バカとアイドルと召喚獣   作:タダトモ

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バカテスト
数学
『斜辺の長さがxで、ほかの長さがaとbの時
xについて解きなさい』

水谷絵里の答え
『x=√a2乗+b2乗』

教師のコメント
正解です
さすがです

萩原雪歩の答え
『x2乗=a2乗+b2乗』

教師のコメント
半分正解とします

我那覇響の答え
『x=x』

教師のコメント
当たり前です


第60話

Aクラス内

 

 

康「……失格」

 

明「え!?さっき、何があったの!?」

 

突然悲鳴を上げた菊地さん(59話参照)

何があったんだ!?

 

雄「どうやら、3年のヤツ、違う方法で脅かすようにしたんだな…」

 

明「違う方法?」

 

雄「多分、接触で脅かしてんだろう」

 

明「あ、なるほどね」

 

さっきのは目で見る恐怖だったから、少しの人はそれに慣れてるからね

次は慣れない体での恐怖をあじあわせるつもりだね

 

その後も、援軍は次々といったが、誰一人チェックポイントにたどり着いた者はいない

 

 

その頃、3年の控室(らしきところ)

 

 

常「よし、夏川完成したぞ」

 

夏「常村、今俺の顔どうなってるんだ?」

 

常「……それは…」

 

夏「とりあえず、鏡見せろよ」

 

常「ダメだ!」

 

夏「なんでだよ!?」

 

常「とりあえず、行って来い」

 

夏「…そうするよ」

 

 

肝試しのフィールド内

 

 

響「ここ、ほんとに大丈夫なのか?」

 

モブ

「た、多分大丈夫だよ」

 

カコンッ

 

突然、とある場所だけ光った

 

響「あそこ、なんかあるかもしれんぞ」

 

モブ

「そうだね、行ってみよ」

 

 

Aクラス内

 

 

明「あれ?あそこ突然光りだしたよ」

 

雄「あいつら、何か仕掛けてくるのか」

 

明「でも、目の恐怖だったら、ある程度慣れたから、k」

 

僕が効かないと言おうとしたとき

スポットライトに照らされてる人が坊主だとわかった

しかも

全身フリルだらけのゴシックロリータファッションでそこに立っていた

 

2年全員

『ぎゃあぁーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!』

 

雄「やっぱり、アイツら仕掛けたか!!」

 

明「汚い!やり方が汚かったら、写ってる人も汚い!!!」

 

貴「あの人は、あんな趣味が」

 

四条さん、多分ないから

 

智「あれは、すごく気持ち悪い…」

 

康「……目に毒だ」

 

雄「よし、アイツらがそう来るなら、こっちだって仕掛けてやる

工藤、ムッツリーニ!!いけ!」

 

愛「やっと僕の出番だね☆」

 

康「……いってくる」

 

モブ

「がんばれ工藤!!」

 

「アイツを殺れ!!ムッツリーニ!!!」

 

「2人とも、いけーー!!!!」

 

康「……行ってくる」

 

愛「了解☆」

 

明「ムッツリーニ、何か策があるの?」

 

康「……もちろん」

 

さすがだよ、ムッツリーニ

 

康「……あの坊主に、シンの恐怖を思い知らせてやる」

 

 

肝試しのフィールド内

 

 

愛「いやー、でも楽しそうだね」

 

康「……そうか?」

 

 

Aクラス内

 

 

雄「来たぞ!もうすぐ来る!女子は全員目をふさげ」

 

明「でも、星井さんはもうとっくに目を閉じてるよ」

 

てゆーか、寝てる

なんて緊張感のなさだ

 

 

肝試しのフィールド内

 

 

愛「あそこじゃない?何か出るってところ」

 

康「……よし、準備をするぞ」

 

夏(よし、もうすぐだ……

いまだ!)

 

常「わかった」

 

カコンッ(スポットライトがつく音)

 

ドサッ(2人が大きい鏡を置く音)

 

ケポッケポッ(坊主が嘔吐する音)

 

夏「てめーら、なんてもん見せるんだ!!

おかげで吐いちまったじゃねェか!!」

 

康「……嘔吐することは恥じゃない、それは人として当然のこと」

 

夏「あぁ、自分の顔を見てはいちまった、道理で全員鏡を見せてくれねぇわけだ」

 

愛「ねぇ、ムッツリーニ君この人おもしろいね

来世だったら、知り合いにってもいいかも」

 

夏「お前、俺の現世のすべて否定してねェか!?

