弦巻とカイとガールズバンドと・・・   作:シノロピ

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オリキャラ来ましたね。
さて一体何人がこの小説に
オリキャラが登場しているのでしょうか?
暇があれば数えてみてください(笑)


宮瀬音夜と恐怖の音楽

「で〜?どうだった?」

 

モカがアルバイト中にいきなり聞いてきた。

「まぁ・・・」

 

あれはさすがにまいる。

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これはちょっと前の出来事。

 

「真ん前いいすか?」

「ん、どうぞ。」

 

2人にとって静かな時が流れる。

 

「見た感じ1年だけど、なんて名前?」

「宮瀬です。宮瀬音夜です。

そういえば 昨日校門前で

Afterglowとなにか話してませんでしたか?」

 

そこであんたに会うよう頼まれたんだがな。

 

「おう。それはそうと・・・」

「嫌!もう2度とAfterglowと関わりたくない!」

 

机がガタンッてなる。

 

「あんたが何言われたかは知りませんけど、

もう俺はあいつらとは関われないんだ!

もう2度と()()()()()になんてなれないんだ!

失礼します。」

 

と言いどこかへ行った。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「って感じでね。」

「難航してますな〜」

 

他人事かよ。

 

「まぁ蘭の初恋?っていってもあたし達が

そう言ってるだけで本当は

ずっと仲良くしていきたい友達。

って意味なんだよね〜

その理論でいけば〜カイくんも初恋の人かも〜」

「ちょっと誤解を招く表現だが素直に嬉しいな!」

 

これがいわゆる友達というものか・・・

やべぇ涙が・・・

 

「しゃーせー」

「いらっ・・・」

 

俺は慌ててモカを庇うようにモカの前に立つ。

 

「おいおいひどいな〜()()()よ。

今回ばかしは何もせんて。」

 

ついにあいつがクソ兄貴が現れやがった。

 

「どの面下げてここにきやがった。」

「なんだよーせっかくモン○ターエ○ジー

買いに来たのに。

てか、その前に俺に聞くことあるだろ?」

 

・・・

 

「どうして俺が()()()()()()()ってな。」

 

やはり見せかけだったか。

 

「ご察しの通りだな。

まぁ俺の真の目的を達成するのも時間の問題だ。

それで単刀直入に言うが、

お前、こっちに来る気は無いか?」

「あるわけないだろ!」

「カハハ こりゃあ傑作だな 。

せいぜい殺されんようにな。

刺客共は強くたくましくなってるからなー」

「お客様、モン○ター○ナジー100本セットで

20万のお得なセットがありますが 、

どういたしますか?」

「絶対こっちが損してるよな。」

「そんなの気にしたら生きていけませんぞ。」

「・・・じゃあください。」

「モン○ターエナ○ー温めますか〜?」

「いやさすがにキツイぞ。」

 

そしてクソ兄貴は重そうに

モン○ターエ○ジー100本を持って帰る。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

音夜視点

俺は中学の時 軽音楽部だった。

その頃からAfterglowとは仲が良く、

 

「俺も何か音楽したい!」

 

と思い、入部。

ドラム担当になった。

しかし、

いくら練習しても一向に上手くなれず、

バンドのメンバーから散々ボロクソに言われた。

リズムがズレすぎ、

ほんとに練習してる?とか。

その他ひどいことも。

そして中3になるにつれAfterglowと距離を

置くようになり。

ついには顔さえも見れなくなってしまった。

音楽を聞くとどうしてもトラウマが蘇って、

幻聴が聞こえる。

 

「下手くそ、死んだ方がメンバーのため。

よくそんなので音楽やろうと思えたね。」

 

など言われてもないのに聞こえてくる。

だから遮断する 耳を押える。

それが嫌で嫌で

音楽がなさそうな花咲川学園を選んだのだ。

あとはAfterglowと距離をさらに置くため・・・




そろそろ
ここみさ系書いていきたいと思ってます‪。

どのバンドの登場が少ないか(=どのバンドの登場を増やして欲しいか)

  • Poppin’Party
  • Afterglow
  • Pastel✽Palettes
  • Roselia
  • ハロー、ハッピーワールド!

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