ガンプラの改造に他媒体ネタを入れるのは無しというルールはないはずです(迫真)   作:おツル三等書記官

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このシリーズひっっっさびさに書くなぁ…
前話をおさらいして書こうと思ったけど、文章から見て取れるパチンカス感が否めない…
今日のお話で出てくるオリジナルガンプラの元ネタをタイトルだけでわかった人はマジモンの猛者だと思います…
ヒントは、鏡ゾ!
それでは本編、イクゾー!でっでっででででカーン


第五戦 戦場を激震させる緑の牛魔

 

 

煌雅「…これだ、これこそが俺のロマンをくすぐる新しいガンプラだァ!」

そう1人で叫んだ煌雅は緑主体のカラーのガンプラをケースにしまい早速いつものショップへと向かうのであった。

海吉「こうがー遊びに来たよー…ってあれ?さっき叫んでたの聞こえたのに…」海吉ー!宿題ちゃんとやってるのかい!?「ヤバ!お母さんに怒られる!」

 

午後1時 ばとるぷらねっと

煌雅「店長ー!いらっしゃいましたぞー」

店長「やぁ煌雅クンいらっしゃーい」ニコニコ

煌雅「やけに気持ち悪い笑顔だな…何かあったん?」

店長「ふっふっふ、この後午後のバラエティ番組でなんと!四条貴音様が出演するんだよー!楽しみで仕方ないんだよ!」

煌雅「そういや店長は四条貴音ファンだったもんな、気持ちはわかる、スゲーよくわかる…けど、なんでそれを仕事中に見ようとしてんだァ!テメェ!ナメてんのか!客をよォ!!ムカつくぜェ!!!」ガンガンガン!!

店長「ちょ!痛い!辞めて!なんで!なんでギアッチョなの!しかもいつもこんなんで怒らないじゃん!」

煌雅「いや、1回やってみたかったから、」( ˙^˙ )スン

店長「殴られ損じゃんかよォ…」シクシク

あまりに理不尽な下りを一通り終えて、煌雅は思いついたように要件を言った。

煌雅「あっ店長」

店長「イテテ…ん?なんだい?」

煌雅「この近くでバトロワ式のガンプラバトルやる場所とかってない?」

店長「バトロワかぁ…あるにはあるけど、かなりの人数の大会だけど大丈夫?」

煌雅「へぇ…実験には良さそうだな…」

店長「(うわぁ〜また悪い顔してるよォ…)今度は何をしでかすんだい?」

煌雅「この紙に書いといた、場所はどこ?」(๑´•ω•)ってがみ ピロリン

店長「(ン?これって…)サイバーアーツ本店でメディアも絡めた会場がそうだよ、後20分で参加応募〆切だから、急いだ方がいいんじゃないか?」

煌雅「サイバーアーツ本店…って結構ギリギリじゃあねぇか!とりあえずサンキューな店長!」ダッ!

店長「転んでガンプラ壊すんじゃあないよー」フリフリ

嵐のように現れ嵐のように去り、そしてバトル会場で今、皇 煌雅は大嵐を起こそうとしてた。

店長「いやぁしかしこの紙になんて書いたんだろうな、やけに大胆な「てがみ」だからなぁ…」ペラ

【⠀はいけい、花火しでかすデス 】

店長「…煌雅ァァ!!!大会でそれは辞めるんだァァァ!!!うぉぉぉおお!加速装ォォ置!」ダッ!

 

午後1時55分 サイバーアーツ本店バトルロワイヤル大会会場

受付係「あと5分で参加応募の方を締め切らせて頂きまーす!」

会場は百数十人もの参加応募を済ませたファイターと、マスコミとカメラマンでごった返しになっていた。

世界大会予選とほぼ同等の盛り上がりを見せたこの大会は、本来は普通のバトルロワイヤル大会のはずだったが、実はTwitterでメイジンカワグチがお忍びで参加するという眉唾ものの情報が出回りこのような状態になった。

そんな大会会場に、

煌雅「邪魔だァ!!!」ダッ!

会場丸々ひっちゃかめっちゃかさせまいと現れた大嵐が来た。

煌雅「参加応募は…ハァハァ、まだ…間に合いますか?」

受付係「滑り込みですがまだ間に合いますよ、」

煌雅「良かったぁ…参加します!」

受付係「かしこまりました、では、こちらのシートにお名前の方をお願いします」

煌雅「かしこまり!」

こうして煌雅は、無事受付を終わらせ、いよいよ大会が始まろうとしていた…

 

午後2時半 大会用巨大バトルフィールド前

司会「皆様大変お待たせ致しました。只今より!ガンプラバトル、バトルロワイヤルマッチを開催致します!」

うぉぉぉおお!!うぉぉぉおお!!

