授業の合間の休憩時間が終わって授業が始まり龍姫達は各自席に着き始まるのを待っていると、ガラガラと音を立てて入って来て教壇に立ったのであった。
「この時間は、実戦における各種装備について行う前に、再来週のクラス対抗戦の代表を決める、自薦他薦は問わない‼」
「そして、推薦された者は、拒否できない」
「拒否・・‼ 貴様‼ 確か・・・」
「織斑先生、鳴流神さんですよ‼」
どうやら、龍姫達が予知していた通りクラス代表戦の代表を決めることになったようで織斑千冬の軍人脳により推薦されるまたは自薦した場合拒否権は得ることが出来ないことは把握している龍姫は織斑千冬が言うであろうセリフを当ててのけたのであった
龍姫に言い当てられたことに怒りを覚えたのか龍姫の名字を覚えていないというクラス担任にあるまじき言動が出てしまい、副担任である山田真耶に教わる始末だったのである。
そんなことはお構いなしに、他の女子達は、
「織斑君がいいです‼」
「五河君がいい‼」
「チッ‼ 鳴流神、おまえもわたしから推薦する‼」
「別に構いませんよ」
【なんだか、織斑さんが可哀そうになって来ましたわ】
と織斑一夏の意志を無視して推薦し始め、士道は前から自分も推薦されるだろうと思っていたので驚かなかったが、織斑千冬は龍姫に腹いせ同然に推薦したのであった。
それを見た狂三は織斑一夏の安否を気遣ったのは言うまでもなかった。
星龍が何かの気配を察した瞬間背後の席に座っているある人物の手首を掴んだのである。
「何をするのですか‼」
「セシリア、少しは落ち着いた方がいい、今のキミの状態ではとんでもないことが起きる」
「すいませんですわ‼ わたくしとしたことが」
「セシリアさん、大丈夫ですか?」
「はい‼ わたくしも立候補しますわ‼」
【星龍、ありがとう】
【なに、いつもの事だから】
セシリアが勢いに身を任せてしでかすことに感づいた星龍がセシリアの気持ちを落ち着かせて、セシリアも代表戦へ立候補したのであった。
念話で龍姫は信頼している幼馴染に礼を言って星龍は慣れていると返したのであった。
「織斑、五河、なる・・鳴流神、オルコットの四名で代表選抜を行う‼」
【いい感じだったのに、噛んじゃってるわ‼】
織斑千冬が挙げられた名前を読み上げて行ったのは良かったのだが、龍姫の名字を思いっきり噛んでしまい七罪に念話で笑われていたのであった。
そして、放課後
【さてと、ボクの予知が正しいなら、ボクと星龍になる可能性が高い】
【そうなりますわね、織斑千冬の事ですから】
副担任である山田真耶に待っていてほしいと言われた龍姫達は待っている間、念話で話していたのであった。