転生対魔忍は雪女   作:幽姫兎

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弐話です。
『CHAPTER-1反乱』から開始です。
ある程度原作に沿わせますが小太郎、蛇子、鹿之助の3人にいさなが加わったことで骸佐配下の対魔忍の処理がかなり楽になってます。


というかプロフィールとか読んでると高等部とか中等部とか分かれてる訳ではなさそうね。
でも五車の里で対魔忍の学校が複数あるのもおかしいし、忍法に目覚めてる人が普通の中学に通ってるのも違和感あるんで、
・小学校までは普通
・忍法に目覚めた人と有力な対魔忍の家系は強制的に中等部入学、希望者は受験の形で中等部入学
・一般の中学に在学中に忍法に目覚めた人は強制的に中等部編入
・強制入学&編入組はそのままエスカレーター式で持ちあがり、希望者は受験で高等部進学
みたいな感じの設定でお願いします。


弐話

 高等部の入学式から4ヶ月ほど経ちました。

じめっとした梅雨も明け、皆さんどうお過ごしですか。

私はいつ原作が開始するかドキドキしています。

でも私と言うイレギュラーがいてもほとんど原作通りに進んでいるみたい。

小太郎くんは"目抜け"っていう蔑称で呼ばれてるし、鹿之助くんとも友達になったみたいだし、相変わらず授業をさぼって木陰で本を読んでるしね。

私は蛇子ちゃんと小太郎くんを引きずって授業に出席させたり、"目抜け"と言ってちょっかいかけようとしてる奴等を伸したりして過ごしてるのです。

 正直、前世の記憶での前情報は一部のスッゴイ印象に残った名前持ち(ネームド)ぐらいしかないし、どこかのタイミングで蛇子ちゃんが攫われたり、若いさくら先生がやってくるぐらいの大きい事象しか覚えてないのです。

さらに言えばプレイしてた時もイベとかに熱心に参加してたわけでもないですし、もっと言えばストーリーも飛ばし気味で見てたはずですので前世の知識なんぞあってないようなものなのですよ。

まあ流石に計算能力とか雑学的な知識は残ってるのでテスト勉強とかは必要ないですし、実際神童と呼ばれていた時期もあったような無かったような気がします。

 

 で、今は蛇子ちゃんと小太郎くんと一緒にお昼としてお弁当を食べていたところなのです。

なぜ過去形なのかはもう食べ終わって一息ついてるからです。

さて、そろそろ昼休みも終わるしクラスに戻r……え?

 

「こんなときに避難訓練ですか?」

「いやいさなちゃん、今日はそんなの無かったでしょ。

 これは……」

「あぁ、これは襲撃を知らせる警報。

 と言っても先生とかが対応するはずだ。

 折角だから、先生たちの戦闘でも見に行くか?もちろん邪魔にならない所からだが」

「いいわね、行きましょ」

「二人が行くのなら私も行くのです」

「よし、じゃあ三人で行くぞ。

 邪魔にならない様にだけ気を付けろよ」

 

というわけで戦闘見学に行くことになったのです。

今までも侵入者は偶にいたし今回もそんな感じの奴等だと思います。

でもなんか嫌な予感がしますね……

 

 

 

 「戦闘音が聞こえるのはこっちの方ですね」

 

金属同士がぶつかる音、それに混じって聞こえる断末魔、戦闘音に導かれて観光気分で辿り着いた先で私達が見たのは地獄でした。

学生服姿で血を流し倒れている上級生らしき生徒、背中を袈裟切りにされ事切れた生徒、黒焦げになって性別しか判別できない生徒。

対魔忍となるためにその身を鍛えてきた者達の死体のなかに立つ揃いの衣装の集団。

私にも見覚えのある姿、それはふうま一族の戦闘装束でした。

 

「いたぞ!!"目抜け"だ!!」

「タコ女と雪女もいるぞ!!」

「面倒なことになってるみたいだな……」

 

