弦巻とカイとガールズバンドと・・・   作:シノロピ

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なんか、前話からホンワカする話に展開
するのはどうかと思いますが、
どうぞよろしくお願いします。


Poppin’Partyとの約束/丸山彩の出来事

「おたえ〜夏休みだよ!」

「もう、7月も終わっちゃうね。」

「うう〜もっと続かないかな〜7月の後半だけ

長くなったり〜」

「しねーよ! てか授業増えるだろ!」

「でも、あの公欠の時の土曜日楽しかったよね。」

「うん!カイくんが・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

時を遡り。

これは夏休み前に行われた体育兼球技大会で

優勝した1組が公欠5日間を手にして。

合計9日間休みを貰った時の8日目の土曜日の話。

 

「じゃましまーす。」

「・・・」

 

相変わらず、

市ヶ谷有咲さんには嫌われてる感が・・・

気のせいかな。てか、気のせいであって欲しい。

「あ、有咲さん。これつまらないものですが。」

「こ、これは盆栽じゃん!」

 

実はバイトで貯めたお金を

盆栽に使ったりした・・・

わけではない。

バイトといえば、

ちょくちょく休みをもらったり、

ハロハピ集合の時なんかは休んだりしてるな。

おっと話がずれた。

 

「結構高かったやつだろ・・・いや、もらえねー」

「いいよいいよ。」

 

実は、この前に三郎にいった時に

 

[盆栽に興味ねーからこれあげるわ]

 

ってもらったやつなんだが。

飾るのもなんだか・・・と思って有咲さんに・・・

 

「こんな高価なもん貰えるとは・・・

ウン万円はするんじゃねーか?」

 

え、そんなに価値があるものなのか!

 

「あ、後で返せ〜とか言わないよな。」

「あはは カイくんはそんな人じゃないよね?」

 

ま、自宅に飾るのもなんだし。

 

「言わないって。」

「えっと・・・りみさんには・・・チョココロネっと」

「わぁ〜こんないっぱい ありがとうございます」

「香澄にはじゃん!」

「星のステッカー!!」

「沙綾には・・・」

「チーズケーキ!

わぁ美味しいそう。

後で食べるね〜ありがとうね。」

「あと、弟妹達にもこれを・・・」

「わぁ!喜びそうなおもちゃ・・・

こんなにいいの?」

 

こういう時バイトしててよかったと思うよ。

 

「おうよ。」

「ありがとう。」

「で、おたえにはこれだな!」

「わぁ うさぎのマスコット

しかもこれ限定のヤツ?」

「おう、そうだ。」

「わぁ、オっちゃん達の仲間入りだね。」

 

なんかぐちゃぐちゃにされそう感は

否定できないが・・・まぁよしとしよう。

 

「この前のてか、かなり前のお礼ってことで。」

 

香澄に関してはもうステッカー貼ってるや・・・

 

「てか、なんで好きなもん知ってんの?」

 

あ・・・ そう聞かれるのは当たり前か。

勘とか言ったらボコボコだよな。

 

「こころに聞いたんだ。」

 

これは本当のことだ。

 

「そしたらすいすい

みんなの好きな物言うんだよ。」

「さすがこころちゃんだね・・・」

「あー 弦巻さんなら納得だわ。」

 

で、本題は・・・

 

「今日はね!有咲も私達側に

こようって企画だよ!」

「ですよね〜」

「要は有咲もボケ側か・・・」

「でカイはね今日1日

有咲の代わりになるんだよー」

「あー」

 

これは疲れるやつじゃね?

まっいっか

 

「そういえば・・・ここはいつ

花園ランドになるの?」

「唐突だな!多分ならねぇぞ?」

「えー」

「いやいや、えーじゃないって。」

「むー」

 

むー って可愛いかよ

 

「チョココロネ美味しい」ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”

「ほんっとりみさんはチョココロネ好きだな〜」

「りみさんじゃなくてりみでいいよ〜

そのうちチョココロネにならないかな」ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”ŧ‹”

「いやいやいや なってたまるか!」

「(いやー楽だわ。)」

「それフラグかもしれないよ。」

「え・・・いやないだろそんなこと・・・

そもそもあってたまったもんじゃねぇ。」

「そうだ!昨日あっちゃんと風呂に入ってね。」

「こっちも唐突だな!」

 

あっちゃんというのは香澄の妹のことである。

 

「そしたら・・・なんだっけ?」

「いや、忘れんなよ!?」

「てへへ・・・」

 

香澄にとってそれほど大事なことじゃ・・・

 

「あ、今度のライブ来るって。」

「かなり重要じゃん!?

そんなこと忘れんなよ!」

「あ、有咲も何か言ったら?」

「ふ、布団が吹っ飛んだー」

「なしてダジャレ!?」

「いや、これしか思いつかなかったって。」

「ふっ あっはっは 面白いよ〜ありさ〜」

「いや、笑ってんの香澄だけだからな!」

 

なんやかんや疲れるんですが。

 

「じゃあ私からひとつだけお願い聞いてくれる?」

 

いやー上目遣いはダメだろぉ。

 

「ま、いいよ。」

「こころのものまねやってみてよ。

いとこなんだし。」

 

その原理は分からんが、

 

「じゃあ・・・いくぞ!

