約3ヶ月、放置して申し訳ないありません。この物語も、いい加減完結させようと思っています。今回ではありませんが……
次の日、流星達は類に呼ばれ、司令室へと向かった。
類「やぁ、流星君達。済まないね、急に呼び出して。」
流星「いえ。」
類「とりあえず、立ちっぱなしは疲れるだろうから、そこのソファーに座って?」
流星達は類に言われたソファーに座る。
類「ははは、そんなにカチカチしなくても大丈夫だよ。力抜いて構わないから。」(笑)
流星&元オルタナ「「「「「…。」」」」」(汗)
流星達は戸惑いつつも、楽な姿勢になる。
類「では、本題に入ろうか。我々オルタナ討伐部隊は、流星君のベルトを複製に成功したんだ。後、これもね。」
類は『戦極ドライバー』と、何やら松ぼっくりの形をしたロックシードを、テーブルの上に置いた。
流星「それ…戦極ドライバーに……ロックシード…!」
類「そうさ。これを使って、あの学園を破壊しにいく。それは政府も認めたことだからね。」
あの学園とは、かつて流星達がいた『妃十三学園』のことだ。
類「我々は『アーマードライダーシステム』を開発して、オルタナ達を討伐することにした。彼女達を引き連れる現キャプテンと、学園の理事長は捕らえて逮捕するつもりだ。」
流星「…。」
類「オルタナ達に打ち勝つには、君たちの力が必要なんだ。どうか、力を貸してくれないか?」
類は流星達に言う。
流星「喜んで、力を貸します。類さんのおかげで、俺たちは充実した日々を過ごせてます。どうか、お礼をさせて欲しいです!」
流星の言葉に、元オルタナ達も真剣な表情を浮かべる。
流星「ただ、1つだけ条件があります。」
類「条件?」
流星「はい、どうか……美弥花と乃々、小百合、若菜の命は奪わないで欲しいです……コイツらは、俺を助けてくれた命の恩人なんです!お願いします!」
類「それについては大丈夫だよ、安心して?彼女達は討伐対象に入ってないから。むしろ、政府は彼女達に感謝しているんだよ?何せ、大勢の人たちを守って来たんだからね。」
類は笑顔を見せる。
流星「よ、よかったー…!」
類の言葉に、ホッとする流星。
乃々「す、すごい…政府に感謝されてるなんて…!」
美弥花「私たち、そんなにすごいことしてたの?」
小百合「乃々、美弥花……でも、気持ちは分かるよ。」
若菜「ビックリです…!」
政府に感謝されていることに、驚きを隠せずにいる元オルタナ達。
類「早速なんだけど、流星君にお願いがあるんだ。」
流星「何ですか?」
類「隊員達に、このドライバーの使い方を教えて欲しいんだ。」
類は戦極ドライバーをもって、流星に言う。
流星「分かりました。」
類「よし、では案内しよう。」
類は流星をとある場所に案内する。元オルタナ達も、流星に付き添った。
やって来たのは、訓練所だった。
隊員1「隊長、お疲れ様です!」
類「うん、お疲れ様。」
隊長達は類に敬礼する。
類「今日は流星君に、このドライバーの使い方を教えてもらう。じゃあ、流星君。」
流星「はい。」
流星は前に出る。が……
流星「あ…は、はじ…はじ……はじめみゃして…馬場、流星です…!」
一気に注目の的になり、緊張してしまっていた。
類「あはは…緊張してるな……大丈夫だよ。」
類は苦笑いしながら言う。隊員達も流星に、「頑張れ。」とエールを送る。
流星「ん、んんっ!すいません、取り乱しました!」
流星がそう言うと、周りに笑いが起きる。
類「流星君、実は俺も…このドライバーの使い方が分からないんだ。あははは…」汗
類の言葉に、更に笑いが生まれる。類も戦極ドライバーを持っているのだが、プレートに鎧武者の横顔が描かれている。隊員達のドライバーには、鎧武者の横顔は描かれていない。
