初夏のグリフィン ~RF部隊編   作:neonn

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久々の任務から帰ってきた5人。

PPK「ゴスロリ暑い」

WA2000「ドレスも地味に暑っ…」

M950A「断髪しようかな…熱球2コはやばい…」

スプリングフィールド「ゼェ…ゼェ…夏なのに…サンタコスとか…」

Five-seven「(ノースリーブでミニスカだから涼しいだなんて、言えない…)」


RF部隊(PPK / M950A / Five-seven / スプリングフィールド / WA2000)らは、数か月ぶりの任務から帰投した模様

PPK「指゛揮官~」

 

指揮官「あい?」

 

「あ゛づい~」WA2000「暑ぅ~い!」M950A「ッつー」スプリングフィールド「ハァ…ハァ…」Five-seven「……。」

 

指揮官「じゃ付ける?」

 

頷く5人。

 

指揮官「と、24℃…」

 

「あ゛ー」

 

指揮官「PPK、さぁ」

 

「ん゛ー?」

 

指揮官「…涼しい?」

 

「ん゛ー」

 

PPKは最近こんな調子である。罵倒も無い。

 

――――――

 

WA2000「もっと下げて~ってか脱いでいい?」

 

指揮官「WAさん?大丈夫?」

 

「別に良いじゃない!暑いの~!」

 

指揮官「ガン見するけど良…」

 

「は?」

 

指揮官「はい」

 

汗で脱ぎにくそうになっているドレスを、顔を――恥ずかしさではなく力みから――真っ赤にしながら脱いでるWAさん

出会った頃はツンデレだった気がする。あれは幻だったのだろうか。

 

――――――

 

M950A「指揮官、髪切って」

 

指揮官「別に良いけど。ハサミある?指揮官はそんな危ないモノ持ってないよ」

 

「食堂とかカリーナの所に多分あるんじゃない?」

 

指揮官「カリーナの所ってどこだよ」

 

「よろしくね」

 

指揮官は適当に切れ味のいいハサミを持って来たら、寝ていた。

 

指揮官「えぇ」

 

めっちゃ無防備。猫かよ。

 

「むにゃむにゃ…」

 

――――――

 

スプリングフィールド「あ゛ー涼゛し゛い゛で゛す゛ー」

 

指揮官「いやータイツは暑いよなぁ」

 

「……一応、私は水着あるのですし着替えてもよろしいですか?」

 

指揮官「サンタコス可愛いじゃん」

 

「急に言われると照れますわね……///」

 

指揮官「そうか!」

 

「そうか!じゃないですよ……もう……」

 

指揮官「そのうちドレススキン着せてあげるから、それまで耐えてね」

 

「え、えぇ~」

 

スプリングフィールドはおだてれば毎回懲りずにまんざらでもない顔をする。可愛い。

 

「うふふ、うふふふふふふふふふふふふ」

 

たまにこうして怖い笑い方をする。ヤンデレっぽくて可愛い。

 

――――――

 

Five-seven「私、逆に寒いんだけど」

 

指揮官「毛布あげる」

 

「どうも」

 

指揮官「外暑かった?」

 

「普通ー」

 

指揮官「そっかぁ」

 

「(指揮官……♡)」

 

指揮官「(腹減ったなぁ)」

 

「そういえば、民間のラーメン屋さん出来たんだって。ここからバスで15分くらいの所なんだけど」

 

指揮官「外食かぁ……」

 

「……♪(キラキラ」

 

指揮官「じゃ、じゃあ」

 

「行きましょ♪」

 

指揮官「ちょっ…」

 

Five-sevenは凄い積極的である。たまに襲われることもある。

 

しかし……。

 

――――――

 

スプリングフィールド「……ずぅっと、見てましたわよ……」

 

M950Aは無言でハサミを持っている。

 

WA2000は無言で抱きついてきた。ん?そういえばWAさん、今は全裸では……。

 

PPK「あ~らぁ~?あらら~?Five-seven()()?指揮官と二人でどこに行こうとしているのかしら?回答次第では、分かってるわよねぇ~?」

 

Five-seven「別に、すぐ戻って来るわよ。ね?指揮官~♡」

 

指揮官「……今回は、止めようか」

 

Five-seven「……っ!そ、そう!じゃあ良いわ!私一人で!行ってきます!」

 

指揮官「ちょっと待て、それなら皆で行かないか」

 

Five-seven「は?何で……」

 

PPK「……うふふっ!それ良いわねぇ!アハハハハ!」

 

WA2000は、じっと抱き着いたまま上目遣いで見てくる。空腹らしい。慣れれば分かる。

 

M950A「ちょうどお昼だし、賛成!」

 

スプリングフィールド「仕方ないわね……皆さんに免じて、Five-sevenの今回の……」

 

指揮官「はい!じゃーもうバス来ますから!行きましょう!」

 

スプリングフィールド「指゛揮官!?最後まで話聞いてくれません?ねぇ!」

 

Five-seven「っるっさいのよ年増」

 

スプリングフィールド「……はい?」

 

WA2000「ちょっとやめなさいよ、アンタ達!」

 

PPK「その恰好で言われてもねぇ?」

 

M950A「やい!清楚ビッチ」

 

WA2000「なっ、ち、違うんだから!指揮官、ちょっと、違うの!待って!」

 

指揮官は内心ほっとしつつ、かしましい5人を引き連れて歩いて行くのだった。

 

――――――

 

カリーナ「残念ですけど、外食は経費から落ちませんので自腹でお願いします」

 

指揮官「あれ?そうだっけ」

 

カリーナ「はい」

 

指揮官「前、なんか俺カリーナと外食行ったときは経費で……」

 

カリーナ「^^」

 

指揮官「落ちた気がしただけだったか。勘違いだったな」

 

カリーナ「それでは、ご用件は以上でしょうか?」

 

指揮官「なんかよそよそしくない?」

 

カリーナ「え?そうですか?可愛い戦術人形5体と仲良くお食事したことなんか、全然根に持ってませんけど?好感度、全然下がってませんから安心してくださいな(棒読み」

 

指揮官「あー、分かった、分かったから、カリーナも今度二人でその店行こうな!」

 

カリーナ「やったぁ!指揮官様!大好きぃ!」

 

指揮官「現金~」




おわり

――――――

基本みんな気まぐれな猫みたいなイメージ。



PPK:基本自分本位、嫉妬深い。

WAさん:しっかりしてるようで(性)欲が凄い、嫉妬深い。
 ※ちゃん付けすると、WAが赤面してしまって会話にならない。

M950A:無防備。でも嫉妬深い。

春田さん:初対面しっかり者っぽいけど、親密になるとだらけ気味に。それでも根が非常に真面目なので5人の中では一番指揮官の信頼を得ている(と本人は思っている)。やっぱり嫉妬深い。

57:あざとい。いつも指揮官を連れてどこかへランデブーしようとするので嫌われる。でも戦闘面は優秀。嫉妬深い。(でも大抵嫉妬される側にいることが多い)

指揮官:運動不足なので日々肉体が弱っていく。着任当初は可愛い子が多くてウキウキだったが、何度か人形に手を出してたらクルーガーさんに優しく怒られたので徐々に修行僧のような精神力を会得して今に至る。MP5が好き。


―――追記

めっちゃ読みにくい文章だこれ。すまんの

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