バカとアイドルと召喚獣   作:タダトモ

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バカテスト
生物
『羊は子供のときに尻尾を切られる理由を答えてください』

睦月智香の答え
『羊の尻尾にはあまり神経がないため動かせません
それどころか糞や菌などがついて、不衛生になるから』

教師のコメント
正解です
実は昔、羊には尻尾があったのです
よくできました

萩原雪歩の答え
『邪魔になるから』

教師のコメント
かなり簡潔な答えですね
間違いではないので、一応正解にしておきます

菊地真の答え
『食べるため』

教師のコメント
尻尾は食用向きじゃないと思いますよ


第67話

屋上にて

 

明「あ、貴音!!ここにいたんだね!!」

 

いろいろなところを探しても見つからないと思ったら

ここにいたんだね

 

貴「明久君、肝試しはどうなったのですか?」

 

明「僕たちの勝ちだよ、さ、早く戻ろ」

 

僕は貴音の手を握って教室に戻ろうとしたとき

 

貴「待ってください、明久君」

 

明「ん?何?」

 

貴「あの先輩たちが私に謝ってきたのですが…

あれって、明久君のおかげですか!?」

 

やっぱり、聞かれちゃったか…

 

明「いや、僕のおかげじゃないよ…じゃ、戻ろ」

 

貴「…………」

 

明「ん?どうかした?貴音???」

 

僕は貴音に問いかけた

 

貴「…やっぱり、明久君はうそが下手ですね」

 

明「あ、うそってばれちゃった??」

 

貴「明久君って、うそついた後って絶対にすぐに話題変えますから」

 

確かに、今まで貴音の前でうそをついたことがあったからね

やっぱり、貴音って察しの能力高いな

 

明「まぁ、確かに僕が謝れって言ったんだ」

 

貴「……ふふっ」

 

貴音はにこっと笑った

うれしそうだな

 

貴「……ありがとうございます、明久君(ちゅっ」

 

僕の頬に貴音の唇があたった

 

明「……え?」

 

貴「さぁ行きましょう、みなさん待ってます」

 

明「あ、うん…」

 

僕たちは、教室に戻った

 

 

 

そして、その1時間後

僕と貴音は雄二の行きつけの店に向かっている

僕たちはそこで、肝試しの打ち上げをすることになった

 

 

明「でも、雄二はいつも唐突に何か実行しようとするな…

いきなり打ち上げするなんて」

 

貴「それに、その店は貸切にしますからね」

 

まぁ、霧島さんもその貸しきり料出したけどね

そういう会話をしながら僕たちは進んでいき、その店までたどり着いた

 

明「ここだね」

 

貴「そのようですね」

 

僕たちが打ち上げしようとしている場所は

とある人気のあるファミレス店だった

ここを貸切するとは…さすが坂本夫婦(になる予定のカップル)

 

明「それじゃ、入るか」

 

 

ガチャッ

 

 

雄「おせぇぞ明久

ほかのみんなはとっくについてるぞ」

 

明「ごめんね、ちょっと、いろいろとあったんだ」

 

姉さんに説得するのに時間がかかったから

 

秀「じゃが、さすがじゃったぞ、明久」

 

愛「最後に明久君が決めるなんてね☆」

 

康「……主人公みたい」

 

智「最後のせりふとかも」

 

え!?睦月さんの最後の発言ってなに!!?

まさか、聞かれてたの!!!?みんなに!!!???

突然僕は恥ずかしくなった

 

雄「おいおいどうした?明久??

早くこいよ、お前がいないと始まんねぇだろ…」

 

秀「雄二の言う通りじゃ、早く来るのじゃ、明久」

 

明「うん、そうだね

それじゃ、行こっか、貴音」

 

貴「…はい!」

 

 

 

 




肝試し編 完

だが、夏休み編はまだまだ続く
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