流星「では、やり方を教えます!まず、ドライバーを装着してください!」
流星は自分の戦極ドライバーを装着する。類と隊員達も、流星と同じようにドライバーを装着する。
流星「次に、このロックシードを解錠します。横のボタン(?)を押して解錠できます。」
《オレンジ》
類「こうかい?」
《マツボックリ》
流星「そうです。」
隊員達も、ロックシードを解錠する。
流星「そして、ロックシードをドライバーに取り付けます。」
流星はブラックオレンジロックシードを、戦極ドライバーに取り付ける。類も隊員達も、流星と同じく…ロックシードをドライバーに取り付ける。
流星「その次は、ロックシードをロックします。」
《ロック、オン》
流星に続き、類と隊員達もロックシードをロックする。
流星「最後に、ドライバーのブレードを降ろして、変身完了です。」
《ソイヤッ!オレンジアームズ、花道オンステージ》
流星は『アーマードライダー鎧武・闇』に変身する。
類「よし、こうか。」
《ソイヤッ!マツボックリアームズ、一撃イン・ザ・シャドウ》
類は『アーマードライダー黒影』に、隊員達は黒影に似た『黒影トルーパー』に変身した。
トルーパー達「おぉ、変身した!」「すごいな、これ!」
黒影「よし、これから訓練を始める!あ、流星君…変身した後の使い方も教えてもらえるかな?」
鎧武・闇「はい、分かりました。」
黒影「ありがとう!あ、小百合さん達には、弓の扱い方を教えてもらいたいんだ。良いかな?」
小百合「分かりました。」
その後、小百合達も新生アーマードライダーに変身し、訓練に向かった。
訓練所には、ダリア、リリー、牡丹の姿もあり、隊員達を指導していた。
ダリア「お?お前は、流星か?」
鎧武・闇「はい、馬場ですが?」
リリー「えぇ、流星君の声がするから、流星君ね♪」
鎧武・闇「そうですけど。」汗
牡丹「馬場、お前も立派になったじゃねぇか!」
鎧武・闇「あの、変身してる状態だから言ってるんですか、それ?」汗
鎧武・闇はダリア達に言う。
ダリア「それだけじゃないぞ?お前はオルタナ達に終われながらも、夜獣達と戦ったり、人間に危害を加えようとするオルタナ達と戦って来たじゃないか。」
ダリアは鎧武・闇の背中を叩きながら言う。
リリー「流星君、ちょっと写真撮らせてね?」
リリーはカメラを構え、鎧武・闇を写真におさめた。
牡丹「さて、あたしらはそろそろ戻る。馬場、無理のない範囲で頑張れよ?」
牡丹はそう言うと、ダリアとリリーと共に訓練に戻った。
鎧武・闇「さて、俺も行くか。」
鎧武・闇は黒影(類)が待つグラウンドに向かう。グラウンドには、既に黒影と黒影トルーパー達がいた。
鎧武・闇「すいません、遅くなりました!」
黒影「大丈夫大丈夫、俺たちも今来たところだから。」
鎧武・闇は、黒影達に戦極ドライバーの戦闘での使い方を教え始める。
鎧武・闇「まず、1回ブレードを降ろしてください。」
《ソイヤッ!オレンジスカッシュ!》
鎧武・闇はその後に、無双セイバーでいあい切りを披露して見せた。黒影達も、戦極ドライバーのブレードを降ろす。
《ソイヤッ!マツボックリスカッシュ!》
黒影とトルーパーは、連続突きを披露したが、かなりのスピードで発動できた。
鎧武・闇「ドライバーのブレードを降ろすことで必殺技が発動できます。」
鎧武・闇の説明に、黒影とトルーパー達も納得した。
鎧武・闇(やっと、あのオルタナ達に復讐ができる……でも、それだけじゃ…俺の復讐はまだ……終わりじゃない。)
鎧武・闇は心のなかで、オルタナ達へ……そして、妃十三学園 元理事長への復讐心を燃やしていた。
今回はここまでにします。
次回、オルタナ討伐部隊が…進軍を開始する。