まさかの風邪ひいたカイ。
今までの辛いことをモカに吐いたが、
モカは
味方だよ。
って言ってくれた。
夏休みに入り、風邪も治り優雅に歩いていると、
後ろから肩をとんとんとされた。
だから振り返ってみるが、
変な仮面を取り付けられる。
その時に見た仮面を付けた人間は
黒ローブの野郎だった・・・
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「クックック 大儀であった。
これで盗聴器代は免除だな。」
「ありがとうございます。」
「これで弦巻カイは
では、最初の任務は・・・だ。」
「御意。」
「正気に戻った時にはもう・・・
いなくなってるさ。
クックック。」
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こころ視点
「あれ?美咲、練習にカイがいないわ。」
いつもなら早く来てるのに・・・どうしてかしら?
「それにミッシェルもいないわ。」
「ミ、ミッシェルは後でくるよ。
それにカイはまだ風邪ひいてるんじゃない?」
そういえばそんな連絡が
来たかもしれないわね。
とりあえずあたし達は練習をする。
「こころん、今日お泊まり会だっけ?」
「そういやそんなこと言っていたな。
私も忘れていたよ。」
「ちゃんと着替えとか持ってきました。」
「そうね。」
「(こころちゃん元気ないみたい。)」
「大丈夫よ!パジャマは
黒い服の人に頼めばいいわ。」
「(あたしの気のせいだったらいいんだけど。
いつもよりこころが元気ないみたいな。
おっと、そろそろミッシェルに着替えるか。)」
んー・・・なんだろうこのモヤモヤとした気持ち・・・
今までこんなことはなかったわ・・・
「お待たせー」
「じゃあミッシェルも来たし、練習始めましょ。」
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「おいしーさすがこころんのお母さんだね!」ŧ‹”ŧ‹”
「確かに・・・これはなんて素晴らしい。」ŧ‹”ŧ‹”
「うん!いつも美味しいわ!」ŧ‹”ŧ‹”
「・・・すごく美味しい・・・」ŧ‹”ŧ‹”
「とても美味しいです!」ŧ‹”ŧ‹”
「てっきり カイくんも来るかと
思っていたけれど・・・」ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"ŧ‹"
「カイは、なぜか来なかったのよ。」
「あらまぁ。それは残念ね。
久しぶりに会えると思ったのにね。」
お母さん特製のカレーをハロハピのみんなで
食べているわ。
やっぱりお母さんの作るものは
なんでも美味しいわ!
『ごちそうさまでした。』
「お粗末さまでした。」
「こころん何して遊ぶ?」
「んー何がいいかしら?」
「すごろくとかどうかな・・・」
「すごろく!いいわね!」
そうしてみんなですごろくをしたわ。
あとお風呂にはいって、
みんな別々の部屋で寝ようとしたら、
パリン
という窓ガラスが割れる音がした。
窓からカイがやって来て、
あたしの上にまたがって両手を上げている。
両手の先には尖ったものがある。
「カイ!来てくれたのね!
でも、尖ったものを人に向けることはダメよ!
それにどうして変な仮面つけてるの?」
カイの手が震えている。
「クッ あっ うっ に、げ っろ。」
「うん?」
そしていきなり扉が開く。
「美咲?どうしたの・・・」
美咲は部屋に入るなりカイを蹴飛ばした。
カイは部屋の壁にぶつかり、仮面は外れる。
「うっ、美咲・・・たす・・・・・・か・・・った。
早く・・・仮面を・・・・・・踏みつ・・・ぶして。
ぶっ・・・壊せ。」
仮面は壊れる。
「よかっ・・・た・・・」
パタ
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美咲の心情。
あたしは正直、後悔してたりする。
寝ようとした時、こころの部屋から
ガラスの割れる音が聞こえた 。
もしかしてと思って走ったら。
こころの上にまたがってるカイを見つけた。
そして刃物でさそうとしてる。
怖いとかよりも先に手足が出てきた。
あたしはカイを蹴飛ばした思いっきり。
相当痛かったに違いない。
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カイ視点
「弦巻・・・いや、カイ・・・信頼というものは
ちょっとづつ積み上がっていくものだが。
ちょっとの裏切りで簡単に崩れてしまう、
脆いものである。」
「先生・・・」
「まぁ私はわかっている。
仮面を付けられて意識をとめられて
命令通り動く人形になってしまった。
つまり洗脳状態にされていたんだな。」
「全くその通りです。」
コンコン
「どうぞ。」
あれ?美咲じゃないか
「どうした?」
「さっきはほんとにごめん。
思いっきり蹴ったりなんかして。」
あーあの衝撃で目を覚ましたと
言っても過言ではない。
「俺は逆に感謝してるけどね。
思いっきりじゃなかったら美咲も
やられてたかもしれない。
あの思いっきりがよかったんだよ。」
まだ痛むがそれは物理的な痛みではなく
心理的な痛みだと信じてるぞ。
「美咲のことだから、この後もずっと
蹴ったことを思ってしまうだろうから、」
俺は立ち上がり、
美咲に抱きつき、
背中をトントンと優しく叩きながら。
「気にするな、そしてありがとう。」
と言うを。
これ後で思い返したら、かなり
いや、人生で1番と言っていいほどの
恥ずかしい出来事になるだろう。
「顔・・・真っ赤じゃん・・・」
ん?待てよ俺は・・・なんてことをしてる!
どうしたまだ洗脳が残っていたか!?
うおーー 俺のアホ!
「(やはり、他人のお熱いシーンを見るのは
好きではないな。)」
「誰がどうしようが関係ないが、せめて警察署に
連行されないようにな。あと、場をわきまえろ。
一応これでも教師で担任だからな?
