弦巻とカイとガールズバンドと・・・   作:シノロピ

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実は夜に書いていたりするんで、
誤字脱字・矛盾のほう
ご報告お願いします。


3人組の子は砂上で歌を歌う(後編の前編)

日曜日の朝。

朝ごはんもバイキングという。

別に朝ごはんに不満などなかったが、

なんせ、昨日の夜は眠れなかった。

まぁ、理由は察してくれ。

朝ごはんを食べ終えたあと、我々は

またもや砂丘に向かおうとしていた。

 

「昨夜はお楽しみでしたね。」

 

ワセダが喋りかけてくるが無視。

 

「無視とはひどいじゃないですか。」

「何がお楽しみでしたね。じゃ。

楽しみどころか寝れんかったわ。

風呂が混浴とか聞いてねーし!」

 

ダーハッハッと笑う。

その口に泥団子でもつっこみたくなった。

 

「おなごのあーんなとこや、

こーんなとこ、見れたんじゃないのかい?」

 

こいつ一発でいいから殴りたい。

再びダーハッハッと笑いながら、

カウンターの奥へと消え去る。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

再び、砂丘にいくまでの階段を登る。

登り終わると3人組が歌を歌いながら、

手を繋ぎ、輪になっていた。

 

「あ、弦巻さん!」

 

凪が俺たちに気がつく。

 

「ああ、俺は普通にカイでいいぞ。」

 

昨日、言いそびれたっけ。

 

「ほら、いいなよ。」

 

舞と名乗っていた女の子が凪の背中を押す。

 

「皆さんに聞いてほしいことがあります!」

 

ついに、凪は勇気を振り絞るんだな。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ってことなんです。だから皆さんと

いっぱいもっと遊びたいな~って。

いやならいいんです。」

軽く心臓手術のことを言っていた。

「私も遊んであげたいけど、

その心臓に悪いかなって。」

「それは、大丈夫です。

医者がもっと遊んでこいって。」

「じゃあ一緒に遊ぼ~」

 

彩先輩とモカと他6人が砂の坂を下っていく。

取り残された、俺、舞、照里子は

少し話すことにした。

 

「毎日砂丘で楽しいか?」

 

少し、意地悪な質問だっただろうか?

 

「楽しいよ。」

「ちょっとずつ地形が変わっていくし、

人も変わっていくし。」

「でも、凪が笑顔なのが何より楽しい!」

「へぇー、じゃあ舞と照里子は

凪のことが好きか?」

「ううん」

 

お互い首を振る。

 

「じゃあ、大好きか!」

『うん!』

 

思いっきり首を上下に振る。

 

「あたくしたちがね、昔にこわーい人達に

連れていかれそうになったとき、

凪が勇敢に戦ってくれたの。

結果的には凪の蹴りが男のロマンに当たって

そいつが悲鳴をあげてたわ。」

 

凪を敵にまわすのは色々な意味で、

やめた方が良さそう。

 

「実は今、とっても嬉しいの。

昔に凪に助けてもらった

恩返しができてるから。」

「あたくしたちを頼ってくれているんだって。」

「そうか、じゃ俺たちも

凪のところいこうぜ。」

 

そうして、砂の坂を下っていく。

下に行くと今度は急な上がりになっていく。

ヤバイ、滑り落ちる。苦労しながらも

てっぺんに登ると、

一面海が広がっていた。

 

「はぐみ、海がいきたーい!」

「ふええ~また下らないと~」

 

そりゃあ、のぼったら降りなきゃでしょ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

以外にもホテルから2時間がたっていた。

ちょうど正午。

 

「お客様、探しましたよ。」

 

ぜーぜーといいながら、ある人が来る。

 

「ワセダさん!?どうして・・・」

「とうホテル自慢の弁当を食べずに、

帰えるなんてありえませんから。」

 

そう、ワセダは11人分の弁当を用意していた。

 

「いいんですか?」

 

自分達より先に舞たちが聞いていた。

 

「食べてくれなきゃ砂の谷と山を越えた意味が

ありませんから。あと凪のお礼です。」

「ワセダさん、凪と・・・」

 

わざとらしくダーハッハッと笑い、

 

「僕も仕事があるので失礼します。」

 

と言い、去っていった。

つまるところ弁当屋さんだったのだ。

それから、俺たちは今日も1日中遊んだ。

ビーチバレーなりなんなり・・・

その後、ホテルにかえってきてからは

昨日となんら変わりがなかった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

月曜日。昨日と一昨日と晴天だったのに、雨

ということでホテル内で遊ぶぞーの前に、

 

「緊急臨時ハロハピ会議開催よ!」

 

モカたちが

 

「パチパチ」

 

と言い、拍手する。

 

「まずは、カイからよ。」

「俺は凪の前でハロハピの生演奏を

してほしいと思う。」

 

この提案にみんながいいねと言ってくれる。

そこから、何曲にするか、だの

なんの曲をやるか、だのざわざわして

ようやく決まる。

 

「ねぇ、あたしたちから1つ提案いい?」

 

