並行世界のIS学園にやって来て初めてのSHRにてISの一人者にしてクラス担任である織斑千冬と対面したのであった。
「チッ‼」
「おまえ・・・」
「さてと、自己紹介はまだ終わってませんよ‼」
「はい‼」
ここに居る龍姫達以外のクラスメイト達は史上最強と謳われ憧れだった存在である織斑千冬の振り下ろした出席簿をいとも簡単に受け止められてしまったという事実に教室が静まり返っていたのであった。
士道が副担任である山田真耶に続けるように言うと自己紹介が再会したのであった。
IS学園は他の世界の学校とは違い初日からいきなり授業が行われることになっていることをとっくに知っている龍姫達はISの教科書を茶熊学園の熊でありながら日本で言うならば東京大学略して東大に一発合格して首席で卒業するほどの能力を有するカムイの協力の元作成したオリジナルのISの教科書で予習したのである。
【絵がありませんわね、これで覚えろというのはIS委員会はたかが知れてますわ‼】
【そうね】
現在は念話で会話するほど暇を弄んでいる状態なのか目の前に有るIS学園製の教科書を只眺めながら授業を受けているのであった。
「織斑君、わからないところはありますか?」
「ほとんど、わかりません‼」
「参考書は読んだか?」
【十中八九、読む前に捨て(ますわ)る(わ)】
織斑一夏に山田真耶が分からないところを訊ねると織斑一夏はほとんどわからないと答えて、織斑千冬がISの参考書を読んだかという質問をしたので龍姫達は念話でツッコミを入れたのだ。
その直後、電話帳と間違えて捨てたと言って出席簿で殴打されて一週間で覚えて来いと言われたのは言うまでもなかった。
授業の合間の休憩時間に入ったのであった。
「あれがブリュンヒルデと呼ばれる織斑千冬ですか、あの方と比べても天と地ほど違いますわ‼」
「でしょうね、ん? 織斑一夏はまたもめ事を起してるわよ」
「確か、せしりあだな」
龍姫達は現在の状況の確認をしながら何気ない会話を楽しんでいたところで、七罪が織斑一夏の席方へ向くと、並行世界であるスミレである、「セシリア・オルコット」が物凄い高飛車な態度で自慢げに話していた様子を目撃した所で次の授業のチャイムが鳴ったのであった。
【いよいよだよ‼】
【この中だと、士道さんが推薦されますわね】
【あの織斑千冬のことだから拒否権は無いに等しいから】
授業が始まるまで念話で龍姫がメンバーに話しかけてこれから行われるであろう出来事に乗ってやろうと作戦を企てていたのであった。