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今回は繋回です!
体育祭。
それは、運動ができる男子のアピールの場である。
俺は去年まで男子校だったからそんな話は聞かなかったが、今年は...
「女子にいいとこ見せるぞー!!!」
「「「「「おーーー!!!」」」」」
今年はこんな感じである。
「おい、真波、これはどういう状況だ?」
「あれだろ、共学になったから彼女付くチャンスだ~的な?」
「動機が不純そのものだな。」
彼女ほしいからがんばるって...
「みなさん、やる気いっぱいですね!」
「...イヴは見るな。」
イヴは意味を理解してない。
そしてなにより、イヴは人気なのだ。
俺が守らないといけない。
「...はぁ、苦労しそうだ。」
「?何がですか?」
「いや、こっちの話だ。」
そして、種目決めが始まった。
「えー、体育祭の種目決めをします。
やりたい種目がある人は立候補して下さい!」
俺はなんでもいい、問題はイヴだ。
「イヴは何に出るんだ?」
「私ですか?私は何でもいいです!」
やばい、これが一番よめねぇ!
こんなことをしてるうちに種目は決まって行ってる。
「若宮さん!俺と一緒に二人三脚でないか?」
と、一人の男子がイヴに声をかけた。
「(やばい!どうする!?このままじゃイヴが!かくなる上は...!)」
「え__」
「イヴ、俺と二人三脚でるぞ。」
「え?栄斗さん?」
「なんだよ!八舞!」
「あ?」
「俺が先に若宮さんを誘ったんだぞ!」
「先に誘ったら組めるのか?
それこそ、イヴの意思だろ。」
俺はイヴのほうを見て。
「イヴどっちと組む?」
「わ、私は...」
「若宮さん!」
「(やばい、これで選ばれなきゃ終わりだ)」
「栄斗さんと組みたいです!」
イヴはそう言った。
「そ、そんな...」
男子は肩を落としている。
なんというか、かわいそうだな
「委員長、俺とイヴ、二人三脚で。」
「はーい!」
そう言って黒板に名前が書かれた。
「ふぅ、危なかった。」
「?何がですか?」
「...なんでもない。」
そこからは、なんの問題もなく進行した。
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__「はぁー疲れた...」
「何がつかれたのかしら?」
昼休みに俺がうなだれてると、白鷺さんが来た。
「体育祭の競技のことですよ。」
「...あぁ、イヴちゃん人気だものね。」
「はい...」
「で、何に出るの?」
「二人三脚です。」
「...あなた、出来るの?」
「多分。」
白鷺さんは素で心配してる。
「イヴちゃんを守るのも大変ね。」
「そうですけど、
今はそれが生きる意味なんでね。」
「...そう。」
無言になった。
「そろそろ、戻ります。」
「えぇ。」
俺は教室に戻った。
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「あ!栄斗さん!どこに行ってたんですか?」
「屋上だ。」
イヴが来た。
「そうですか!」
イヴはテンションが高い。
「イヴも剣道部員との昼食はどうだった?」
「はい!楽しかったです!」
イヴは楽しそうだ。
「そういえば、栄斗さん?」
「なんだ?」
「なんで、私と二人三脚をしようと必死だったんですか?」
「...なんでもいいだろ。」
俺はそそくさと去った。
「あ!栄斗さん!なんでなんですかー!」
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放課後だ、イヴは今日、パスパレの練習らしい。
「じゃあ、栄斗さん!また明日!」
「あぁ、明日な。」
そう言って、イヴは教室を出た。
そして、俺は白鷺さんに電話をかけた。
「すいません、白鷺さん、おねがいします。」
『...相変わらず過保護ね。』
「そうっすか?」
『まぁいいわ、私も心配だし』
「おねがいします」
電話を切った。
「はぁ、今日は少し早く寝るか...」
そうして、俺の日常は過ぎていく。
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