弦巻とカイとガールズバンドと・・・   作:シノロピ

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だから番外編2個も出てるんだってばよ(笑)
ぜひそちらもどうぞ!


1年2学期
カイ無事生還


「・・・はーよく寝た。」

 

起きるとみんなが俺の方を見ている。

そしてこころが抱きついてきた。

 

「ようやく目覚めたのね!」

 

ちょっと待て、抱きつかれるのは嬉しいが

まだ寝ぼけてるから状況が分からんのだが。

 

「あー あ、そういうことね。」

 

まぁ、つまり・・・そういうことさ。

 

「ただいま。みんな。」

 

抱きつかれたまま言うのはどうかと思うが。

 

『おかえり!カイ!(くん)(君)(さん)』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

後で色々と話を聞くと納得してしまった・・・

てか、俺の体大丈夫かよ。

丈夫すぎて困るわ〜

 

「さ、みんなパーティをしましょ!」

「はいはい〜」

「ちょっと、カイさん

来ていただいていいですか?」

「・・・お母様・・・」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なんか別室に呼ばれましたが。

 

「ほんとにごめんなさい。」

「そ、そんな頭を上げてください。」

「私はあなたが小さい頃から

何もしてあげれなかった。

だから中3の時の事件が

起きたのだと思っています。」

「・・・あれは俺の力不足です。

俺に解決力と判断力と忍耐力が

足りなかっただけです。

決してお母様のせいではありません。」

 

正直お母様いてもいなくても

一緒だったと思うし。

あ、これはお母様には内緒だぞ!

 

「そう・・・」

 

そしてお母様は泣き出した。

あー1番の困るヤツだわ。

泣きたいのは多分俺の方だと思うだが、

涙ひとつも出ねぇや。

 

「あなたはお強くなられたんですね。

ガールズバンドと出会って・・・

あなたにとって誇り高き師匠と出会って・・・」

 

師匠に出会ってなかったら、

ほんと今の俺はどこにも

存在してなかっただろうな。

 

「ひとつ質問があるのですが。」

「何ですか?」

「どうしてこころ達に俺が見えなくなる

ってことが起きたんですか?」

「それは、多分ウイルスの魔法

みたいなものだと思います。

だからあなたが掴んだ時も

本当は見えていたのに、

見えてないふりをした・・・

といった感じだと思います。」

 

バッドエンドの原因を作るのに邪魔されない

ようにする1種のバリアみたいな感じか。

 

「でも、まさか1人のちからで夢幻病のウイルスを

ぶっ倒すとは思ってもいませんでした。」

 

まぁ・・・あれはあれだ。

なんかムカついてたら勝手に手が出てしまって、

あ、やべ。

と思ったけど大丈夫だったってやつよ。

正直に言うと まさか元の世界に戻れるとは

思ってなかった。

いや、語弊があるか。

夢幻世界が元の世界だと思ってた。 か。

 

「他にも方法があったんですか?」

「強制的にはゴニョゴニョ」

「マジか!?」

「でも、そんなのカイさんは嫌よね。

()()()()()()()ものね。」

 

まぁ・・・そうだよな。

()()は自分からしたいよな。

でもこころの唇が・・・

おい、何を考えてる俺!正常になれ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

やっと解放され、みんなの所へ戻る。

「弦巻カイただいま戻りました!」

「おかえり〜遅かったね〜

モカちゃん待ちくたびれちゃった〜」

「ごめんごめん。」

「ごめんは1回。」

「え!」

「何?カイ?」

「いや、蘭から

そんなツッコミが来るとは思わなんだった。」

「もしかしてバカにしてる?」

「いいえとんでもないです。」

「また、一緒に三郎に顔だそーな!」

「そうだな・・・巴!」

 

そうか三郎か。最近全然いってねぇ。

もしかしてマッターホルン以来じゃね?

てかよく知ってんな。

あの時巴いたっけ?

忘れててもしょうがないや。

 

「おっちゃんは!なんと!」

「なんと!」

「おたえはおっちゃんすきだな。」

「あ、カイ君〜久しぶり〜」

「うん、相変わらずだなぁ!」

「おお、キラキラしてる!」

「うん、お肌ツルツル・・・発光はしてないからな!」

 

キラキラしてるってどういう意味なんだよ。

 

「あ・・・」

「いや、先輩?あ・・・って言われても」

 

なんかいきなり顔伏せられたのですが。

俺何かしましたか?

 

「お、美咲!」

 

なんか美咲も顔伏せてるけど。

 

「おーい美咲?」

 

なんか顔が赤くなってますが。

 

「時には放っておくのがいい時があるのさ。

なんとも儚い・・・」

 

なるほど勉強になります薫先生。

 

「ねぇカイ君!元気になったら

ソフトボールしよーよ!」

 

なぜソフトボールになったかは知らんが。

 

「ああ、いいぞ!ドンと来い!」

「ふええ〜ごめんなさい無限世界の私が〜」

 

おーい、その漢字違うぞー

なんだよ無限世界ってなんか怖いって。

 

「いえいえ、そんな謝らないでください。」

 

聞いた話では

自分の意思によって造られる世界だとか 。

 

「あと、無限じゃなくて夢幻ね。」

「ふええ〜」

「さ!主役はあの席よ!」

 

いやいやいやまてまてまて。

何!?あの王様が座ってそうな、

高級の金ピカのイスは!玉座っていうんすか?

 

「こころ・・・これどうした?」

「ぎょくざはお父様に欲しいって言って、

朝起きたら家にあったわ。」

「・・・」

 

何も言えんわ。

座ることすら恐ろしい。

絶対傷1つでもつけてみろ

殺されるに違いない。

 

「まぁ行けって。」

 

そうやって背中を押してきたのは

世田谷翔真だった。

 

「お前!よかったな!死んでなくて。」

「後で話したいことあるからいいか?」

「まぁ俺も積もる話あるからな。」

 

ひぇぇそれにしても座れねぇよ。

 

「まぁいいから座れ。」

 

こころのお父様ァァァ

 

「傷つけたら潰すぞ?ニコ」

 

あ、死ぬやつ・・・

 

「冗談だ。」

 

絶対に冗談じゃない!

 

「それでは!あらためて!

おかえりカイのパーティ始めるわよ!」

『イェーイ!』

「それではカイの無事を記念してカンパーイ!」

『カンパーイ!』

「俺から話がある。

俺はもうカイに当主を任せていいと思ってる。

だからこのまま引継式を行う。」

「ちょっとまてぇやぁ!」

 

あ、口が滑った。

 

「なんだ当主が嬉しくないのか?」

「そりゃめちゃくちゃ嬉しいっすよ。

でも!今はまだ出来ませんよ。」

「ほう、正当な理由を述べよ。」

「俺にはやること・・・

いや、やらなきゃいけないことがあるんです。」

「・・・ならば次期当主でいいな?」

「あ、はいその枠でお願いします。」




ついに弦巻カイが現実世界に帰ってきました!
これからちょくちょく番外編
出していくつもりなんでよろしくお願いします!

どのバンドの登場が少ないか(=どのバンドの登場を増やして欲しいか)

  • Poppin’Party
  • Afterglow
  • Pastel✽Palettes
  • Roselia
  • ハロー、ハッピーワールド!
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