地学
『宇宙にある主な物質を2つ書きなさい』
星井美希の答え
『水素、ヘリウム』
教師のコメント
正解です、さすがです
萩原雪歩の答え
『ダークマター、水素』
教師のコメント
まさか、そんな答えが出てくるとは思いませんでした
確かにダークマターは暗黒物質と訳します
今回は特別に丸にしておきます
菊地真
『酸素、二酸化炭素』
教師のコメント
宇宙に酸素はありませんよ
明久SIDE
Aクラス
明「………」カリカリ
雄「明久、最近あんな調子だよな」
秀「何かあったのかの?」
康「……Fクラスのこととか?」
涼「多分そうでしょうね」
明「………」カリカリ
貴「おはようございます、明久君」
明「うわぁ!?貴音!?」
貴「気づいてなかったのですか?」
明「まぁ、勉強してたしな」
雄「おまえら、関係をもっと大事にしろよ」
明「雄二もね」
まぁ、雄二の言うとおりだけど…
雄「ここんとこ、お前この状態じゃねェか」
明「まぁ、最近Fクラスも賢くなってきてるしね」
合宿の時の点数はすごかったよ
雄「まぁ、それもそうだが、こっちには700点台が10人くらいいるんだぜ
対する相手は5人ほど」
明「でも、みんな僕らの弱点、知ってんじゃん」
雄「それは元Fクラスの奴だけだろ?元々Aクラスの奴なら大丈夫だろ」
明「それでも、みんなの弱点は読まれてるし…」
秀「それなら、睦月がおるではないか」
康「……いや、ダメだ」
秀「どうしてじゃ?ムッツリーニ」
康「……どうやら奴らは、監視カメラを使って睦月の得意科目と苦手科目を分析したみたいなんだ」
明「えぇ!?じゃあ…」
雄「睦月でも対抗できなくなる可能性があるかもしれんな」
智「じゃあ、みんなでまた、勉強会をすればいいんじゃ…」
明「そうだね!じゃあ雄二の家で「断る!」、早っ!」
雄「家のおふくろはやばいんだ」
ヤバいって何が?
明「それなら睦月ちゃんの…」
智「基本、私の家には、家族以外入れちゃダメなんだよ」
なんか、きついルールだな
明「じゃあ、貴音の家は」
貴「私の家は、とても勉強ができる環境ではありません」
どんな家なんだよ!
明「どうすればいいんだよ!」
翔「…じゃあ、私の家は?」
明「霧島さんの家?」
翔「…うん、勉強は結構できるから」
雄「よし、決定だ!」
明「雄二が決めるの!?」
昔は霧島さんの家に行くのを嫌ってた雄二が
どれだけ進展してるんだよ!?
明「それじゃあみんな、霧島さんの家でもいい?」
秀「OKじゃ!」
康「……うん」
貴「明久君がいくなら、私も行きます」
明「それじゃあ、決まりだね、霧島さん、勉強会は今日でもいい?」
雄「頼む、翔子」
翔「…うん」
明「ありがとう、霧島さん」
翔「…別にいい」
そして、霧島さんの家
明「ここが、霧島さんの家…」
智「すごく、でかいですね」
雄「翔子にとっては普通なんだがな
ちなみに、家では誰も遊び相手をしてくないそうだ」
こんなに広い家で誰も遊んでくれないって
結構退屈するだろうな
明「では、オジャマしまーす!」
入り口もすごいことになっていた
天井にはシャンデリアがあり、床にはレッドカーペットが敷いてあった
とにかくすごい
秀「これはすごいの!」
秀吉が目にしたのは有名な画家が描いた絵だった
霧島さん、すごすぎる
翔「…勉強室まで案内するから、ついてきて」
タッタッタ
明「ここは、なんて部屋なの?」
翔「…そこは書斎」
タッタッタ
明「ここはなんて部屋?」
翔「…調理部屋」
タッタッタ
明「じゃあ、ここは?」
翔「…雄二の部屋」
もうそんなことまで考えてたんだ
翔「ついた、ここが勉強室」
ここで思った、まるで迷路みたいだ
明「では、おじゃまします!」
ガチャッ
明「………」
秀「明久が言葉を失っておるぞ」
雄「無理もねぇ、俺だって最初は驚いた」
貴「これは、驚きですね」
涼「一瞬ひいちゃったよ」
僕らが見た勉強室はもう勉強室とは思えなかった
勉強をするのにはさびしいところだった
霧島さんはいつもこんなところで勉強してるの?
(どんな部屋かは、想像してください)
明「とりあえず、勉強するか」
5人「うん(はい)!」
それから4時間ぶっ続けで勉強していた
特にみんながそこまで得意ではない理数科目や英語中心に
(理数科目は雄二と睦月さん、英語は霧島さんと秋月君に教えてもらった)
もうちょっとかな?FクラスVSAクラスは