初恋 caffè e llatte   作:ゆずれもん 

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一応思い描いていたのはここまでなので、モチベが持って良かった。
この後は思うがままに書く予定です。
モチベがあれば、、、


事態はいつも急展開

食事も終わって店を出ると、

海さんがお手洗いに行ってくから近くで待っててと言うので、

近くのベンチで腰掛けて待っていました。

 

すると、金髪のいわゆるチャラそうな男の人が近づいてきて、

 

「君、1人?良かったら一緒にカラオケ行かない?」

 

と、私の腕を掴んできました。

 

初めてナンパというのをされたので、どう反応すれば良いかわからず

 

「や、私人を待っているので、、、」

 

「その人には連絡しといてさ、少しで良いから遊ぼうよ?」

 

身近にいないような強引な男の人に押されていると、

 

「ごめんなさいね、この子は俺のツレなんで、他を当たってください」

 

と、海さんが来てくれました。

 

「ちぇっ、男が来ちまったか」

 

と言って、チャラい男の人は行ってしまいました。

 

「大丈夫だった?ごめんね遅くなって」

 

と優しく言ってくれたので、私はホッとして涙が出そうになってしまいました。

 

 

「かっこよく殴ってやっても良かったけど、

流石に暴力はな〜」

 

と言うので、少し笑ってしまいました。

 

多分私を元気付けようとしてくれたのかもしれません。

 

(そんなことしなくても十分カッコ良かったですよ)

 

口にできない私はドキドキが収まらず、海さんを見つめていました。

 

海さんが用事があると言うので帰ることになり、

海さんは私を送ってくれることになりました。

 

途中人気のない道になり、私と海さんの2人きりの空間の中、

私は海さんから目を離せませんでした。

 

ふと、デートが楽しくて忘れてたひまりちゃんの言葉を思い出しました。

 

このまま今日が終わらなきゃ良いのに。

 

こーやって2人でいれたらいいのに。

 

気がついたら、私は海さんの服を掴んでました。

 

海さんはそれに気づくと振り返って

 

「ん?どうした?」

 

と、言いました。

 

その姿にまたドキッとしました。

 

「好きです。海さん。」

 

 

 

 

 

 

(え、今私なんて、、、)

 

「か、海さん!今私、、、

 

「ありがとね。俺も好きだよつぐみちゃんのこと。」

 

(え、海さんも私のこと、、、)

 

一瞬期待してしまいましたが、多分海さんはライクの意味で言ったんだろうなぁと思いました。

 

「私は海さんの方が好きです。付き合ってください。」

 

今日の私は少し変です。

 

 

 

ドキドキが止まらないのに。

 

 

 

口が勝手に動いてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

「ありがとう。でもごめん。つぐみちゃんとは付き合えない。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気がついたら私は泣いていました。

 

心配してくれる海さんを振り切って、家に向かって1人走りました。

 

海さんが追ってきてたのかどうかはわかりません。

 

私は家に着くと布団に潜り込んで泣き続けました。

 

今までの海さんとの日々を思い出すと涙が止まりませんでした。

 

 

「私の恋は終わったんだ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、海さんがお店に来ることはありませんでした。

 

 




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