大歓声の中フィールドでスタンバイを終えたファイター達は各々様々な反応を見せた。煌雅は…

煌雅「んー早く始まんないかなぁ…」

恐ろしい程までのマイペースであった。

司会「では皆様、バトルベースにご用意したガンプラをセットしてください!」

煌雅「おっもう始まる始まるぅ!」

そう言いながら煌雅は、ケースから緑の巨大な銃火器をマウントした重量級クラスのガンプラを用意した。

司会「それでは、バトルロワイヤル開始です!」

煌雅「1分でカタをつけてやる、皇 煌雅 ガンダムフォートゾルダ!撃滅開始!」

ゴォォォオオオ!!!

 

フィールド 地上 ジオン公国採掘基地

BGM 「赤い彗星」

ファイターA「へっ、メイジンカワグチが出るって言ったのにそれっぽい人はいねぇなぁ…どーなってん「ドゴォン!!」だァ!!」

煌雅「ぼやっとしてるとこうなるぞー」ゴォォ

颯爽と一機撃破し、そのまま走り去るフォートゾルダ。

ファイターB「随分とのろまそうな火力バカなガンプラだな!」

煌雅「ロマンを知らねぇやつはご退場願おうか!」ダダダダ!

ファイターB「はっ、当たらねぇよ!俺のエアマスターを舐めんなよォ!」

煌雅「いきなり可変機とかよ、でもこっちに突っ込んでくるなら!」ガッ

そう言うと煌雅は左腕に装備してた重厚なシールドを敵のエアマスターに構えると、

ガコッ!ボボボボボ!!ヒュンヒュンヒュン

盾の装甲が開き、なんと中から大量のミサイルが発射された、

ファイターB「なっ!マジかよ!やべぇやら…」

ドドンドォーン!!

爆 発 四 散!

煌雅「見事なワザマエで…」

そうこうしてる間にかなりの数が減りステージの縮小化が行われ始めてきた。

ファイターC「やべぇ!行動範囲が狭くなって場外になっちまう…あっ…」

こうした、場外での脱落もチラホラではじめても来てきた。

煌雅「あともうちょいせばまればアレをやるか。」

そう言った煌雅は、基地周辺から少し離れた見晴らしの良い高台に移り特殊コマンドを入力した。

???「ッッ!!殺気…」ボソッ

煌雅「へっエンドオブワールドなんてよく言ったもんだよな…」

ファイナルベント

仮面ラ○ダー龍騎で聞いたことあるような電子音と共に、全ての武装と、追加装甲等がパージを開始し、フォートゾルダの前になんと、ガンプラで再現を行ったマグナギガが完成し、全武装を基地に定め後ろからフォートゾルダが、ハンドガンをマグナギガに連結、そして…

煌雅「吹っ飛びな」

BGM「怒りの日」

ズダダダダダダダボォンボォンボォンビシュウッ!ビシュウッ!ビシュウッ!ビシュウッ!ガコッボボボボボボボボヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン

???「フッ!」バッ

ドゴォォォォォォォォォォォオン!!!!!

うぁァァ!!! アイエエエ!!うわらば!!がァァ!!

様々な断末魔と大爆発と共にジオン公国採掘基地だった燃え尽きた跡地は悲惨な状態であった。

煌雅「こういうごちゃごちゃした戦いは得意じゃない…」

だがそんな大爆発の中で一機立ち往生しているかのような重装甲のガンプラが佇んでいた…がその後ろにもう1機そのガンプラを押し倒しほぼ無傷のガンプラが現れた!

ファイターD「うっ、あんた…いつからこんな闘い方を…」

???「近くにいた…お前が悪い。」

ファイターD「うぁァァァ!!」バッ

???「フン!」

ガシャァ!!

ファイターD「うぁぁ…あんた…なんでこんなやり方するんだよ…メイジンカワグチ!」

ッッッ!!!!!会場に驚愕の嵐が起こり、辺りは騒然とした。

メイジン「ふっ、バレてしまったか…ならばもうこのヘルメットは要らん!」バッ

コスプレ様に使っていたヘルメットを外しメイジンカワグチ本人がついに姿を見せた!

煌雅「…ェエエ工《゚Д゚》本人ンンン!!!??」

 

次回、激突!メイジンvs煌雅!




ひっさびさにノリと勢いとパロディで書いた気がした…
さて前書きで書いた元ネタの答えは仮面ライダーゾルダでしたね、
あの必殺技を何故ガンダムでやらないんだろうって考えてたらこの小説を書く手が止まらなくなってました…
ぶっぱなす瞬間辺りでハーデス打ちたくなったから完全にファイナルベントのシーンにあの曲が流れるようになったゾ…
花火どころか花火大会しでかしたデス
手紙のことをてがみって読んだり書いたりするやつは絶対シンフォギア大好き芸人だから、それ1番言われてるから(イガリマブーメラン)
メイジンは一応闇堕ちはしてないです、それだけは言っておかないと、メイジンが浅倉みたいなやつって思われちゃう…
次回も見ていってください!

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