弦巻とカイとガールズバンドと・・・   作:シノロピ

44 / 113
4月1日といえば
エイプリルフール
そんな中、カイたちは
どう過ごすのか・・・


[番外編]エイプリルフール

4月1日0:00

ついに来てしまった。

なんてことないはずがない。

明日・・・というか今日はこころの家で、

わちゃわちゃするらしい。

集まれるガールズバンドの子たちが集まって・・・

何かするらしい。

そこに翔真も招待され、

そこそこ面白くなりそうだ。

そろそろ布団の中へ入ろうか・・・

おやすみなさい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

4月1日9:00

 

「カイ!いらっしゃい!入って入って。」

「皆様、お待たせしました。

それでは、今からこの中へ入ってもらいます。」

 

そう言われて、黒服が取り出したものとは

大きなブラックボックスだった。

 

「1人1つで、それぞれ中へ入って

体育座りの感じで座っていただけたら

いいかと思います。」

 

そして、全員が

ブラックボックスの中で体育座りをすると、

部屋が急に光だした。

 

「まぶし。」

 

つい、心の声が漏れた時は

真っ白い、別の部屋にいた。

隣にはこころがいる。

 

「は?どうなっていやがる。」

 

体育座りのままなんだが

見事にブラックボックスだけ消えている。

立ち上がって、

出口を探そうとするが・・・

 

「扉っていう扉がないな。」

 

という感じだった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

美咲&翔真

急に光って眩しいと感じて、あたりを見渡すと、

あら不思議、ここどこだ?

 

「あれ?奥沢しかいないわけか?」

「そうみたい。」

「なんの冗談だか。」

 

どうせなら、カイと・・・

 

「ま、出口見つけっか。」

「・・・扉ないのに出口あるの?」

「・・・入ってきたんだから、あるだろ。」

 

と、扉探しの旅が始まった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

薫&花音

 

「ふええ〜ここどこ~」

「シェイクスピア曰く・・・儚い・・・」

 

全然儚くないよ〜

見渡す限り、白い部屋。

 

「ふええ〜」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

香澄&はぐみ

 

「かーくん、ここどこか分かる?」

「・・・どこだろ?」

 

なんか、白い部屋。

うーん、どこだろここ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

蘭&モカ

 

「・・・」

「ここどこ?」

「あたしも知らない〜」

 

見た感じ白い部屋というのはわかるけど、

扉がない。

 

「うーん??」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こころ&カイ

 

「・・・出口ってわかってんのかなこの部屋。」

「知らないわ・・・」

 

もしかしたらこの部屋自体、出口という

存在を知らない可能性がある。

 

「あっ!ポケットに紙が入っていたわ!」

「どれどれ?」

 

嘘をつけ

正しい、組み合わせの時

真の道は開けよう

ここみさ・かーはぐ・かおかの・蘭モカ・カイ翔

 

「・・・俺は8歳だ。」

 

と言うと、また眩しい光が目にさしてきて、

目を開けると、

 

「おや、カイくん・・・どこから?」

 

と、モカがいた。

 

「あれ?こころは?」

「こころちゃんといたの?」

「さっき横に・・・」

「蘭がどっかにいっちゃったよ〜」

 

どういうことだ?

何が起きた。

 

「あ、手に持ってる紙は何〜?」

「ああ、これ。」

 

そして、さっきこころにもらった紙を渡す。

 

「ふむふむ・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

美咲&翔真

 

「紙に嘘をつけ・・・か。」

 

とりあえず、

 

「甘いものが超嫌いだ!」

 

と言ってみる。 部屋が輝きだし、

目を開けると、

隣には薫さんがいた。

もしかして、こういうことか?

 

「さっき、誰かここにいました?」

「花音がいた気がするが・・・」

 

でも、ペアが限定されている・・・

 

「花音さん何か言ってました?」

「人前で緊張しない、と言っていたかな。」

ほう、つまり

嘘を同時に言ったら、

同時に言った人同士で入れ替わるのか。

 

「薫さんペンありますか?」

「ああ、いつ入れたかわからない

ペンならあるよ。」

「紙みたいなのは?」

「花音が持っていたね。」

「なら、」

俺は自分が持ってる手紙の裏に

自分の仮説を書く。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

香澄&はぐみ

 

「ふむふむ、じゃあ嘘言うね。

星が見たくない!」

「うわ!まぶし!」

「あれ・・・かーくん?こころん?」

 

眩しい光でかーくんが消えて、

こころんが来た。

 

「はぐみ、あたしね、目薬させるのよ!」

「わ!まぶしい!」

「あ、はぐみ。」

「今度はみーくん?」

 

もう何がなんだかわからないよ。

 

「はぐみ、紙は見た?」

「見たよ!嘘をつけっていう。」

「じゃあ、嘘を言って、戸山さんと同じ

部屋になったら、もう嘘は言わないで。」

 

なんでだろう?

 

「どうして?」

「紙に かーはぐ って書いてあったでしょ?」

「うん。」

「多分、戸山さんの香澄とはぐみのペア

なんだと思う。そのペアで

少し待っててほしい。」

「あんまりわかんないけど、わかった!」

「ん~羊毛フェルトなんて作ってない。」

 

また、眩しい光で

今度はカイくんの友達が来た。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

それぞれの呼びかけ

(翔真の置き手紙、美咲の呼びかけ)

のおかげで、

なんとか紙に書かれていたであろう

ペアが完成した・・・はずである。

 

「俺、嘘言いすぎたかも。」

「結局、翔真の仮説が正しかったのか?」

「どうだろ。3人の場合どうなるかって

分からないからなぁ。

でも、大きくは間違ってないと思う。」

 

そして、また眩しい光がおとずれる。

はっと気がついた時には

ブラックボックスの中に立っていた。

 

「いかがでしたか?嘘つき大会は。」

 

黒服が聞いてくる。

 

「まて、あれどういう原理だ。」

「企業秘密です。」

 

テレポート的な感じだが、

まじでどういう原理か知りたい。

黒服たちならやりかねない・・・というか

実際やっているので、

とても恐ろしい。

 

「楽しかったわ!」

「色んな人の嘘が消えたしね~」

「ちなみに、世田谷様がたてた仮説は

間違っております。

正しくは、嘘を言った人と、次に嘘を言った人

同士で移動するのです。

自分が嘘を言って、次に1番早く嘘を言った人と

入れ替わるシステムなのです。」

 

みんなの頭に

・・・

が見えた気がした。




ちなみにこれ書くのに1時間くらい
かかったもようです。

さすが、黒服、
なんでもやってしまいますね。

どのバンドの登場が少ないか(=どのバンドの登場を増やして欲しいか)

  • Poppin’Party
  • Afterglow
  • Pastel✽Palettes
  • Roselia
  • ハロー、ハッピーワールド!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。