バカとアイドルと召喚獣   作:タダトモ

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バカテスト
化学
『酸素を使ってる物質を5つ答えてください
また、その化学式も書きなさい(酸化○○は無しとします)』

睦月智香の答え
『オゾン、炭酸水素ナトリウム、グルコース、フェノール、エタノール
化学式左からO3、NaHCO3、C6H12O6、C6H5OH、C2H5OH』

教師のコメント
正解です
それ以外にもメタノールや硫酸水素ナトリウムなどもそうですね
よくできました

吉井明久の答え
『酢酸(酢)、オゾン、メタノール、炭酸ナトリウム、亜硫酸
化学式、左からCH3COOH、CH3OH、Na2CO3、H2SO3』

教師のコメント
酢酸は確かに酢のことですが、次からは書かないでください

菊地真の答え
『酸素、硫酸、塩酸
化学式、左からO2、SO4、CIO』

教師のコメント
1つ酸素のない物質があります
そして、数が足りません


第56話

明久の家

 

 

明「ふわぁ~~…ん?」

 

玲「あ、アキ君、おはようございます」

 

明「姉さん、どこか行くの?」

 

姉さんはなぜかどこか出かける準備をしていた

 

玲「はい、また外国へ行って、仕事をしに行くのです

1週間ほどは戻れません」

 

明「え…!?」

 

僕は、喜んだ

 

玲「アキ君、姉さんがいなくなることがそんなにうれしいことなのですか?」

 

明「そんなことないよ!姉さんがいないとすごくさびしいよ!!!」

 

玲「アキ君がそういうと思ったので…」

 

明「?」

 

玲「1週間後、ここに引っ越すことにしたのです」

 

明「…え?」

 

この時、僕は絶望した

 

ゴキッ

 

そして、関節を外された

 

明「ぎやあぁーーーーー!!!!!!」

 

 

時は立ち、Aクラス内

 

 

ガラッ

 

雄「おはよう、あk…ってどうしたんだ、その傷?」

 

明「絶望してるのを姉さんにばれたから、折檻を受けたんだ…」

 

貴「明久君も大変ですね」

 

秀「じゃが、みんな夏期講習に来るとは思わんかったの」

 

康「……同感」

 

まぁ、Aクラスの夏期講習は自由参加だからね

ちなみに、Fクラスは強制参加のようだ

 

明「そういえば、4人は参加してもよかったの?」

 

貴「私は、事務所に許可をもらいました」

 

雪「私も同じです」

 

涼「僕は強制的に…」

 

秋月君は気の毒な気がする

 

明「じゃあ、睦月さんは?」

 

智「私は、暇だったから」

 

すごい理由だな、アイドルにしては…

 

ガラッ

 

高「ではみなさん、夏期講習を始めましょうか」

 

雄「もうそんな時間か」

 

秀「早く自分の席に戻らんとな」

 

タッタッタ

 

そして…休憩の時間

 

高「では、10分ほど休憩を取ります」

 

明「ふぅ~、やっと休憩だ」

 

貴「お疲れ様、明久君」

 

明「あ、四条さん」

 

やっぱり、四条さんは優しい

 

翔「…お疲れ、雄二」

 

雄「おぅ、翔子、ありがとな」

 

あっちも、なかなかいい感じだね

 

翔「…そういえば、学園長が言ってたんだけど」

 

雄「お?なんだ?」

 

翔「今日、召喚獣の装備が変わったみたいだよ」

 

マジでなのかな…ちょっと調べてみるか

 

明「四条さん、ちょっとごめんね、起動!!」

 

貴「黄金の腕輪…ですか?」

 

明「サモン!!!」

 

なんとなく確認してみた召喚獣の装備、いつもは学ランに刀と銃を装備しているが…

 

明「…なんじゃこりゃあぁーーー!!!!!」

 

いつもの装備と違い、鎧を装備していて、刀を持ち、矢に刺されていた僕が出てきた

 

雄「なんなんだ!!?これ!!」

 

明「いや、僕に言われても…」

 

僕が知りたいことだよ、なんか、すごく残酷なつくりだな

 

貴「これが今の、明久君の…召喚獣ですか?」

 

明「そうかもしれない…」

 

はっきり言って信じたくないけど…

 

雄「じゃあ、俺らも召喚してみるか」

 

智「そうだね、サモン!!!」

 

睦月さんの今の召喚獣は……

 

明「あれ?」

 

睦月さんとあまり変わらなかった

違うと言えば、タキシード姿でハンドガンを持ってるところだ

これはこれでいいけど

 

智「いったい、何が変わったのですかね」

 

と思ってたら…

 

明「あれ?なんか、体黒くなってない?」

 

智「ほんとだ…」

 

雄「これは、『ジキルハイド』か?」

 

人格が変わるあれ?僕も見る限り妖怪だけど、鎧を着てるから『鎧武者の亡霊』とか?

