よう実。モブに転生憑依!?『自由気ままに頑張りま〜す』 作:おべ
9話 特別試験①
夏休み。船内。
ついに豪華客船の旅。俺は楽しく満喫している。
俺は適当に船を探検している。未知を探検するのは好きだ。船上試験で忙しくなるのだから、今のうちに船の構図を調べておくことにした。
船上試験はカンニングしているためどうでもいいが、軽井沢ショーが行われる場所の確認だ。
歩いていると前方から茶柱先生が歩いて来る。面倒なキャラのご登場だな。
茶柱「なぜここに生徒がいる!さっさと戻れ!」
茶柱先生はお怒りのご様子だ。そもそもなんで先生もいるんだ?最初に集まる教室だったのかな。
俺「すみません。船内を探検していたら迷子になってしまって。」
これは本当だ。軽井沢ショーの場所はあらかた分かったが、興味本位で潜っていたらすっかり迷子になってしまった。
茶柱「そうか。こっちだ。ついて来なさい。」
茶柱先生が先導したので俺もそれについて行く。
しばらくすると上の階に行けるエレベーターに着く。
俺「茶柱先生、ありがとうございました。」
茶柱「別に構わん。」
茶柱先生がそういうとどこかへ去って行った。
俺はエレベーターで外の方へ向かう。
船上。デッキ。
俺はデッキかは無人島を眺めていた。アナウンスと同時に不自然な高速移動をし始めた。ある程度この無人島の形を見ることはできたので良しとする。地形は現地で確認しよう。
無人島。全員ジャージ姿。
真嶋「これより本年度最初の特別試験を行う。」
ほとんどのクラスで騒ついた。
真嶋「期間は今から1週間。8月7日の正午に終了とする。」
多くの生徒が疑問を持ちながらも、真嶋先生の説明は続いて行く。
真嶋「各クラスに試験専用ポイントとして300支給され、そのポイントに関するマニュアルも配布する。このポイントを上手く使ってこの特別試験を行ってもらう。」
真嶋が淡々と説明していき、遊ぶこともできるためはしゃいでいると、真嶋先生が私達にとって重要な情報が伝えられる。
真嶋「この特別試験終了時に残っているポイントはクラスポイントに反映される。」
この発言により多くの者がこの試験の重要性に気づいたようだ。Dクラスの方を見ると特に池辺りが「来月から3万。来月から3万。」と騒いでいた。次点でDクラスの女子という感じ。
Bクラス。
星之宮「はーい。皆さーん。今から全員に腕時計をつけてもらいまーす。GPSや非常事態を知らせるためのボタンもついているので必ず装着してください。」
試験終了時に坂上先生もこれを使って龍園の元まで行っていたな。
俺はマニュアル見る。ルール次のように記載されている。
追加ポイントについて
各クラスは島の各スポットを占有しポイントを得ることが可能。(ただし、試験中の使用はできない。)
1.スポットを占有するのに専用のキーカードが必要。
2.1度の占有につき1ポイントを得る。占有したスポットは自由に使用可能。(ただし、8時間に一度占有権がリセットとする。また、スポット占有数に上限はない。)
3.他クラスが占有しているスポットを許可なく使用した場合はマイナス50ポイント。
4.キーカードの使用はリーダーのみ。
5.正当な理由なくリーダーを変更することはできない。
リーダー当てのついて
リーダー当ては7日目最終日の朝の点呼に行われる。そのタイミングに担任から用紙を渡されるのでそこに他クラスのリーダーを記入すること。(ただし、参加は強制しない。参加するしないは自由である。)
1.リーダーを的中したクラス1つにつき50ポイントを得る。
2.言い当てられたクラスはマイナス50ポイント。
3.リーダーを間違った場合マイナス50ポイント。
ペナルティについて
1.体調不良や怪我などにより続行不可能と判断された場合、1人につきマイナス30ポイント。及びその者はリタイアとする。
2.環境を汚染する行為を発見した場合マイナス20ポイント。
3.点呼は8時と20時に行われる。不在の場合1人につきマイナス5ポイント。(既にリタイアしている者はカウントされない。)
4,暴力行為、略奪行為、器物破損などを行なったと判断された場合、その者が所属するクラスは即失格。対象者のプライベートポイントの全てを没収する。(ただし、第三者の証人がいなければならない。)
などなど。
マニュアルには今回の特別試験に重要なことが多く記載されている。
俺は終盤まで適当に過ごしますか。マニュアルを見ながら無人島試験での計画を考える。そうしていると、星之宮先生が話しかけてくる。
星之宮「直樹くんはどうする予定なの?」
星之宮先生は今回の特別試験で俺はどういう風に動くのか気になるようだ。
俺「色んなプランはありますが、とりあえず占有ポイントをガンガン稼いだ方が良いと思います。」
占有の上限がないから一ヶ所ではなく数ヶ所の方が良いだろう。Bクラスのリーダーは原作通り白波になったみたいだから一之瀬さんと一緒に未使用の占有場所を周れば良いだろう。
星之宮「ふ〜ん。リーダー当てのことは忘れていないよね?」
俺「忘れていませんよ。リーダー当てがあるということはスパイが登場するということですか?」
星之宮「それは私から答えられないけど直樹くんの考えた通りなんじゃないかな?
俺「そうですか。じゃぁ〜、Bクラスの方針に従って物事進めましょうか。」
占有ポイントで100くらいは稼ぎたいのだが。
星之宮「でも、直樹くんならこの試験の抜け穴は見つけているよね?」
俺「もちろん。だから、ガンガン占有ポイントを荒稼ぎしたいんですよね〜。星之宮先生なら分かるでしょ?」
星之宮「なるほどね。まぁ〜最終的にBクラスの判断に任せるけどね〜。」
星之宮先生はあくまでもBクラスの判断を尊重するようだ。
俺「そうですね。一之瀬達の判断に任せる予定です。あとで進言しますが。」
星之宮「今回の特別試験はBクラスの一人勝ちかしら?」
俺「それは終わってみないと分かりませんよ。」
星之宮先生は「そうだね〜」と言いながら俺から離れていった。
とりあえず俺も一之瀬の所へ行くか。
どーせ、リーダー当て参加するのでBクラスは1位ですよね。無人島でポイント変動するので7巻あたりを見ながら色々と変更しておきますか。よう実のSSを作るにあたってめんどうなのってクラスポイントですよね。それだから3巻目くらいで終わる人が多いと思いますね。(アニメ範囲でもありますが。)
ペアテストどうしようかな。(独り言です。)
次回は特別試験②です。どんどん進行して行きましょう。