疲れた際には何も考えずに読めるものがおすすめですよ。
それではどうぞ。
最終子育て究極機関カルデア、前回の3つの出来事!
1つ!冬木のレイシフトに失敗し、現地には3人しか居なくなった!
2つ!BBが無責任に自分の子供を押し付けた!
そして3つ!ヘラクレスはリップ(2歳児)お守りに全力を賭けた!!!
____________________________________________
「はーい、ちょっとした離乳食持ってきたよ。」
ブーティカさんがリップ(2歳児)でも食べられる様なスープ状のものを作ってきた。
「ほら~、おたべ」
ブーティカさんはスプーンでスープをすくい、リップ(2歳児)の口へ持っていく。
「もぐもぐ……キャッキャッ」
どうやら美味しいらしい。よかったよかった。
「ブーティカさんは料理得意なんですね」
「まぁね。これぐらいはやらないと。」
「それでも凄いです!私は料理した事ないですから」
マシュはあんまり家事はやったことない様子だった。
「まて。ブーティカ、ご主人、マシュ。」
タマキャがリップ(2歳児)になんかやってる事に気づいた。
「...リップのやつ、お皿掴んで一気飲みしているゾ?」
...え?
「んあーーーーーーーー」
なんと自前の爪でスープがぶ飲みしてるではありませんか!!!!!!!
あーー行けませんお客様!お客様ぁぁぁぁ!
「やめろ、リップ!!!それはお腹壊すぞ!!?」
エミヤが咄嗟に爪に掴んで剥がそうとするのだが...
「...まて!くそッ!!剥がれん!!!マスター、手伝ってくれ!!!!」
「え、まさかエミヤさん2歳児に...」
「いいから早くしてくれ!!!バーサーカーも手伝ってくれないか!!!」
「■■■■■■■■■■■■■■ーーーーーー!!!」(カランカランカランカランカランカラン)
ガラガラを持ったヘラクレスが手伝ってやっとお皿を取り上げれた。
あれ?俺ら要らなくね?
「俺はともかくなんでエミヤさんまでやって爪剥がれないんすか」
「...。」
エミヤが黙り込む。そこにタマキャが割り込み,
「エミヤは見た目のムキムキより筋力がないのだナ。実際にアタシより弱いんだゾ?」
「やめてくれないか...」
エミヤが絶望した顔している中にタマキャは凄い笑っていた。
だが、そんな会話している矢先...
「......ウルウル( இ﹏இ )」
リップ(2歳児)がいかにも「今から泣きます」と言っている様な顔をしていた...
「あ、なんか嫌な予感した気がする!」
某魔王みたいな事を言ったが最後。
「ああああぁぁぁあぁあぁあぁあああぁぁぁぁびえぇえぇぇえぇぇぇえぇ」
バシュン!!バシュ-ン!!!!!!
「うおぉおぉぉぉお!!?」
泣き出したのはいいんだがなんか飛んでんだけど!!?
「■■■■■■■■■■■■■■ーーーー!!!!」
(カランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカラン)
ヘラクレスがいち早く危険を察知し、ガラガラを鳴らしながら俺を咄嗟に肩にあげてくれた。
てかガラガラ気に入ったのかそれ。
「なにこれ!!?危ないよ!!?」
「ブーティカさん!!伏せマシュ!!!」
なんかギャグが聞こえてきた気がする。
ブーティカさんとマシュは咄嗟に対応して伏せたのだが
「ぐへ!?」
「うぉッ!?」
なんか飛んでいったものはタマキャとエミヤの顔にに直撃した。
「イヌトカネコトカ...」
「だから...止まるんじゃねぇぞ…」
とかいう断末魔が見えた気がした...
なんか悲しそうな歌も聞こえてきそうだった。
そうしてしばらくに不規則に飛んでいき、リップの元に戻っていった。
「えっぐ...えっぐ...ふぇ...?」
リップ(2歳児)は落ちつき、泣き止んだ。
「...わかりましたか、先輩」
「...ああ。」
マシュも同じこと思ったらしい。
...この子、
「「泣かせちゃダメなやつだ!!!!!」」
・
・
・
「さて...どうやって機嫌を取ってみようか...」
「どうしましょうか...」
「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ーーーーー!!!!!!!!!!」
(カランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカランカラン)
ヘラクレスにガラガラを両手に持たせて、リップ(2歳児)の機嫌を取らせながらマシュと対策を考える。
「キャッキャッ」
前回やったのにやっぱりいいのかそれ。
「今のところ機嫌が取れる方法は...」
と、マシュが冷静に考えた。
今のところだと、
・ヘラクレスがガラガラでお守り
・ブーティカさんの離乳食(スープ)
・キャットの肉球
_________ぐらいしかない。
「うーん、これじゃあやっぱりレパートリーないよなぁ。」
「...あ、じゃあ先輩!カルデア内を散歩しませんか!」
と、マシュが提案してきた。
「丁度ベビーカーありますし、先輩もあんまりカルデアの中知らないと思うんで、丁度いいかと。」
たしかに。マスター歴(=育児歴)が1日の俺からすれば丁度いいかもしれない。
「よし、そうと決まればベビーカーに乗せて探検だ!!」
・
・
・
「さ、リップ。持ち上げるからね~」
「ばぶぅ?」
すっごい健気にこっちを見つめている。可愛い。
だがそんなことを言ってるのもつかの間、
「重ッッッッッッ」
やっぱり2歳児の重量ではない。
「先輩、ベビーカーに乗せるの頑張れ~!ぷおぉ~~~ぷおぉ~~~~そいやっ!」
「パパマスター頑張って~!」
外野(マシュとブーティカさん)がうるさいが重いながらにもリップ(2歳児)をとりあえず抱きかかえた。
すると...
「...まちゅたー...むぎゅ~~~~」
「うん!!?」
待っていきなり「まちゅたー」って!!?
しゃべったあああああああああ
「待ってリップ!!むぎゅ~~ってされたら動けないよ!!?」
「むぎゅ~~~~~~」
なんか頑なにぎゅって抱きしめてくる。
めっちゃ重いけどくっそ可愛い。
「わ~~マスター似合うねぇ?」
めっちゃ皮肉られてる気がする
ブーティカさんやめてくれ本当にそっち系に行ってしまう
「と、とりあえずほら、ベビーカーにのろう!」
「ぶぅ~~」
乗せやすい様な体勢を取り、なんとかむぎゅ~から解放され無事、リップ(2歳児)を乗せることができた。
...が
\バキッゴキッグシャッ!!!/
「?!!」
\ドガッ!!バキッ!!!!/
凄い様式美みたいに足が折れて最終的にはシートもやられていた。
「...ばぶ?」
「「「.........」」」
...しばらく俺が、「丸藤立香」がリップ(2歳児)を抱えます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
次回予告
やめて!!パッションリップの特殊重量(不明)によって
ベビーカーが潰れすぎたら
丸藤の精神まで(抱える際にむぎゅーってされる度に)萌え尽きちゃう!
お願い、死なないでアーチャー!!
あんたが居なかったら、リップのベビーカーはどうするの!!?
魔力は残ってる!これに耐えれば、カルデアは勝てるんだから!!
次回!
『エミヤ、死す。』
トレーススタンバイ!!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
冬木聖杯前
まだかまだかと黒い聖剣を地面に突き刺し、(まだ)立っていた黒い騎士王はこう思った。
(............)
(.........お腹空いた)
つづく
読んでいただきありがとうございました。
コメントや評価、本当にありがとうございます。
つづきます。