【完結】オルタナ達に、『復讐』を…   作:やさぐれショウ

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やさぐれショウです。

更新がかなり遅くなり、申し訳なく思っています。

オルタナ達が連携を取れるようになり、苦戦を強いられた流星達。流星はオルタナ達に対抗すべく、特訓することを提案し、何かを買いに言った。それは……

その後、流星達はダリア達と久しぶりに再会し、保護されることになる。彼らが連れてこられた場所は……

では、本編へどうぞ


特訓…そして、安らぎの時

流星「よし、今から特訓するで!」

買い物を終えた流星は言う。そして、買ってきた物を広げた。

小百合「これって…木の板?」

流星「せや!」

乃々「この板を使って特訓するんですか?」

流星「せやで、まあちょっと待っててくれ。」

流星はそう言うと、ノコギリを使って板を切り始めた。

数十分後……

流星「…よし!」

流星は木の板を人の形に切り抜いたのだ。

美弥花「うわぁ、すごい!」

若菜「これで特訓するんですね?」

流星「そう、その特訓は『狙撃』や。」

流星は的を設置しながら言う。

乃々「狙撃ですか?」

流星「あぁ、奴らは連携を取れるようになってる。遠くに奴らを見つけた時、少しでも数を減らせるようになった方がいいだろ?」

小百合「流星…それはちょっとズルいんじゃ?」汗

流星「うぐっ!?……そ、それもそうだけど…」汗

小百合「まぁ、でも流星の言うことは一理ある。相手はそこまで戦闘力が高いわけじゃないから、数で勝負してくると思う。」

若菜「そうなりますと、狙撃はできるようになった方が良いですね。」

美弥花「よーし、やるぞー!」

元オルタナ達は、特訓を開始した。止まっている相手を想定した狙撃は問題なかったが、動いてる相手を想定した狙撃はイマイチだった。

美弥花「うーん、動いてるとなると厄介だな~……」

若菜「確かに、もっと特訓が必要ね…!」

若菜が特訓を再開しようとすると、

乃々「待って、若菜ちゃん!」

乃々が止めた。

乃々「ソニックアローのここに、レーザーポインターみたいなのがついてるんだ。それを活用すると良いかもしれない。」

小百合「あ、ホントだ。道理でオルタナ達を正確に射抜けると思ったら…」

美弥花「そうだったの!?全然分かんなかった~!」

若菜「でも、そのレーザーポインターが使えなくなったことも考えて、レーザーポインターを使わないパターンもやろう!」

小百合「そうだね。まずはレーザーポインターを使いながらやって感覚を掴んで、慣れてきたらレーザーポインターを使わずにやろう。」

小百合の意見に、若菜、美弥花、乃々は賛成した。

流星(アイツら、よく頑張ってるな……)

