今回はちょっと、ひとひねり
入れてみました。
「君たち、今暇でしょ?
お兄さん達とあそばなーぁい?」
なんて日だ!
フラフラ〜と家の近くを散歩してると、
いかにも・・・なお兄さんにナンパされてる
銀髪・・・白髪・・・いや、白そうな髪の毛の色の
中学生・・・だろう人がいる。
12月24日も、ナンパ野郎共は活動するらしい。
いや、今日だからこそ、なのかもしれない。
ありふれたナンパ文句を言っているではないか。
「いや・・・」
声はとてもとてーも小さいが拒絶しているにも
関わらずナンパ野郎共が
「いいじゃーん」
とか、全然良くないのに言っている。
別に銀髪・・・白い髪の毛の女の子を
助ける義理は・・・
ここは男として助けなければ
という鬱陶し・・・くない、正義感
それにこころとの約束のためにも
体が動く。
チャリン
1枚のコインがナンパ野郎共の足元へ行く。
「あ、すみません。
どうも拾っていただいてありがとうございます。
それ、見た目と違いかなり高価なものなんです。
おばあちゃん家の家宝なんですよ。
それを落として、見つからなかったら
おばあちゃんにあわせる顔がありません。」
と、平然と嘘を並べる。
「へぇ〜」
とナンパ野郎共がニヤける。
「あの、返してください。」
「やだね。見た目の割に高価なコインかぁ
よし、今夜はこれ売って
パーティーだな!
おまえ、代わりにこいつやるよ!」
とか言って、去っていった。
どうやら、女ではなく金であったか・・・
「あ、あの・・・」
「あれ・・・嘘なんだよねぇ。
別に悪気があったわけじゃないけど
ちょーと落ちた時にお金ぽくならないかなって
思って、メダルチョコの端に
落ちたらお金ぽくチャリンってなるような
金属をつけて、また、
メダルチョコの色と同じように
金属を上から色塗りしたんだよねぇ。」
実は金色。小学校の時の絵の具が
役に立ったかもしれない。
その代わりに少し色とかが目立つのが難点だな
と思っていたところだったりするのだが。
まさか、騙せるとは・・・
その金属も弦巻家のいらない金属を
少し分けてもらったものだったり。
「そ、そうなんですね・・・」
「1人で出歩くのは危険だぞ?」
と、警告してると
「ましろー」
という声が聞こえる。
それに白い髪の毛が振り向く
どうやら、ましろ、らしい。
「遅いよぉ。」
「ごめん。ちょっと絡まれちゃってて。」
「あなた、ナンパ?」
「いえ、違います。絶対違います。」
「この人は・・・助けてくれた人。
あと、メダルなくした人。」
その解釈は違いないけれど、
もっと別の言い方というものがあったはずだ。
ともあれ、無事に友と合流した
ましろという子は
「ありがとうございました。」
と言って去っていった。
さて、俺はこれから駅に向かって
電車に乗って、移動しなきゃなんだよなぁ・・・
さっき散歩つったけどな。
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切符よし、
時間よし、
あとは駅のホームで電車を待つだけ。
というか切符よしというのは変だな。
改札を通ってるところから
切符よし
なんだけどなぁ。
と、特急電車が通過するという知らせ
が聞こえる。
その瞬間、
見知らぬ少女が
駅のホームから線路へ倒れようとしていた。
「おいおまえ!」
と言って、俺は慌てて少女のとこに走って行き
手を引っ張って、
ホームへと連れ戻す。
「どうして・・・どうしてっ!」
彼女の目は俺を親の仇のような目で見ていた。
このままでは、また自殺行為をしかねないので
弦巻こころの家に
お邪魔させてもらうことにした。
理由としては
まずは、こころが
「いつでもウェルカムよ!
あなたの家でもあるんだから!」
とか言っていたこと。
もう1つは
駅から俺の家よりも弦巻家の家の方が
断然近いということだ。
周りからは誘拐のように見えたかもしれんが・・・
実際、誘拐なのかもしれないが・・・
それやばくね?
今更焦っても死亡人数が1上がるだけ。
だから、大人しく誘拐しよう。
いや、誘拐じゃないからな。
弦巻家の玄関に黒服とさらに
美咲がいた。
「誘拐犯・・・」
「違うぞ、断じて違う。」
イヴの日に誘拐で捕まるなんてごめんだ。
嫌がってた少女(今は表面上嫌がってない)
と俺は客室へと通される。
なぜ美咲がいるのか
というのは後で聞こう。
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「どうして、死なせてくれないの!」
客室に入って一言目がそれである。
「俺が殺人犯になるだろうが。」
「何もしなかったらよかったじゃん!」
確かにその通りなのだが・・・
「人に迷惑をかける死に方をしろ
って教わったか?」
「迷惑・・・にならないよ。」
「確実に電車は止まるぞ。それに、
運転手が罪悪感を感じる。」
「・・・」
少女は無言になる。
しばらく待っていると、
「誰も必要としない。」
「は?」
「私を。みんな、
私なんかいなくなればいいと思ってる。」
この少女言うみんなとは
学校の人達のことだろうか?
「学校のやつらか?」
「そう、父さんは帰ってこない。母さんは・・・
母さんも・・・私のことなんてっ!
だから、もう死のうって。
生きるのが辛い。
なのにっ!なんでよ。」
そう言って泣きだした。
相当辛いことがあったのだろう。
生きるのが辛くなるほどの。
そして、大泣きしたあとは
泣き疲れたのか、客室のベッドで横になったきり
起きなかった。
このままここで死なれても困るのだが、
弦巻家に勝手に邪魔して、事情を話さずして、
いけるとは到底思わない。
ということで、美咲とここの当主に
全てを話すことにした。
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「ほぉ、それでか。
新しい女を連れてきたと思っていたが。
それで、これが彼女です と言っていたら、
危うくおまえは
存在できていなかったろうに。」
なんて恐ろしい当主なのだろうか。
俺と美咲はこころのお父さんがいる部屋の
とてつもなく高級なソファに座っている。
これを汚してみろ、首を飛ばされる。
「きみは私をなんだと思っているのかね?」
「え!?」
こころが読まれたのか。
「これくらいなんてことない。」
なんてことあるんですけどねぇ。
美咲に関してはさっきから黙りっぱなしだ。
でも、どうして・・・
「こころははぐみという友達の家に泊まりに行って
それに招待されたが、仮病で断ってな、
元気になるまで、
ここに居座るようになったらしい。」
まぁ気持ちは分からんでもないが・・・
いかにももう元気です。
という顔をしてらっしゃるのだが。
「そういうことだ。
私はこれでも忙しい方なのでな。
くれぐれも事件だけは起こさないようにな。
ここで大きな血が出てみろ、
ただじゃおかないからな。」
つまり、自殺させたら
俺の命が尽きる・・・と考えて良さそうだ。
「わかりました。では、」
『失礼します。』
と言って、部屋をあとにした。
どうでしたか?
予想とかなり違った
と思う人がほとんどだと思います。
まだ、イヴ・・・ということは・・・
と察しがつく人も少なくはありません。
まだまだ続きます(断言)
では、次回また、お会いしましょう!
どのバンドの登場が少ないか(=どのバンドの登場を増やして欲しいか)
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Poppin’Party
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Roselia
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ハロー、ハッピーワールド!