【完結】オルタナ達に、『復讐』を…   作:やさぐれショウ

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やさぐれショウです。



そう言えば……フィフティーンって、ロックシードを切った後の変身音声が無いんですよね。


人を斬ることの痛み

猛と啓のことを調べていくと……

 

啓は退学した後、猛のコネで学力の高い高校に入学……しかし、そこでも問題を起こして、退学が決定した。猛についても、啓と学校でヒステリックを起こした挙げ句、幾つかの備品を壊して、警察沙汰になったのだ。当然ながら啓は退学……猛は教育現場から追放された。再就職を試みるも、50代になった猛を雇う会社は何処にもなく……更には啓が通っていた学校で警察沙汰になったことも知られていたため、何処を受けてもあっさりと不採用通知が届いた。それに、人を見下すような性格は相変わらずのため、アルバイトに応募しても結局落とされた。啓に関しては、就職活動すらせず、引きこもりニート真っ只中だ。

 

流星「…問題なのは……戦極ドライバーをどうやって入手したか……」

リリー「それについては私が話すわ、流星君。」

そこに、リリーが現れ、説明を開始した。

流星「えっ!?ぬ、盗まれた!?」

リリー「酒癖に弱い隊員がいてね、その二人が狙われて…まぁ、殺されはしなかったけど、必要以上に痛め付けられて、極め付きは『戦極ドライバー』を盗まれる。」

流星「…その隊員2人の現在は……?」

リリー「牡丹によって訓練と言う名のお仕置きを受けているわ。」

流星「……。」汗

リリー「…それにしても、あの2人……何にも変わってないのね。」

流星「……え?」

リリー「私ね、あの2人からセクハラまがいな嫌がらせを何回も受けててね……抵抗しようものなら脅迫までもされてたの……」

かつてのリリーは……流星が妃十三学園に来る前、猛と啓から性的な嫌がらせをされていた。『やめて』と言おうものなら、

猛「良いのか、私に口答えして……この学園の生徒達がどうなっても知らんぞ?」

啓「オレはコレを使って、あんたの身体に傷を付けるよ?嫌なら、大人しくしてるんだなw」

権力で脅され、更にはナイフ等の凶器で脅されたため、下手に動けず、結局……泣き寝入りするしか無かったのだ。1年後、啓の愚行が学校にバレたことにより、彼は退学……猛は啓の退学に抗議したものの、証拠もたんまり撮られていたため、無駄だった。啓が去った後、流星がやって来たのだが……猛は何故か流星を逆恨みし、オルタナ達を利用して流星の両親を誘拐……流星を騙して彼の目の前で両親を殺害した。猛は自身の鬱憤を晴らすためだけに、彼の実の親を奪ったのだった。

流星「……。」

リリー「…ねぇ、流星君?」

リリーは流星に尋ねる。

リリー「…あの2人を“殺す”ことに、躊躇いは無い?」

流星「……今更何を言ってるんですか?」

流星は拳を握りしめ、

流星「妃十三 猛は俺の両親を殺した張本人なんです。妃十三 啓は小百合達や先生達を弄んだクソ野郎です。人を見下し、支配することを生き甲斐としているクズ野郎共をこの世界に置いておいても、ろくなことがない……はっきり言って、“害”ですよ。」

と、言った。更に……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

流星「…俺は迷いませんよ。大切な存在を奪ったアイツらに復讐さえできれば、死んでも構わないっすよ。」

流星の表情は、強い怒りに満ちていた。

リリー「流星君……死んでも構わないだなんて、言わないで?」

流星「……。」

リリー「流星君が死んじゃったら、小百合ちゃん達が悲しむし……私たちだって、悲しいよ。」

流星「…すんません、気を付けます。」

その後、流星は自室に戻って行った。

 

 

 

乃々「あ、流星さん♪」

流星「おう、乃々。」

戻ってきた流星を迎えたのは、元オルタナの一人の乃々だった。

乃々「あの、久しぶりに紅茶パーティーでもしませんか?」

流星「それええな!」

あっさり承諾した流星は、乃々に案内される。

類「お、来たね。」

美弥花「あ、いらっしゃ~い♪」

ダリア「おぉ、流星!来てくれると思っていたぞ!」

小百合「いらっしゃい、流星。」

若菜「ささ、どうぞこちらへ。」

乃々が開催したパーティーには、小百合、美弥花、若菜は勿論のこと……類とダリアも参加していた。

美弥花「見て見て!ゲネシスドライバーが治ったんだ~♪」

乃々「流石はダリア先生ですね♪」

ダリア「あたしを誰だと思っている?」ドヤァッ!

その後、パーティーを楽しんだメンバー達だったが……

類「流星君、奴らを倒す時も、我々は力を貸す。」

流星「ありがとうございます……ですが、あの2人は俺に倒させて欲しいです。小百合達だけじゃなく、オルタナ達を壊した訳ですし……俺の両親を奪った張本人なんで……両親の仇を、取りたいんす!!」

流星は続ける。

流星「俺は、妃十三 猛と妃十三 啓を……殺す…!アイツらを、この世界に野放しになんて、しちゃいられない!!」

類「…流星君、君の覚悟は十分伝わった。でも、これだけは覚えておいて欲しい。」

類が流星に伝えたこと、それは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

類「わかってはいると思うが、例えどんなに重い罪を犯した者が相手であっても、君は人の命を奪ったことになる。いくら正当防衛であってもね……仮にあの2人を斬ったとしても、一時的には達成感に飲まれると思う。けど、もしかしたら『コレで良かったのか』…って、迷うこともある。だから、後悔しないようにね?」

 

相手がどんなに重い罪を犯した者でも、その人の命を奪うこと…すなわち、人を斬ることの痛みを理解して欲しいと言うことだ。

流星「押忍!」

しかし、今の流星に迷いは無かった。後は、啓と猛を倒せば……流星の復讐は幕を閉じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、例の奴らは……

 

啓「あっはははは!もう、最高だよ~!!」

猛「美女達に囲まれるのは、良いことだ!!」

金で美女達を釣り、ビーチで食事会を開いていた。

啓(人の金で美味い物が食えて、水着ギャルにも囲まれて……あのベルトのお陰だなぁ~♪)

猛(こんなにやりたい放題できるとは……盗んだ甲斐があったな。)

戦極ドライバーを使って、銀行で盗んだ現金を湯水のように使う彼らは、ヌルゲー感覚で遊び呆けていたのだった。




いかがでしたか?今回はここまでです。



この物語が終わりを迎えるのは、来年かな?ま、もうすぐなんですけどね。来年を迎えるのは。
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