ハッピー!ラッキー!

スマイル!イェーイ!!」

「ぷッ」

 

いや吹くな有咲さんよ。

 

「今日はハロハピのライブに

来てくれて嬉しいわ!

楽しんでいってちょーだい!」

「クスクス」

 

そんな笑い方されたら・・・泣くよ?りみ。

 

「じゃあ1曲目は キミがいなくちゃっ!よ。」

 

ついに耐えきれなくなった3人が

 

『アッハッハッハッハッ』

 

と大声で笑いだす。

ごめんこれ黒歴史確定だわ。

それから他愛もない雑談をして。

有咲の代わりにつっこんでだな。

あ、やっとさっき有咲呼びOKがでたよ。

 

「き、今日はあ、ありがとな ぷッ」

 

いや、耐えきれてないからな。

 

「最後にお礼?として、二重虹

聞いてくれると嬉しいな。」

 

おお!二重虹(ダブルレインボウ)!

 

「おう!聞く聞く!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「すげーよかった。本当にすげーよかったしか

でてこねぇや。」

「今日はほんとにありがとうね。」

 

多分明日には俺疲れて寝込んでるだろう。

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彩視点

これはいつの日かの話。

カイ君がとても眠そうにバイトをしてた話。

「そういえばカイ君って、コンビニでも

バイトだよね?大丈夫なの?」

 

なんか毎日働いてる感がでてる。

 

「しっかりと働いております。」

「ちゃんと休むんだよ。」

 

なんか休んでなさそうだからそういった。

 

「お気遣いありがとうございます彩先輩。」

「おい弦巻、お前・・・家で寝てこい。

そんな眠そうな顔じゃ働けねぇだろ。」

「いや、大丈夫です。

眠いだけです。いっそ寝たいです。」

「もうあがれ。」

「すみません・・・」

 

そうしてカイ君はあがっていったはずなのに

なぜか控え室で寝ていた。

 

「ふええ〜そんなに眠たかったのかな〜」

「そうっぽいね。」

 

()()()()ではかなりお世話になった。

もしもカイ君が助けに来てくれなかったら、

今ここにいれたのかすら分からない。

だから本当に感謝してる。

 

「これ使ってやれ。」

 

そして店長から布団をもらう。

なぜ布団があるのかは謎だけど、

カイ君にかけてあげる。

 

「あー 気持ちいいやー」

 

心の声がもれていた。

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この話もいつの日か忘れたけど、

忘れられなかった話。

私が今月ピンチで

学校の食堂で言うしかなかった言葉。

最近読んだ漫画の中でも

あった気がするけれど。

 

「唐○げ定食唐揚○抜きで!」

 

そしたらかなり安い定食になると聞いた。

 

「おや、そんなんで足りるんかい。

まぁいいけど。」

 

そして唐揚げを抜いた金額を支払う。

本当は唐揚げ食べたかったんだけどな。

でも今後のことを考えて・・・

 

「彩先輩?あ、もしかして・・・

よかったら唐揚げ全部あげますよ。」

 

そうカイ君がそんなことを言ってきてくれた。

 

「いつも弁当・・・とは言えなんすけど、

弁当多めなんですがね・・・

今日は久しく食堂で食べようかなと。

で、俺間違えて、

唐揚げ好きでもないのに頼んじゃって、

唐揚げ好きそうな人に食べてもらった方が、

唐揚げも喜ぶと思いますよ。」

 

こんなにわかりやすい嘘はない。

 

「いや!いいよ。私は好きで頼んだだけだし。」

「先輩も()()ですね。」

 

この時は意味が理解できなかったけれど、

今となっては、

多分、同じようにわかりやすい嘘をついている。

ってことなんだろうなと思う。

 

「じゃあ 厚かましく思うかもしれませんが、

唐揚げ食べた代わりにバイトのあと少し

時間いいですか?」

「う、うん。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そしてバイトが終わると、

 

「これ シー ですよ?」

 

と言って封筒を渡してくる。

 

「え、これお金・・・」

「最近彩先輩が頑張ってるので、

後輩からの些細な贈り物です。」

「こんなに貰えない!」

「じゃあ・・・あの時のお礼で

あの布団結構気持ちよかったですよ。」

「・・・」

「・・・じゃあこれは

俺からの未来の投資ってことで。

もし、お金に余裕ができたら返してください。

あ、別に返さなくてもいいですけどね。

それと使いすぎには注意してくださいね。

別に利子とかいりませんから。」

「・・・どうしてそこまで。」

「困ってる人をどうしても見捨てられない

素晴らしいけど。損な性格に

なってしまいましてね・・・

だから彩先輩がいらないと言っても、

無理やり渡しますよ。

なんせ()()()()()()ですから 。

じゃあ失礼します。」

 

そうしてカイ君は去っていった・・・




今回は夏休み入る前のお話を少し
書かせてもらいました。
今回も投票に参加していただいた皆様
ありがとうございます。

どのバンドの登場が少ないか(=どのバンドの登場を増やして欲しいか)

  • Poppin’Party
  • Afterglow
  • Pastel✽Palettes
  • Roselia
  • ハロー、ハッピーワールド!
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