そして弦巻・・・いやカイ お前はやらねばならんぞ。
今までの信頼を少しでも戻すために。」
「え、先生いたんですか?」
「奥沢・・・ちと酷すぎはせんか?」
「まぁいい、多分不純異性交遊になるが
見逃してやるよ。」
・・・めっちゃ恥ずかしいことしたやん。
後で20発くらい自分を殴っておこう。
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次の日の朝。
「ほんっとに申し訳ありませんでした!」
俺はハロー、ハッピーワールドのメンバーに
むかって土下座をしている。
これで少しでも信頼が戻るというなら、
土下座だってなんだってしてやろう。
「そ、そんな 顔を上げてカイくん。」
「そうだよ。カイくんが悪いわけじゃないよ。
はぐみ知ってるもん!カイくんは
とっても優しいってこと!」
「2人の言う通りだ
顔を上げたまえ 子犬く・・・カイ」
いま、子犬くんっていいかけただろう。
別にそこは問題ないが。
いや、少しはあるか。
「あたしは嬉しいわ!だってカイが
戻ってきてくれたもの!」
多分こころは違う捉え方をしてる。
自分が殺されようとしたなんて、
おもってないんだ。
でも、そこはあえて、ピエロ軍団から
帰ってきて嬉しいと勝手に解釈をするべきか・・・
「だって、あんなお面をつけてたら、
あの時のピエロの人と勘違いされるもの。」
ごめんなさい、俺が間違っていた。
こころは本当にピエロ軍団から帰ってきて
嬉しいと思っていてくれていたのか・・・
「みんな・・・許して・・・くれるのか?」
一同が声を揃えて言う。
『うん!』
と。
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ピエロ3人組にて。
「・・・奥沢美咲・・・彼女は何を習っていたの?」
「そんなの俺に聞かれてもなぁ。」
「知りません。」
「あの
「愛がゆえにってやつじゃないですか?」
「ちっ、払っちまたじゃねーか。」
「だが、最後にして最大のイベントが
残っております。」
「確かになぁ!おいお前ら?
しくじるんじゃねぇぞ?
そして黒服を甘く見るなよ?」
『御意。』
「(クソ、これでカイもこちら側の人間
だったはずなのに・・・)
余計ワクワクすっぞ!」
「え?ドラゴ○ボール?」
「いらんとこでつっこむなバカタレ。」
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こころの心情
あの後カイが客室に運ばれたと黒い服の人から
聞いたから見に行ってみたわ。
そしたら、洗脳状態? って言ってたわ。
これは前に聞いた話だけど、
自由に動けなくなる呪文らしい。
しばらくすると美咲がやってきた。
「みさ・・・」
すごい形相であたしに気づいていないかのように
カイがいる部屋に入っていった。
そしてドアの隙間から聞こえてくる、
色んな言葉。
最後にチラッと見てみると
カイが美咲に抱きついていたわ。
この時、またモヤモヤとした気持ちが出てきた。
一体何なのかしら?この気持ち・・・
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「先生、モヤモヤとした気持ちって、
一体何なのかしら?」
「
「しっと?」
「そうだ、自分が好きな人が他人とイチャイチャ
してるとこを見ると突然にモヤモヤした
気持ちになるんだよ。」
「ふーん。先生はあるのかしら?」
「私か・・・私はないな。
嫉妬をするとな、罪深き人間になるんだ。
ちと、弦巻には過ぎた代物だったか?」
「でも、あたしはみーんな大好きよ!
カイも、花音も、美咲も、薫も、はぐみも、
ミッシェルも」
「その中でカイは
なってるのだろう。」
「特別な存在?」
「そうだ。お前はみーんな大好き
とは言ったものの、本当に好きな人は
弦巻カイじゃないのか?
それが本当の気持ちなんだろうな。」
「ん〜?難しいわ。」
「誰が誰を好きになろうが一向に構わんが、
嘘をつくのは良くないぞ。
みんなが大好きは嘘ではないが嘘なんだよ。」
「嘘ではないが嘘?」
「そう、お前は自分で
みんなが大好きじゃなくちゃいけない
と思ってしまっている節がある。
なんせ
1人だけを好きになってはいけない。
まるで
だから本当の気持ちにも気づけないんだよ。
そういう捉え方をしてみれば、
まさか人に枷をかけるとはな・・・
いや、暗示か?この際どっちでもいいか。」
「なんの話をしてるの!」
「悪かったな、お前には生きていて欲しいよ。
私は一生徒を亡くしたからな・・・」
「先生、反論いいですか?」
「カイ・・・いつからいた。
(全く気配を感じなかったが。)」
「世界を笑顔に は恐ろしく らへんからですかね。
確かに、世界を笑顔に は考え方次第では、
恐ろしく危険なものだと、
思ってしまう人もいるだろう。
だがしかし!単純に考えてみて、
みんなが笑顔の世界と
みんなが泣きっ面の世界、
どっちの世界に住みたいと思う?」
「あのなぁ、私はそういう話を・・・」
「先生は考えすぎてるんだ。」
「時にはものを単純に見ることが
正解ということがあるですよ。」
「ふっあっはは まさかカイから
そんな言葉聞くとはな!先生は驚きだ。
お前のお父さんから言ってた言葉だろうに。
まさかの使い回しとは。」
「いい言葉は使い回せ。
これがお父様の言葉です。」
「知ってるぞ なんせ私もその場にいたからな。
すまなかったな
「(だが、ひとつだけ。
お前は弦巻カイに
長くなりました。
そろそろ終盤戦ですかね。
夏休み・・・ということはそろそろですよね?
どのバンドの登場が少ないか(=どのバンドの登場を増やして欲しいか)
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Poppin’Party
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Afterglow
-
Pastel✽Palettes
-
Roselia
-
ハロー、ハッピーワールド!