蘭がその提案の内容を言う。

これにもみんなが賛同した。

 

「でも、肝心の楽器が。」

「確かに!演奏できないよこころん!」

「あたしに任せてちょうだい!」

 

そこには自信満々の顔のこころがいた。

後は、館内付属のボーリング場で

こころと美咲が一発でストライクをだしたり、

館内付属のカラオケで薫さんが儚く歌って、

かなりの高得点を出していたこと以外は

みーんな普通に楽しんでいた。

こころに関しては

ボーリング初めてのはずなんだけどなぁ。

最後にビリヤードがしたかったが、

無念・・・夕食の時間だ。

 

「モカはいっつもパンから取るよな。」

「だって~ここのパン美味しいんだもん~

それが食べ放題なんだから~

全部食べちゃうぞ~」

 

他のお客様に迷惑をかけないようにな。

 

「おーい蘭。ここにこんなものが。」

 

竹風の容器に入った茶碗蒸し。

 

「こんなのもあるんだ。」

 

1つとって蘭が持ってるおぼんにトンとのせる。

 

「きっと竹の味がするんだろうな。」

「ダーハッハッ そうでございます。

この茶碗蒸しは竹の風味が味わえる

高級となっております。」

 

いや、冗談のつもりだったんだが。

 

「ビックリした。」

 

いきなりのワセダのくせのある笑い方に

蘭が驚いている。

 

「あ、彩先輩」

「な、なにかな?か、かいくん?」

「隠そうとしてますね。」

 

そのおぼんにはケーキやらロールケーキやら

スイーツがいっぱい。

 

「ち、違うよ。みんなで分けようかなって。」

「じゃあ、俺むしゃむしゃ食べますね。」

 

冗談で言うと、む~という顔をしてきたので、

 

「嘘です。」

 

と言っておくか。

一方俺はというと、

 

「な、何もとってないじゃん。」

 

半分笑いながら美咲が言ってくる。

 

「迷うからおすすめを言ってくれ。」

「竹の風味の茶碗蒸しでございます。」

 

いきなりワセダが横入りしてくる。

 

「いや、あなたに聞いてませんし。」

 

丁寧にお断りする。

そうでしたかと言って、

ダーハッハッと笑いながら消え去る。

それから、美咲のおすすめを聞いて

それを食べることにした。

それから風呂なのだが、

 

「屋上の大露天風呂がいいわね!」

 

まぁ1回も入らずに去るというのもしゃくなんで

 

「そうするか。」

 

と、肯定する。

 

「お先にどうぞ~」

 

初日に温泉が混浴とわかって以来、

こころたちが上がってから、

俺が入るという風になった。

他の客はどうしてか来ない。

ガチャリ

 

「おう、結構早かった・・・」

 

振りかえると老いぼれがいた。

 

「ダーハッハッ その顔、怠惰ですね。」

 

お前は辞書を持ち歩け。

 

「ま、健全男子は

こんなことだと思ってました。

だから、1戦交えますか。」

「ああ、いいとも。」

 

2人ともある程度の距離を保ち、

片方の手で拳をつくる。

 

「いくぞ。」

 

『サイショハグジャンケンポン』

 

早口でお互いが言う。

 

「ああ~拳が負けた~

たかが手を開いてるやつに負けた~」

 

ワセダが半泣きしている。

そりゃ、じゃんけんだから仕方がない。

 

「なんか、腹立つな。

けど、負けたから何か奢らないとな。」

 

そして屋上へ上がり、自販機の前に行くと

ワセダが俺の浴衣を脱がせる。

 

「俺にこんな趣味はないんだが?」

 

全部脱がされたとこで気がつく。

もしや!

そう思ったときには遅く、

軽々と持ち上げられていた。

いつも通りダーハッハッと笑い、

屋上の大露天風呂に連れていかれ、扉を開けて

 

「失礼します。

お荷物をお届けに上がりました。」

 

そういって、ワセダが俺を風呂のなかにおろす。

 

「では、皆様揃いましたので

せんえつながら、わたくしが

用意させてもらったゲームで

遊んでもらいたいと思います。

あーカイ様がじゃんけんに負けていたら、

こんなことにはならなかったのになぁ。」

「おいてめぇ・・・どんだけ

じゃんけんの恨みが強いんだ。」

「ダーハッハッ さすがにすっぽんぽんは

問題、大問題なので、僕お手製のタオルを

差し上げます。

ご心配は無用です。

日付が変わるころにはゲーム終了です。

ふるって参加くださいませ。」

 

ワセダが脱衣場に行くと

扉が閉まり、

カチッという音が聞こえた。

 

「脱出ゲームで開催でございまーす!」




このまま終わると思いましたか?
いいえ、続きがあります。
中編より長くなりそうなので
後編を分割させてもらいました。
ご迷惑になると思いますが
引き続き応援と投票のほう、
よろしくお願いします。

どのバンドの登場が少ないか(=どのバンドの登場を増やして欲しいか)

  • Poppin’Party
  • Afterglow
  • Pastel✽Palettes
  • Roselia
  • ハロー、ハッピーワールド!
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