てゆーか、来世でも知り合いどまりかよ!!」

 

愛「あぁ、ごめんなさいね

悪気があって行ったわけじゃないんですよ、クソ先輩」

 

夏「純粋に悪意しか感じられねぇーよ!!」

 

パシャッ(ムッツリーニがシャッターを切る音)

 

夏「おいてめー!!何勝手に人のこんな姿の写真撮ってんだよ!?」

 

康「……この写真をネットに流す」

 

夏「畜生、覚えてやがれー!!」

 

 

Aクラス内

 

 

全員

『おぉーーーー!!!!』

 

明「さすがムッツリーニだよ!!」

 

雄「鏡を使うとはなかなかだな」

 

涼「これであの道通ることができるね」

 

それから、ある程度時間が経過して…

 

 

肝試しのフィールド内

 

 

愛「もうチェックポイントに着いちゃったね」

 

康「……そうだな」

 

あまり、時間がかからなかった

 

近「それじゃあ、行くぞ!」

 

康、愛、近、大「サモン!!」

 

 

Aクラス内

 

 

明「あの人たち(3年)の妖怪はフェニックス(男子)と…もう一人(女子)の妖怪はなんだろう?」

 

智「多分、絡新婦だと思うよ

あの人は『美しい』が本質じゃないのかな?」

 

明「なるほどね」

 

確かに、あの人は美しい顔立ちだね

もう一方のフェニックスの本質は多分『丈夫』とかなんだろう

そして、工藤さんとムッツリーニは

 

明「予想通りだったね」

 

ムッツリーニは予想と同じく、ヴァンパイアだった

工藤さんも予想と同じだった

ちなみに、工藤さんの妖怪はのっぺらぼうだった

多分、『見せたがり』が影響したんだろう

(たまにそういう面を見せているから)

そして、3年の点数は

 

保健体育

大竹貴美子、近藤良文

368点、340点

 

なんで保健体育なのに高いんだろう

受験の科目じゃないんだし、手を抜いてもいいのに

多分、Aクラスのプライドということなんだろうな

 

愛『ムッツリーニ君、この人たち点数高いね』

 

康『……確かに高い、だが』

 

工藤愛子、土屋康太

978点、1000点

 

康『……俺と工藤の相手じゃない』

 

明「ムッツリーニ、まだ保健体育の点数1000点キープしてるんだ」

 

そんなことを言ってるうちに、もう戦闘は終わったみたいだ

 

明「え?貴音、さっきなにがあったか、わかった!?」

 

貴「少ししか見えませんでしたが

土屋殿は、オオカミに化けて一瞬でフェニックスを切り裂き、また元の姿に戻った

愛子殿は、一回服を脱ぎ、その一瞬で絡新婦をぼこぼこにして、戻った

そのとき、土屋殿は鼻血を出し、止血して、そのあとに輸血をしました」

 

何か四条さんすごいな、そんな動体視力があるなんて

しかも、どうでもいいところを見る余裕もあるなんてね

その動体視力がうらやましいよ

 

雄「だが、そろそろあっちも(ムッツリーニに対して)仕掛けてくると思うがな」

 

明「え?なんで?」

 

雄「3年はムッツリーニの存在を知らなくても、『2年に保健体育が異常に得意なムッツリスケベがいる』ってくらいはわかってるからな」

 

貴「ですが、それを知っても、土屋殿に鼻血を吹かせる程度で」

 

雄「鼻血の噴出音で失格させるつもりなんだろう」

 

 

肝試しのフィールド内

 

 

俺と愛子が少し進んだとき

 

小「よくここまで来ましたね

初めまして、私、3年Aクラスの小暮葵と申します

茶道部に属しています」

 

康「……(ダラッ)」

 

愛「初めまして、着物にあってますよ」

 

小「ありがとうございます

ですが私、茶道部以外にも」

 

バッ(着物を脱ぐ音)

 

小「新体操部にも属しているのです」

 

康「……ーーーーー!!!(ドバーーーーーーー!!!!!)」

 

 

Aクラス

 

 

明「さすがにあれはずるいよ!!」

 

妄想程度だったらムッツリーニでも大丈夫だけど

目で楽しむエ○はムッツリーニでも耐えられなよ

特に、着物よりも露出の高いレオタードだったらなおさら

 

雄「残念だが、失格だな」

 

モブFクラス

「待ってろムッツリーニーー!!」

 

「いま助けに行くからな!!!」

 

明「みんな、ムッツリーニ思いなんだな」

 

でも、助けに行くには、数が多いんじゃ…

 

モブFクラス全員

「新体操ーーーーーーーー!!!!!!!」

 

やっぱり、それが目的か

 

Fクラスは全員失格になりました




オカルト版召喚獣紹介

工藤愛子
『のっぺらぼう』
最初の時は本質を間違えた人が多かった
影響した本質『見せたがり』

大竹貴美子
『絡新婦』
設定いじり放題なので楽でした
影響した本質『美しい』

近藤良文
『フェニックス』
これも上と同じく
影響した本質『丈夫』
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