よう実。モブに転生憑依!?『自由気ままに頑張りま〜す』   作:おべ

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とりあえず、暴力事件を撮影できればそれでいい。あとはどうでもいいな。


2巻 6月下旬~
7話 暴力事件。


 

 

 

 6月下旬。特別練。

 

 報告書では日付は6月30と書かれていたが、いつやったのかは知らないので毎日通うことにする。

 

 そんなある日、暴力事件を目撃し、撮影に成功。俺はさっさとその場を後にする。

 

 

 

 

 

 

 7月初頭。HR後。教室。

 

神崎「やっぱり、CクラスとDクラスで暴力事件があったみたいだな。お前はどう思う?」

 

 朝のHRで星之宮先生が暴力事件の詳細について説明があった。

 

俺「酷いな。どんな理由でも人に暴力を振るってはいけないだろ。」

 

 俺は正論で答える。

 

健二「Dクラスの噂で正当防衛とは言ってたけど、Cクラスの3人は酷い怪我みたいだってよ。一方的にやられたみたいだよ。」

 

 ここ最近、暴力事件での噂が多く流れていた。被害者の3人も登校していたため、噂は事実起きた事として簡単に広がった。

 

俺「犯人はDクラスの赤髪バスケくんだっけ?名前忘れたわ。」

 

健二「須藤だよ須藤。赤髪バスケくんか〜。おまえネーミングセンスあるな。」

 

 健二はノリがいいな。

 

神崎「あんまり人を馬鹿にするとバチが当たるぞ。」

 

 神崎くんはノリが悪い。

 

俺「悪い悪い。本当に忘れていたんだ。第一印象が赤髪でバスケしてそうな奴だったからさぁ〜。」

 

健二「事実バスケ部だぞ。1年でレギュラー候補みたいだぜ。暴力事件起こすような奴がレギュラー候補って感じ悪いよな。」

 

神崎「まだ事件確認ができたわけじゃないから、あまり須藤くんを馬鹿にするのはよそう。」

 

 神崎くんはいつでもどこでも正論か。食えないな〜。

 

俺「そうだな。この話はこれでお終い。いいよな?」

 

男子「「「いいぜ」」」

 

健二「あんまり今回の事件興味ないしな。それよりもさ〜、昨日の〜。」

 

健二はすぐに別の話題について友達とお喋り出した。

 

 俺は神崎くんと話す。

 

俺「今回の事件めんどくさそうだな。」

 

神崎「あぁ。穏便に済めばいいが。」

 

俺「巻き込まれるのは勘弁だぞ。」

 

神崎くんも俺と似た気持ちのようだ。

 

 

 


 

 

 

 

 翌日。

 

俺「それで協力することになったと?」

 

 原作通り巻き込まれました〜!厳密にいうと一之瀬さんが進んで巻き込まれた形だが。(協力な!)

 

一之瀬「そうだよ。困った時は助け合いだよ。」

 

 一之瀬さんはキラキラしていた。神崎くんは一之瀬さんを支持しているが、その顔は苦労人の顔だな。おつかれ。

 

神崎「直樹も情報収集に協力してくれ。」

 

 苦労人は頭がだんだん白くなるらしい。神崎くんもならないかなぁ〜。

 

俺「いいよ。俺も俺で集めるよ。」

 

一之瀬「ありがとう。直樹くんならぱっぱと解決してくれそう。」

 

 俺は神崎くんの方を見る。神崎は俺から目をそらす。俺を売ったのかな?

 

俺「それは買いかぶりすぎだよ。俺は凡人だよ。」

 

 凡人とは言ったが説得力ないな。

 

一之瀬「直樹それ言っちゃいけないよ。」

 

 一之瀬さんがムスッとしている。可愛い子がすると絵になるな。

 

俺「はいはい。その詫びなんだけど、今回の事件で目撃者がいたみたいだよ。」

 

一之瀬「え!そうなの?ありがとう。」

 

俺「少しは俺の発言疑ったらどうだ?」

 

一之瀬「大丈夫だよ。直樹くんそう人じゃないから。」

 

 少しは疑え!

 

神崎「それで何でそうなこと知ってるだ?」

 

 当然訊いてくるよな。

 

俺「友達がその日特別練にいたみたいで、事件方向から走ってくる女の子を目撃したんだって。」

 

神崎「なるほどな。特徴とか分かるか?」

 

 どこまで情報をもらそうかな。

 

俺「悪い。そこまで聞かなかったわ。後で訊いてみるよ。」

 

神崎「大丈夫だ。情報があるのとないのとでは違うからな。」

 

一之瀬「そうだよ。情報ありがとうね。」

 

 オフ♡一之瀬さん。…冗談です。

 

俺「俺も何か分かったら連絡するわ。」

 

神崎「あぁ。頼んだ。」

 

 その後、原作通り掲示板で情報収集したようだ。最終的に佐倉さん見つけ、Dクラスは偽カメラ作戦をとり事件はCクラス側が退ける形になったようだ。

 

 

 


 

 

 

 

 審判2日目の翌日。

 

 Cクラス側が退ける形で終わったことにより、Cクラスの悪い噂が広まった。龍園は気にしてないだろう。

 

俺「それにしても何でCクラスは訴えを取り下げたんだろうね。須藤に怪我されたのにな。」

 

神崎「Cクラス側が嘘をついてたからじゃないのか?」

 

 俺と神崎くんで事件について会話していると一之瀬さんが近づいて来た。

 

一之瀬「なんでも堀北さんが須藤くんの無実を証明したみたいだよ!」

 

神崎「Dクラスにも優秀な人はいるみたいだね。」

 

俺「どんな手を使ったのかな。事件を聞く限りDクラスの劣勢だったからね。一之瀬、何か聞いてない?」

 

 俺は一之瀬さんに疑問をぶつける。

 

一之瀬「それは私も聞かされてないからね。ただ、ポイントを私に借りに来たことくらいかな。」

 

 一之瀬さんは事実を隠すようだ。

 

俺「ポイントで被害者と交渉したとか?」

 

神崎「それはありえないだろう。Cクラスはそんなことをしなくても勝てるからな。おそらく、ポイントであるもの買ったんじゃないか?」

 

 神崎は頭がいいな。俺なら無理だな。

 

俺「あるもの?情報でも買ったのか?」

 

神崎「それは分からないけど、Cクラスにとって都合の悪いものだと思うよ。」

 

俺「そうなのか。でも、神崎は凄いよな。それだけの情報でだいたいのことが分かる感じだし。探偵かよ。」

 

 神崎の雰囲気って探偵だよね。雰囲気がね!

 

神崎「探偵ではないよ。直樹くんなら分かるんじゃない?」

 

俺「俺は今回の事件あまり興味がないからね。まぁ〜、情報収集くらいはしたよ。」

 

 事実1つもやっていないが。

 

神崎「そうか。まぁ〜、直樹くんの情報には助かってるけどね。」

 

俺「おかげでポイントがどんどん減りますが。」

 

一之瀬「そうなの?ごめん。直樹くんに迷惑をかけちゃって〜。」

 

俺「別にいいよ。好きでやってるだけだから。それに、これはDクラスが起こした問題でしょ。日頃からの行いが原因だと思うし。」

 

 一之瀬さんは悪くない。全て、須藤が悪いんだから。

 

神崎「そうだよ。一之瀬さんが謝ることじゃないよ。」

 

一之瀬「2人ともありがとうね。」

 

 俺は感謝されるようなことはしてないのだが。

 

 結果的に暴力事件は無事に終わって何よりだ。

 

 

 

 

 

 

 




次回は無人島かな。さっさと進める。
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