急遽、クラス代表を決めることになり龍姫と士道が巻き込まれてしまったのであった。
現在は学生寮の鍵を受け取るため職員室前に待たされているのであった。
「お待たせしました‼ これが学生寮の鍵です‼」
「ありがとうございます‼」
「自宅からって・・・」
「織斑一夏、この世界での初の男性IS操縦者であるため、護衛並びに保護対象であるため、IS学園の寮で生活した方が身のため」
「鳶一‼」
「落ち着いて‼ 織斑先生‼」
副担任である山田真耶から学生寮の鍵を受け取った龍姫達とは裏腹に織斑一夏は驚きを隠せていなかったのだが、一応精霊兼神姫兼軍人でもある折紙が丁寧に説明をしたために織斑千冬は激怒したが山田真耶が抑えていたのであった。
「なぁ、千冬姉を怒らすなよ‼」
「それは違うぞ」
「短気なだけよ」
「そういうことだ‼」
学生寮の鍵を受け取って寮へ向かっている道中で織斑一夏は姉である織斑千冬を怒らしている龍姫達に怒っていたのだが、十香と七罪と士道に言い負かされたのであった。
そんなこんなで学生寮に到着したのである。
「シドーと同じ部屋だぞ‼」
「一夏さん、ノックはして入るんですよ‼」
「うるさい‼」
「ありゃ、完全に怒ってるね」
「血は争えないということ」
学生寮の廊下で鍵の札に書かれている部屋番号を確認すると龍姫と星龍の読み通り士道と十香が相部屋になり、龍姫と星龍のゴールデンコンビが同じ部屋になったのであった。
一人だけ別になってしまった狂三は満更でもないようだったのだが、織斑一夏にノックして入るように言うと部屋へ向かったのであった。
「わたし達は、織斑一夏の部屋の隣だ」
「またあした」
「うん」
折紙&七罪ペアは運がいいのか織斑一夏の部屋の隣になっていたようで向かっていたのであった。
龍姫達は用意された部屋に入り、各自が持ってきた物を確認することになった。
「必要な物は大方、アイテムパックに入れてきたから」
「確かに、取り敢えず購買部もあるし」
龍姫&星龍ペアは問題なかったようだ。
一方その頃、
「此処だな」
「まず、ノックが先よ‼」
「中に敵対者が居る場合、真っ先に死ぬ」
「なんでだよ‼」
織斑一夏は部屋に辿り着いたのは良かったが、唐変木が災いしてノックしないで入ろうとしたので、折紙&七罪に止められていたのであった。
折紙&七罪の二人の方が経験があるため、何が起きるか予想が出来るのだが、織斑一夏はそんなことを考えるほどの知識などがないため平気でノックしないで入ることになっていたのであった。