よう実。モブに転生憑依!?『自由気ままに頑張りま〜す』 作:おべ
1話 モブに憑依。即行動。
俺は死んだ。
目を閉じ眠りについた。
俺は死んだと思っていた。
「おーい!
直樹?誰だろうか。
「早く起きれつーぅの!」
「痛!」
腹にチョップされたようだ。俺は慌てて起きた。
「珍しいなぁ〜。おまえが授業中に居眠りだってよ〜。」
俺の今世の名前は直樹と言うらしい。
「すまんすまん。」
ここはどこだろうか。
俺は周囲を見渡す。俺はある人物を見つける。
そんなことを考えていると隣の席の奴に声をかけられる。
「何キョロキョロしてるんだ?」
周囲の人からは授業中なのに周りをキョロキョロしているのが不思議に感じたらしい。
俺「ごめん。寝ぼけてた。」
テキトーに言い訳をする。
「ふ〜ん。」
このやりとりの後からちゃんと授業に集中した。
授業後の休み時間(現在は昼休み)
隣の奴→
「今日のおまえ変だぞ〜。どうかしたのか?」
今日の俺は変らしい。俺は今日、憑依したのだから仕方ない。
「ちょっと朝から調子悪いみたいだ。」
「ふ〜ん。辛いなら保健室へ行けよ。」
テキトーに誤魔化すことができた。
俺はさっさと教室を出て行く。
出て行く時に友人に「どこ行くんだ?」と
俺はとりあえず、食堂へ向かう。
昼休み。食堂。
俺の現場のプライベートポイントは6万。前の人は何かしらで4万は使ったみたいだ。
俺は平穏に生きたいが、この学校はそうしてくれない。それくらいなら目立った方がいいよな〜。
今日は小テスト1週間前。俺は綾小路くんと同じように山菜定食を食べている先輩へ向かう。
時期が早すぎるので怪しまれると思うが俺は攻めるのみ。
俺は先輩と相席する。
「先輩。1年1学期最初の小テストと中間テストの問題用紙くださ〜い。」
俺は話術とかないので単刀直入に言う。モブだからな。
「ッ!なんで俺なんだ?」
先輩は一瞬驚き、周りをキョロキョロしながら俺に言ってくる。
「欲しいから。ポイント払うからダメ?」
先輩はかなりめんどくさそうなご様子。
「いくら払える?」
「1万。」
「最低3万だ。」
「無理です。手持ちが足りません。」
「あといくらあるんだ?」
「2万です。」
「ッチ!なら1万8000だ。それ以下は無理だ。」
「分かりました。1万8000ですね。」
「交渉成立だな。先に払ってもらうからな。」
「分かりました。いつもらえます?」
「明日までに準備する。」
「そうですか。ありがとうございます。」
俺はさっさと席をたつ。長居する理由がないからな。
俺は保健室へ向かう。
教室のみんなには保健室へ行くと伝えているからな。
保健室。
保健室に入室するとそこには星之宮先生がいた。昼休み中は生徒が訪れるから大変だな。
星之宮「あれ、直樹くん?どうしたの?」
俺「ちょっと調子悪くて。」
憑依してからまだ1時間経ってませんから。
星之宮「大丈夫?午後の授業大丈夫?」
俺「大丈夫ですよ。ちょっと疲れが溜まっていたみたいなんで休んでもいいですか?」
なんだったら、早退したいな〜。
星之宮「いいわよ。ちょっと休んでいきな。」
俺「ありがとうございます。」
俺はベッドに腰を下ろす。
星之宮「熱はないみたいね〜。」
俺「ちょっと調子が悪いだけですから。」
星之宮「早退してもいいのよ。」
俺「でも、授業が。」
星之宮「でもじゃないよ。今日は休みな。」
俺「分かりました。じゃぁ〜、帰りますね。」
星之宮「ちゃんと休むのよ〜。」
俺は早退することになった。
教室。
俺は鞄や教科書類をとりに来た。
健二「直樹〜!大丈夫なのか〜?」
俺「星之宮先生に早退しなって言われた。これから帰るとこ。」
健二「まじか!?お大事にな〜。」
俺「あ〜。俺は帰るから〜。じゃあな〜。」
俺はさっさと教室を出る。
廊下(Bクラス教室前)。
一之瀬「直樹くん。大丈夫なの?」
俺が教室を出ると一之瀬さんが話しかけてきた。
俺「大丈夫じゃない。これから早退するところ。」
一之瀬「お大事にね。ゆっくり休んでね。」
俺「あ〜。じゃあな〜。」
俺はさっさと帰る。
帰り道。寄り道。
俺はコンビニやスーパーへ行き無料コーナーの商品を確認する。まだ学校がある時間なので店員は驚いていた。購入はしない。勘付かれても困るからな。消費は今まで通りにするか。ただし、遊びはしないけど。
この学校を歩いていると分かる。カメラが異常に多い。ちゃんと生徒を監視しているのだろう。
寮。自室。
俺「疲れた。」
ついつい声に出してしまった。今日は疲れた。さっさと寝よう。