ふうまの忍達、おそらくは火遁衆がこちらに気が付き忍者刀を抜き近寄ってきます。

こんな状況のなかでも小太郎くんはいつも通りな態度です。

 

「で、こんなとこで当主である俺の許可も無く反乱とはどういうことだ?」

「許可ならこの前うちの頭領が取ったぜぇ!!」

「この前……あれがこれの事だったわけか」

 

どうやら小太郎くんには思い当る節があるみたいですね。

というかこれ骸佐くんの反乱イベントですよね。

なら鹿之助くんが逃げてくるはずですけどあれは校庭であった出来事でしたっけ、なら早くいかないと殺されちゃいますよね。

今現在、私達の方が絶体絶命みたいなものですけど。

 

「我等は"ふうま正義派"だ。

 こちらの軍門に下れば命は助けてやろう」

「ふうまちゃん、どうする?」

「馬鹿言え、こんな軽挙妄動に付きあうほどお人よしでも腑抜けでもないぞ」

「小太郎くんはそういうと思った」

 

私と蛇子ちゃんはさっと戦闘態勢を取ります。

正直この程度の使い手なら鹿之助や忍法に驕って数に押される有象無象はともかく、現役対魔忍にみっちり鍛えられている私や、忍法が無い代わりに鍛錬を欠かさない戦える知将の小太郎くんや蛇子ちゃんなら楽に制圧できてしまいます。

絶望的な戦力差なのに反乱を起こした小太郎くんの父親と同じことをやってるとしか思えないですよね。

 

「雑魚共が!!我等に逆らったことを後悔するがいい!!」

「蛇子といさなは殺すなよ」

「チビのくせにデカい胸ぶら下げやがって、いつか揉みしだきたいと思ってたんだ」

「俺はあのクールそうなツラを歪めてやりたいんだ」

 

なんかスッゴイ下卑たこと言いながら相手も戦闘態勢ですね。

 

「なんだ、二人とも意外に慕われてるようじゃないか」

「こんな人たちお金を貰ってもごめんなのです」

「確かに、ふうまちゃんならまだしもね」

「何をしゃべってやがる!!さっさとくたばりやがれ!!」

 

小太郎くんと蛇子ちゃんと軽口を叩いてるといつの間にか10人ぐらいに増えたふうまの忍が一斉に襲い掛かってきました―――――――――――――

 

 

 

―――――――――――――「こんなものですね」

周囲には気絶、もしくは動けないように拘束されたふうまの忍が転がっているのです。

あるものは墨で黒くなった後にタコ足で締め落され、あるものは糸でぐるぐる巻きにされ、またあるものは顎に拳を受け脳震盪で気絶しています。

まあ見てわかるとおり左から蛇子ちゃん、私、小太郎くんの仕業なんですけど。

 

「この様子じゃ校舎中でおんなじことが起こってるんだろうな」

 

小太郎くんの言うとおり至る所から戦闘音が聞こえます、先生たちも対応してるみたいですがいかんせん数が多いみたいで手こずってるみたいですね。

 

「一番乱戦になりやすそうな校庭に行ってみるです?」

「そうだな、道中の反乱軍もついでに蹴散らしながら急ぐとしよう」

 

鹿之助くんがいそうな校庭を目的地の提案してみたら乗ってくれました。

道すがら襲われてる生徒を助けたり、先生に助太刀したりしながら校庭まで急ぎましょう。




とりあえず今回はここまでです。
CHAPTER1の1話までは出来たと思います。
そして戦闘シーンはカットです。
内容は蛇子がタコ墨を吐いてその煙幕に乗じていさなが糸を張って敵の動きを阻害して小太郎くんが殴ったり蛇子が締めたりいさなが縛ったりしてほんの数分で終わりました。

次回は権左の襲撃を躱すぐらいまでかけてたらいいなと思います。

R-18を書くタイミングとどっち書きます?

  • どっちでもいいからさっさと書くんだよ
  • 本編進めて、どうぞ
  • 決戦アリーナの方を書け
  • RPGXの方を書け
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