流星は元オルタナ達のやり取りを見守りながら、そう思った。流星は無双セイバーを使って剣術の訓練や射撃訓練を行っていた。その時……1台の車が流星の近くで止まった。

流星「っ!?」

流星は警戒する。車から出てきたのは……

ダリア「おぉ、流星!!」

リリー「流君、久しぶりね♪」

牡丹「元気にしてたか、馬場?」

かつての学園の先生達だった。

流星「…せ、先生…!」

流星は思わず、涙を流す。

ダリア「会いたかったぞー、流星!!」

流星「俺もです、ダリア先生…!」

流星は無事なダリア達の姿を見て、心から嬉しく思っていた。

リリー「流君、何か悩んでることとか無い?」

流星「あぁ、そうっすね……この無双セイバーに『サイレンサー』がついてないことっすね。夜とかに特訓が出来ないですし……」

リリー「そうなのね、なら、これあげるわ♪」

リリーはサイレンサーを流星に渡した。

流星「リリー先生、これ、どうやって入手したんすか?」

流星は疑問を抱く。

牡丹「あたしらは政府組織に所属しているんだ。オルタナ達に対抗するためのチームを作ってな、あたしらはそのチームの育成係をやってるんだ。」

何と、ダリア達は政府組織に所属していたのだ。

流星「牡丹先生…それホントっすか!?」

牡丹「あぁ、これが証拠だ。」

牡丹は手帳を流星に見せた。

流星「…ホンマや…」

流星は驚き、言葉を失った。

リリー「あ、それでね、流君。」

流星「…?」

リリー「政府からの以来でね、流君達を保護してきて欲しいってお願いされたんだ。」

流星「…保護?」

リリー「そう。ずっと逃亡生活をしていても、いつかはオルタナ達に捕まっちゃうと思うの……」

流星「それもそうっすけど……でも、小百合達が『元オルタナ』ってことで、差別されるのが、俺は心配っす!!」

ダリア「それについては大丈夫だ。あたし達が政府組織に話しておいたんだ。証拠を提示してな?だから、小百合達が差別されることはない。」

流星「…ダリア先生…」

ダリア「あたし達、流星が手を差し伸べてくれた時は……本当に嬉しかったんだぞ?3人で号泣したんだぞ?」

ダリアは笑顔を見せた。

牡丹「お、おいダリア!それは言わないって約束だったろ!?」アタフタ

リリー「ちょっと恥ずかしいな…///」

ダリア「まあ良いじゃないか!」

ダリアはそう言って、ケラケラと笑っていた。

流星「…。」

ダリア「あぁ、流星。さっきの話なんだが、小百合達にはもう連絡済みだぞ?」

流星「…えっ?」

そこに…小百合達がやって来た。

若菜「先生方…!!」

牡丹「よぉ、元気そうだな。」

乃々「無事だったんですね!」

美弥花「良かったぁ~♪」

リリー「私達は大丈夫よ♪」

小百合「あ、先生方…連絡内容、見ました。」

ダリア「おぉそうかそうか。どうだ?」

小百合「私は迷ってます。ただ、差別されるんじゃないかって、心配です。」

ダリア「それについては大丈夫だ。流星にも説明したんだが、お前たちのことはあたし達が、証拠を提示して政府組織に話しておいたんだ。だから、差別されることはない。」

小百合「…ダリア先生、そこまでしてくださったんですね。」

ダリアの話を聞いた元オルタナ達に、迷いは無くなった。

小百合「分かりました、私達を保護してください!」

小百合がそう言うと、他の元オルタナ達も頷いた。

ダリア「流星…お前はどうする?」

流星も、迷いは失せていた。

流星「俺も保護してください。やれることはやります、お願いします!」

ダリア「うむ、決まりだな!」

こうして、流星達は保護されることになった。流星達はキャンピングカーに乗り、ダリア達の車の後に着いていった。

 

 

 

着いたのは、軍事施設のような場所だった。流星達がキャンピングカーから降りると、1人の若い男性が話しかけてきた。

???「やぁ、君が馬場 流星君だね?」

流星「は、はい…」

類「やっぱりそうか!初めまして、俺は『オルタナ攻撃隊』のリーダー、『桜井 類(さくらい るい)』だ。」

流星「桜井 類さんですね?自分、馬場 流星です!」

類「あぁ、君のことはリリーさんから聞いてるよ。」

流星「…へっ?」

流星は困惑した。

類「ささ、流星君、小百合さん、美弥花さん、乃々さん、若菜さんも長旅で疲れただろう?生活スペースを案内するから、着いてきてくれ。」

類は流星達を生活スペースに案内した。

類「ここだよ。」

流星「…すげぇ、まるで普通の家だ…」

類「うん、ダリアさんの意見で、できるだけ普通の家での生活に近づけるように、配慮したんだ。このスペースやここにある飲食物は好きにしても構わないよ。」

若菜「ほ、本当に…本当に良いんですか!?」

類「勿論さ☆」

若菜「あ…ありがとうございますぅぅううううう!!」ポロポロ

若菜は思わず、泣き出してしまった。美弥花と乃々が若菜をなだめた。

流星「…なぁ、類さん…」

類「…?」

流星は類に言う。

流星「ここまでしてくれて、ありがとうございます…俺たちにもできることがあれば、言ってください!保護してもらっている以上、俺たちも類さん達の力になりたいっす!!お願いします!!」

流星は類に深々と頭を下げる。

元オルタナ「私からもお願いします!」「私も、皆さんの力になりたいです!!」「私もです!」「私も…お願いします!!」

元オルタナ達も、流星に頭を下げた。

類「…皆。」

類(リリーさん達もも言っていたが…みんな、本当にいい子達だ……何でこんな子達が傷付かなければならないんだ…!)

類は流星達を見て思った。

類「分かった。その時はよろしく頼むよ!」

流星「っ!!…はい!ありがとうございます!!」

元オルタナ達「「「「ありがとうございます!!」」」」

流星と元オルタナ達は類にお礼を言うと、深々と頭を下げた。

類「あははは、そんなにかしこまらなくても良いよ。」

類は笑うと、

類「今日はゆっくり休んでね?」

そう言って、去っていった。

流星「…類さん……良い人や。」

小百合「…そうだね、流星。」

流星「皆、今まで辛かったろ?…悪かったな、満足できる生活をさせられなくて……」

流星は申し訳なさそうに言う。

美弥花「そんなことないよ!!」

乃々「私達、流星さんと生活して、本当に楽しかったんですよ!!」

若菜「そうですよ!流星さんがいなかったら、私達…路頭に迷っていたかもしれなかったです……」

流星「…みんな……何か、ジンジン来たで…!」

流星は涙を流すが、ニッと笑っていた。

 

 

 

類「流星君、本当に人望があるんだね。」

リリー「そうでしょう、桜井さん?」

類「うん、彼も彼女達も本当にいい子達ばっかりだったよ。」

牡丹「ははっ、そうだろ?アイツらはあたしの地獄の訓練を耐えきったんだ!」

類「あはは…そうなんですね。」

牡丹の話を聞いた類は、苦笑いした。

ダリア「類、あたし達の生活スペースを流星達の近くにしてくれてありがとう。」

類「あぁ、いいんだ。ダリアさん達も、彼らを信頼しているんだろう?」

先生方「「「もちろん(だ)!!」」」

類「近くにすれば、いつでも顔を見せられるんじゃないかって思ったんだ。それじゃ、俺はやることがあるから、皆さんもゆっくり休んでてくれ。」

リリー「それじゃあ、お言葉に甘えて♪」

リリー達は自分達の生活スペースに帰って行った。

 

 

 

流星達は、今までできなかった自分の好きなことを思い切り楽しんだ。




いかがでしたか?今回はここまでです。

次第にネタが思い付かなくなってしまい、夜獣が滅んだ後の世界を舞台にしました。話が大きく飛ぶことがあると思いますが……温かい目を向けていただけると幸いです。

次回も、お楽しみに。
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