【完結】オルタナ達に、『復讐』を…   作:やさぐれショウ

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やさぐれショウでございます。前回『あ“っ!』という表現がありましたが、「あ」にてんてんをつけられなくて、「“”」の…「“」←この部分を使って『あ“っ!』と表現しました(笑)。
流星がいなくなった妃十三学園では、オルタナ達が彼に謝罪をすべく、行動しているが……では、本編へどうぞ


新しい理事長とキャプテン

妃十三学園で、流星の両親が前任の理事長に殺害され、更にはその理事長とオルタナ達がグルを組んでいたことを知った流星は、精神が壊れ……オルタナ達とその理事長に対し、大きな復讐心を抱いた。

 

現在、妃十三学園の理事長は『妃十三護』である。その前任の理事長は、妃十三一族の家系につながっていた。前任の理事長の名は『妃十三猛』(ひとみたける)てまある。彼の性格は、冷酷で何か気に入らないことがあると、犬や猫等の動物を平気で殺していた。何年か前に結婚したが離婚し、息子の『妃十三啓』(ひとみさとる)を一人で育てて来た。親子揃ってオルタナ達を嫌っており、啓はクーデターを起こそうとしたが、学校にナイフ等の凶器を持ってきていたことが普段の学校生活でバレ、強制的に退学させられ、キャプテンを辞めざるを得ない状況に立たされた。猛は学園に対して抗議をしたものの、結局は無意味であった。啓が辞めた後、新しいキャプテンとして入ってきたのが『馬場流星』である。彼は持ち前の優しさで、オルタナ達とはすぐに打ち解けた。猛はそんな流星が、気に食わなかった。そして、理事長室にオルタナ達全員を呼び出し、流星に濡れ衣を着せた。

猛「馬場流星は、オルタナ達が気に入らないという理由から、クーデターを起こそうとしている!私はこの目で見たんだ!奴がクーデターを起こす前に、奴を辞めさせる!皆、協力してくれるかね?」

猛の話を聞いたオルタナ達は、猛が作った『嘘の話』を……安易に信じてしまった。しかし…美弥花、乃々、小百合、若菜の4人は猛が嘘をついていることを真っ先に見抜き、その場で「そんな嘘、信じちゃダメ!馬場キャプテンは前のキャプテンとは全く違う!」と話したが、オルタナ達は聞く耳を持たず、4人に散々暴言を吐いた。更には、

猛「美弥花君、乃々君、小百合君、若菜君…私はこの学園の理事長だ。君たちを簡単に退学させることだって、出来るんだよ?それ以上言おうものなら…分かるよね?」

猛に脅され、4人は黙りこんでしまった…。

オルタナ達は集団で寄って集っては、身体的に…精神的に…流星を散々苦しめた。更に、猛の指示によって流星の両親を捕らえ、学園に誘拐した。そして猛は、流星にキャプテンを辞め、学園を退学するように脅し、流星の両親を…彼の目の前で殺害した。その後猛は流星に、全てを話した。流星を辞めさせるために、オルタナ達とグルを組んでいたこと…前任のキャプテンが退学にさせられたことを流星のせいにして、その八つ当たりとして、オルタナ達を利用していたことを…。その結果、流星の精神は崩壊……穏やかな彼の姿は無くなり、冷酷な少年に変わり果ててしまった。

 

 

 

妃十三学園、ラウンジにて……

勝「馬場キャプテンは見つかったのかい?」

未幸「はい…ですが、突然現れた鎧武者に妨害され、残念ながら……」

勝「鎧武者…?また、黒い鎧武者が!?」

千穂「違います…別の鎧武者です。」

勝「黒い鎧武者以外にも…別の鎧武者がいたのか…」

『クローバー・ラビット』は、新キャプテン『妃十三勝』に新たに出現した鎧武者『仮面ライダー斬月・真』について、報告していた。

日奈「その鎧武者、『仮面ライダー斬月・真』と名乗っていました…」

勝「『仮面ライダー斬月・真』か……一体、何者なんだろうか……」

恋「その鎧武者…ダーリンを助けたっぽいんだ…」

勝「うーん…まるで馬場キャプテンの逃亡を、手助けしているようだね。」

勝の推測は正しい。『仮面ライダー斬月・真』は、流星の逃亡の手助けをしている。しかし、その正体が元オルタナ『吉良小百合』であることを、勝は知らない。

勝「皆、何としてでも馬場キャプテンを連れ戻し、ちゃんと謝罪をするんだ。分かったね?」

オルタナ達「はい!!」

勝(何としてでも馬場キャプテンをここに連れ戻さないと…マズイな…)

 

