弦巻とカイとガールズバンドと・・・   作:シノロピ

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前回のざっくりとしたあらすじ
美咲と旅館に泊まることになりました。



ついに合流!ハロー、ハッピーワールド!

「おはよう。」

「うん、おはよう。」

 

朝のおはようをすませて、

朝食を食べるべく着替えようとするが…

 

「そーいや荷物別荘だったな。」

「確かに・・・」

 

まて、昨日なんで風呂入ったんだ?

着替えがなかったのに・・・

汗を流すためか。

美咲の顔が真っ赤なのだが。

 

「ねぇ、カイ。星が綺麗ですねって・・・」

「ん?」

 

あ、嫌な予感が。

ゆうまでもなく俺も紅潮する。

 

「そ、そのなんだ。

寝ぼけてたし、の、ノーカンで!」

「い、いいよ。」

 

めっちゃ恥ずかしいこと言ってるやん!

何が()()()()()()()()()だ。

もう、どっか穴に入りたい・・・

 

「ほ、ほら!飯食いに行くぞ!」

 

俺は誤魔化すためにも飯を食いに行く。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「こころ、今宵も焼肉パーティーかい?」

「そうよ!だって美咲とカイがいなかったもの。」

「確かに寂しかった!」

「3人だけの焼肉パーティー・・・

楽しさが欠けていたよ。」

「昨日は残念だったけど。

今日はハロハピみーんなで風呂に入るわよ!」

「いいね!こころん!」

「ああ!なんて儚い!」

「そうよ!儚いのよ!」

 

そんな会話をしながら、

朝食に焼肉を食べる3人であった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ほんとに世話になりました。」

「いえいえ〜また来てくださいね。

待ってますよ彼氏さん。」

 

彼氏・・・だ・・・と!?

 

「めっちゃ可愛い彼女さん

持ってて羨ましいですね。」

 

否定するのもなんだから。

 

「そうでしょ、めっちゃ可愛いでしょ。」

 

と返しておく。

 

「あら!若いっていいわね〜」

「ち、ちょっと!カイ!」

「照れてて可愛い!」

 

白ご飯にお味噌汁、お魚、お野菜と

健康的な朝食を食べた俺たちは、

宿を後にして再び新幹線が来るのを待つ。

なぜか今日は早いのだとか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「おーい美咲、着いたぞ。」

 

横で寝てる美咲を起こす。

 

「うーん?おっ君?」

 

いや、おっ君って誰よ。

オッドアイのおっちゃんかよ。

 

「ひゃ!?ご、ごめん。」

 

いきなり、ひゃって言われても。

 

「いや、その前におっ君っだれさ。」

「あたしの弟だよ。

弟だからおっ君。」

 

もっとなんかなかったのだろうか。

 

「弟からそう呼んでって言われてるから。」

「そうか。」

 

やばい納得した。

 

「てか、美咲・・・おたえの影響受けたか?」

「うーん、少しは?」

 

少しどころじゃない気もするが。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「みさきーーー カイーーーー!!」

 

こころが手を振ってこっちにやってくる。

 

「おまたせ。」

「ほんとごめん。」

「2人とも無事かしら?」

『うん!』

「なら良かったわ!

さっそく色々とするわよ!」

 

まじかよ・・・眠いたよ。

けど、こころの誘いは断れねぇ!




まさか・・・美咲に弟がいたとは・・・
そこに驚きが隠せません。

ほんとに不定期でごめんなさい。

どのバンドの登場が少ないか(=どのバンドの登場を増やして欲しいか)

  • Poppin’Party
  • Afterglow
  • Pastel✽Palettes
  • Roselia
  • ハロー、ハッピーワールド!

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