか、風呂のありがたさが分かった気がするな…)
流星は思わず、俯いてしまう。
小百合「流星。」
その時、小百合が流星に話しかけた。
流星「!?…あ、どうした?」
流星はハッとして、反応した。
小百合「あの時、何もできなくて…ごめん。」
流星は、
流星「気にすんなって!俺は大丈夫だからさ!な?」
小百合に明るく言う。
小百合「…流星。」
流星「心配んすなよ、俺はもう大丈夫や。」
流星は明るく言うが、彼の身体には…痛々しい傷痕がいくつも残っていた。小百合は…流星の右肩にそっと寄りかかった。
流星「んなっ!?さ、小百合!?」
小百合「流星、ちょっとだけこうさせて?」
流星「あ、あぁ…」汗
流星は大人しくなった。
美弥花「私も♪」
乃々「私もお願いします♪」
若菜「私も、失礼します♪」
美弥花と乃々は、流星の背中に…若菜は流星の左肩に寄りかかった。
流星(え?…いやいやいやいや、どないなってんのやこれ!?ヤバいヤバいヤバいヤバい!!どうすりゃええんや!?)
流星は心の中で、テンパっていた。
その後、風呂から上がった流星と元オルタナ達は、就寝の準備をして、眠りについたのであった。
いかがでしたか?今回はここまでです。キャンピングカーを購入した流星達は、ちょっとした我が家を手に入れた。そして、漸く風呂に入れた流星は…風呂のありがたさを改めてその身体に染み込ませた。
次回もお楽しみに。では、またね