流星がキャプテンを辞め、妃十三猛が理事長をクビにされた後、新しい理事長として『妃十三護』が入ってきて、新しいキャプテンとして、息子の『妃十三勝』が入ってきた。小百合から流星のことを聞き、ショックを受けた。その時、小百合に「オルタナ達に彼を連れ戻すのは辞めるように伝えて欲しい」と言われたが……

勝「父さん…」

護「吉良君の言うことにも一理あるが…オルタナ達には、馬場君に誠意を持って謝罪する義務がある。」

勝「そうですよね。でしたら、彼を連れ戻そうとはせず、彼を見つけて謝罪をさせるように伝えます。」

勝はそう言うと、理事長室を出た。そして、オルタナ達に『彼を探して謝罪をするように』と指示を出した。しかし……流星が見つかることはなかった。そのため…

玲「西園寺家全勢力を使っても見つからないなんて…!」

勝「何だって!?それはマズイな!!」

護「こうなったら…馬場君を連れ戻すしか…」

西園寺家全勢力を使っても見つからなかったため、勝とオルタナ達は次第に焦りだす…。その結果、護と勝は…妃十三学園を襲撃することを指示し、更に……

護「皆、馬場君をここに連れ戻すんだ!彼がどう思っていようが、君たちには彼に謝罪をする義務があるんだ!!」

勝「このままだと、彼に謝罪できずに終わってしまう!そうなる前に、彼を連れ戻し、謝罪をしろ!!」

流星の思いを無視して、彼を妃十三学園に連れ戻すという狂った方針に陥った。これを耳にした美弥花、乃々、若菜の3人は護と勝に「今すぐにそれを辞めるべき!」と抗議をしたものの、彼らは聞く耳を持たなかった。

 

 

 

 

隠し研究室にて……

ダリア「若菜、アイツらは…?」

若菜「はい、やはり馬場キャプテンを連れ戻そうとしています。」

ダリア「やっぱりか……流星の思いは無視か…」

若菜はダリアに、オルタナ達の行動を報告する。ダリアはため息をついてしまう。

牡丹「アイツら…相手の立場にも立てねぇのかよ…呆れたったらありゃしねぇな…」

リリー「本当に困った子達ね…理事長もキャプテンも何を考えているのかしら…」

牡丹もリリーも、奴らの行動に呆れていた。

美弥花「ねぇ、若菜ちゃん…オルタナ達の行動についてなんだけど……馬場キャプテンを連れ戻して謝っても、何も変わらないと思うんだ。」

若菜「美弥花の言うとおりね…だって馬場キャプテン…オルタナ達を絶対に許さないって言っていたから…」

乃々「絶対に信頼しないとも言っていたね…」

流星の味方である3人のオルタナ達も、頭を悩ます。

若菜「特に厄介なのが…玲ね…」

乃々「西園寺家全勢力を使ってまで、馬場キャプテンを探しているし…」

牡丹「それでも見つからねぇんだろ?」

若菜「はい、そうなんですけど…」

ダリア「けど?」

若菜「キャプテンは一人で逃げているので、捕まるのは時間の問題かな…って思ってしまうんです。」

その時…若菜のスマホが鳴った。

若菜「もしもし?」

小百合『あ、若菜?小百合だよ。』

若菜「どうしたの?」

小百合『無事、キャプテンと…流星と合流できたよ!』

若菜「ホント!?良かった。」

小百合『それで、オルタナ達の様子は…?』

若菜「やっぱり、キャプテンを連れ戻そうとしている…理事長も勝キャプテンも、今の方針を変えるつもりは全くないみたい…」

小百合『…そう。』

若菜「それと、玲が西園寺家全勢力を使ってキャプテンを探しているから、気をつけて!」

小百合『分かった!じゃあ、一旦切るね。』

そして、電話は切れた。

乃々「小百合ちゃん、キャプテンと合流できたんだね。」

若菜「うん、これでキャプテンの負担も少しは軽減されるはず…!」

美弥花「良かった~、小百合ちゃんがキャプテンと合流できて。」

ダリア「うむ!そうだな!」

リリー「パートナーが入れば、心強いわね♪」

牡丹「馬場も、無事みたいだな。」

小百合が無事に流星と合流したことが分かり、流星の味方一同は安心した。

若菜「次は、乃々の番だね。」

乃々「うん、そうだね。」

乃々が流星と小百合と合流するのは、まだ先の話である……。




いかがでしたか?今回はここまでです。小百合が流星と合流し、次のメンバーを流星の元に向かわせようと、私は考えていますが……流星はバイクの免許は持っていますが、車の免許を持ってないんですよ(汗)。なので、どうしようかと考え中です。次回もお楽しみに。では、またね。
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