GANTZ茨城チームの新人   作:ノーブンサイ

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第2話

ターゲット!流鏑馬。口癖ハイヤァー!特徴!早い!強い!キリリッと!‥武装を解放した黒玉からそんな情報があった!フジが転送されたあと、俺は画面を見ていた。情報から見て馬乗りのナニカ。俺は命中重視に背中にZガン、腰にソード。斬武式ハードスーツを装着した。格闘重視の通常のハードスーツではなく刃物特化のハードスーツが存在する史上最大数の周回を果たした桐山和雄だからこそ可能である。

 

 

彼は事故後、財閥の御曹司であったが感情を失い空虚であったがマイエルバッハの娘と供にガンツを作り出した。ガンツの力は権力者に向かった。破裂、圧殺、刺殺、桐山和雄は暴走した!人を解体、ガンツ武器の仕組みを理解するために躊躇いなく人を殺し続けた。権力者達も、迷いなくガンツの住人として桐山和雄を辺境の国へ送り続けた。彼は部屋に着くとスーツを着て部屋の住人を皆殺し!地球に移住してきた善良かもしれない星人達を蹂躙した。初回に彼が稼いだ点数は200!100点メニューから解放は削除され武器のみ望み続けてメアリーに出会うまで部屋の住人であり、セバスチャンの能力を奪い自身の感情を回復させた。感情を復活された自分は?という好奇心からである。こうして史上最悪の狂人は常人に戻ったのだが財閥チームはそれを許さなかった仮初めの記憶と常人として初のガンツ部屋で彼は覚醒してしまった。

 

 

回想終了。流鏑馬編へ

 

 

 

ガンツ武器三節棍を装備したメアリーとノーマルハードスーツを装着したサジは慌てているフジから桐山は死んだことを自覚し、100点武器を所持していることを説明されて二人は考え込んでいた。

 

「経験者か!ごく稀にいるらしい。再参加者だが百点武器はリセットされるはずだ。」

 

「サジ正気?昏睡から目覚めたはずの和雄がガンツに参加できるわけが。」

 

「昏睡が死亡扱いでキリさんが出てきた可能性はどうです。」

 

三人は深く考え込んでいる。まだ敵陣地ではない。

 

 

「待たせたな!」

 

 

「!?」

 

今まで見たこともないような形状のハードスーツがそこにいた。三人は警戒態勢に入るが、桐山は敵意はないことを伝えた。むしろ協力したいと伝えた。真実と嘘を織り交ぜながら彼らの納得がいく説明を行った。

 

「まずは敵を掃討してから部屋で話すがおそらく敵は100に近い奴だ。」

 

 

「桐山ぁー!おかしな真似したら撃つぜ!フジもメアリーも容赦すんなよ!」

 

二人は狼狽え、困惑している。

 

「結果は出す!信頼を勝ち取ってやる。」


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