睦月さんのは妖怪もしくはお化けかどうか知らないけど

 

智「でも、なんで私のはジキルハイドなのかな?」

 

翔「…多分、その生徒の特長や本質を召喚獣自体に表したものだと思う」

 

雄「睦月は『よく変わる性格』だからな、ジキルハイドになってもおかしくない」

 

智「それよりも、みんなの召喚獣はどうなってるのかな!?」

 

もう変わってる(性格が)

 

涼「サモン」

 

秋月君の召喚獣は…

 

姫、優「きゃあぁーーー!!!」

 

ローブを着て、鎌を持った、スケルトンだった

 

姫「お願いですーー!!早く閉まってくださいーー!!」

 

優「さすがに、骸骨は耐えられない!」

 

涼「うん、わかった」

 

シュオン

 

雄「なんで、スケルトンなんだ?」

 

明「多分、秋月君は男子にしては『ガリガリ』だからね」

 

ウエストは男子にしては珍しい50センチ台

秀吉よりもウエストが細いからね

 

涼「召喚システムにそんな扱いされるなんて…」

 

秋月君はショックを受けてた

 

雄「秀吉はどんな召喚獣なんだ」

 

秀「どうなってるのかの、わしの召喚獣は、サモン!!」

 

秀吉は……

猫又のようだ

 

明「秀吉、まだそんな扱いされてるなんて」

 

秀「待て!それは学校外のみじゃ!学校の中は何もじゃぞ!!」

 

結局認めてるw

 

ガラッ

 

高「………何をしてるのですか?」

 

雄「高橋女史、これはどうなってるんだ?」

 

高「…なんでしょうかね?」

 

翔「…昨日、高橋先生が学園長室に入るところを見ました」

 

雄「そうか、ありがとな翔子

翔子がこういう風に言ってるんだ、なんか知ってんだろ?」

 

高「…皆さんは召喚システムが科学力だけで作られたわけではないということを知っていますよね」

 

明「あ、はい」

 

確か、幾ばくかの偶然やオカルトなどのおかげで作られてるんだよね

 

高「実は、学園長が言うには、オカルトの面が濃くなったみたいで…」

 

雄「それで、こんな感じになったと」

 

高「はい」

 

雄「オカルトになったんだったら、全員分知っておかないとだめだな

どれどれ…サモン」

 

雄二の召喚獣は通常は改造制服にベアークローだったけど…

 

明「素手!?」

 

上半身裸の状態だった

 

秀「雄二のは何の妖怪なのじゃ?」

 

康「……ドッペルゲンガーとか?」

 

明「そうなのかな?」

 

ドッペルゲンガーだったら、本人と同じ服になると思ったんだけど、違うのかな?

それに、ドッペルゲンガーの人の本質だと『死にそう』などだと思うが、雄二は死にそうどころかむしろ逆だからな、変化する妖怪なのかな?

 

明「とりあえず、確かめてみるか」

 

僕は、今日持ってきたグリップボールを見せてみた

そしたら、雄二の召喚獣の体が突然ぶるぶると震えた

 

秀「なんと!?」

 

康「……狼男」

 

明「やっぱり、雄二は『野生』の面に影響されたみたいだね」

 

雄(最近、明久が冴えてきた気がするんだがな…)

 

貴「とりあえず、私たちも」

 

雪「やります」

 

雪、貴「サモン!!」

 

なんとなく思ったが、貴音は食いしん坊の妖怪とか出そうだ

萩原さんの場合、見た目と違ったところとか、穴を掘るのとかが影響しそうだ

 

貴「……」

 

貴音の召喚獣小さな女の子になってた

なんか、すごくかわいい

 

康「……座敷童?」

 

明「あ、わかる気がする」

 

貴音は着物が似合うとか、外来語を言う時ひらがな言葉になったり『日本になじみすぎてるからね』

そして、萩原さんは…

 

明「…なにこれ?」

 

なんか、蜘蛛みたいだね

 

雪「……(泣」

 

康「……これは、土蜘蛛」

 

明「うん、そのままだね」

 

秀「萩原は『よく穴を掘る』からの」

 

明「でも、はっきり言ってこれじゃあ召喚戦争ができないよね」

 

雄「そうだな、学園長のところに行って普通の召喚獣に戻してもらわんとな」

 

明「そうだね」

 

タッタッタ

 

こうして、僕たちは学園長室に行った

 

 

 

 




オカルト版召喚獣

明久
『鎧武者ゾンビ』(原作ではデュラハンだが、賢くなったため却下)
いるかどうか不明だけど、多分いると思います
取り入れた本質『日本史が得意』

雄二
『狼男』
原作と同じ特徴だったので変えませんでした
取り入れた本質『野生』

秀吉
『猫又』
まだ女扱いされてるのでこれにしました
取り入れた本質『可愛い』

ムッツリーニ
『ヴァンパイア』
小説には書いてませんがこれにします
取り入れた本質『血と女の渇望』

貴音
『座敷童』
イメージがこんな感じでしたのでこれにしました
取り入れた本質『日本になじみすぎてる』

萩原雪歩
『土蜘蛛』
これはさすがにイメージと離れてる
取り入れた本質『よく穴を掘る』

秋月涼
『スケルトン』
これもあまりイメージではない
取り入れた本質『男子にしてはガリガリ』(ウエスト59㎝)

睦月智香
『ジキルハイド』
ホントのことを言ってオカルトかどうか知らない
取り入れた本質『よく変わる性格』

こんなものですかね
なんかテキトーな気が…

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