弦巻とカイとガールズバンドと・・・   作:シノロピ

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最近寝不足ですが、
更新頑張っていきます!


アフターグロウとの約束

「ではハロー、ハッピーワールド!の大きなライブ

(違う意味で)成功を祝してカンパーイ!!」

 

炭酸うまいよな?あ〜五臓六腑にしみ渡るぜ。

ちなみにアフターグロウには

巴は緊急脱出用の出口にピエロが居た際に

シバいて欲しいと頼み、

それ以外の人にはライブハウスで待機して

もらうように頼んだ。

 

「じゃあ 約束ちゃんと果たしてね?」

「もちろんだ。」

 

その約束っていうのは

アフターグロウのライブを

見に行くというものだ。

きちんと聞いたことがないからな。

 

「怪盗ハッピー凄かったね。

もしかしてカイくん知り合い?」

 

・・・え?

 

「確かに。」

「エモかったね〜ニヤニヤ」

 

モカだけが知ってるのか?

 

「で、肝心のカイくんどこいたの?」

「頼むだけ頼んどいて家で待機とか

じゃないだろうな?」

 

ちゃんと裏方の仕事してました。

 

「サポートしてたんだよ。」

「ふーん。

怪盗ハッピーかっこよかったね〜」

「そうなのか・・・見てなかった。」

 

汗がひどいぞ俺。

 

「カイくん汗がひどいけど大丈夫?」

「なんともないさ。」

「でもカイが裏方なんだったら、

ピエロの仮面入って来れなかったんじゃ?」

 

ん〜とてつもなく痛いとこついてくるね〜

蘭さん。

 

「あ、あいつら、俺がトイレ行ってる間に・・・」

「モカちゃんずっとトイレいました〜」

 

見張りか!?

あ〜はいはい負けです負けです。

 

「手強いな。」

「やっぱりな。」

「カイくん家で何してたの?」

 

え?いや・・・怪盗ハッピーが俺だって、

気づかないの?

 

「あ〜 ハロー、ハッピーワールド!のこと

考えてた。」

 

これで通るわけないか。

 

「なるほど!アドバイザーだもんね!」

「とてもみんなには言えない何かを

考えていたのだろう。」

 

いや、自分でも分かるぞ。

ピエロが来るって分かってたのに、

家に自分がいるっておかしいと。

普通なら助けに入ると。

 

「カイくんはね〜こころちゃんとね〜

キャッキャウフフ

することを考えてたのでしょ〜」

 

全力で否定しても宜しいでしょうか。

 

「ん〜・・・ん〜・・・ん〜」

「図星だね。」

「うわ〜カイくんそんなことを・・・

えちえちだね。」

 

怪盗ハッピーがバレることとこのまま

えちえちだと思われることと

どっちがいいかと言うと・・・

 

「実はな、俺が怪盗ハッピーなんだよ!」

「ごめん。」

 

いや、なんで謝るの?

 

「自分も怪盗ハッピーと同じくらい

かっこいいと思ってるかもしれないけど、

向こうの方がかっこよかった。」

 

いや、信じてくれ?

 

「さすがの私も信じないよ?」

 

ひまりーー

 

「クフフフフフフ」

 

モカ!笑うな!

 

「ん〜あたしも信じれん。」

 

巴〜

ね?つぐみは信じてくれるよね?

 

「あはは〜」

 

そして四つん這いで敗北するのであった。

アフターグロウの中の俺の印象は

えちえちな子になった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

アフターグロウライブ終了後

 

「カイにさあと1曲聞いて欲しいのがあるんだ。」

 

ん?なんだ俺にか。

 

「うん、わかった。だからさ、俺をそんな目で

見ないでくれ。」

「え〜カイくんは〜あたし達に頼みっぱなしで、

こころとキャッキャウフフしてる

想像してたもんね〜 それを誤魔化すために

自分が怪盗ハッピーだとかいうもんね〜ニヤニヤ」

 

うううううう誰か助けて。

 

「あら?そうなの?」

 

よりによってなぜこころがいる!?

 

「怪盗ハッピーってカイなの?」

 

誤魔化すか正直に語るか。

究極の2択。

 

「そうだ俺が演劇部から衣装をかりてだな、

怪盗を装ったのだよ。」

 

いや〜きついぞ。どうしてこころがいる。

 

「・・・」

 

美咲さん!?そんな目でこちらを見ないで。

 

「君はそういう人だったのか。」

 

ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙

もういやだーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ごめんって。」

「拗ねんなよ男だろ?」

「ごめん〜ちょっとやりすぎた〜」

 

モカは知ってたのに・・・

男でも拗ねる時は拗ねるんだよ。

だってもうハロー、ハッピーワールド!には

顔出しできないよ・・・

さて、気を取り直すか。

 

「じゃあ聞かせてくれ。」

「わかった。ロストワンの号哭」

「ッ!」

 

それは・・・

そして演奏が終わる。

 

「あれ?カイなんで泣いてるの?」

「曲と声・・・いや全体が良すぎて・・・」

 

俺は泣いてないはず 。

なのに勝手に目から落ちてくる。

 

「おい、カイどうしたんだよ。」

「なんでもない。」

 

くそ、涙よ止まれ。

でもこいつになら言えるかもしれない。

 

「俺の過去の話をしていいか?」

「うん(おう)」

「俺は中学の時に軽音楽部に入ってた。

勉強が飽きてずっとそれこそ

24時間音楽に没頭してた。

そして一通り楽器が弾ける、

叩けるようになった。

だからバンドなんて要らなかった。

だが、中3の時に組んでしまった。

声をかけてくれたんだよ。

そしてそのバンドでやる曲が

()()()()()()()()だったんだよ。

俺はもちろん全力を出しきっていた。

だが他の子は軽い気持ちだったから、

俺はついに怒ってしまった。

『全力を出しきれないなら辞めろ』と。

『そんなの俺のバンドには必要ない』ってな。

そしてみんな辞めた1人だけ俺のことを心配

していたが辞めた。

そして噂で広がったバンド名はデッドバンド

まぁ間違いではない。

それから俺は恐れられるようになったんだよ。

はは。なんともみっともない話だ。

それで、不登校なんてな。

いじめも過激化してたしな。

その理由もあり、この高校にしたんだよ。」

 

いや話長すぎ。

この高校はあの中学校よりかなり遠くにある。

だから知人に会う恐れはないと思う。

 

「ごめんなさい。」

「謝んなよ。

アフターグロウのロストワンの号哭は

めっちゃ良かった。もしかしたら今まで

聞いてきた中で良かったものTOP5に入るぞ。

それにみんな出しきっていた。

俺もこんなバンドのメンバーになってたら。

デッドバンドなんて呼ばれることは

無かったのかな。」

 

何言ってんだろ俺。

 

「そんな辛い過去を・・・」

「今はちゃんとやってる。

だが音楽になると性格が

変わってしまうからな。」

 

だから一旦音楽から身を引いた。

けどな・・・ハロー、ハッピーワールド!の曲

聞いてから、

音楽が楽しく聞こえるようになったんだよな。

 

「まぁそういうことさ。

悪いな、過去話聞かせてしまって。

じゃ、また明日な!」

 

そしてライブハウスを去る。




次回はPoppin’Partyの約束ですかね。

では次回お会いしましょう!

どのバンドの登場が少ないか(=どのバンドの登場を増やして欲しいか)

  • Poppin’Party
  • Afterglow
  • Pastel✽Palettes
  • Roselia
  • ハロー、ハッピーワールド!
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