なんか、ハマーン拾っちまった。   作:ローファイト

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沢山の感想ありがとうございます。
徐々に返答させていただければと……
誤字脱字報告ありがとうございます。
助かっております。

……最終話と言っていたのですが……また、やらかしてしまいました。
すみません。一話で終わらなかったです。
後、2話程度の予定です。

今回は思いっきりつなぎ回。



番外後日談:ラプラスの箱後編その1

 

オードリーとローザを新サイド4にあるビスト財団本部に送り出して1週間が経つ。

まだ、戻ってきたという連絡は無い。

なんにもなければ4、5日、長くても2週間で戻って来ると、トラヴィスのおっさんが言ってたが……。順調ってわけにはいかないようだな。

やはり袖付きとかいうジオン残党集団とカチあったか?

まあ、あの戦力だったら大丈夫だと思うが……

 

 

この1週間、リゼと俺は一日千秋の思いで2人、いや3人の帰りを待っていた。

クェスもだ。俺に黙って勝手について行きやがって。

クェスが家に居ない事が発覚してすぐ、おっさんの会社経由で、クェスがグワンバン級戦艦に忍び込んでいたと連絡があった。

ノーマルスーツを着込んだクェスが食料コンテナに隠れていたと。

食料コンテナって意外と穴だよな。

ローザも3年前そうやって、スイートウォーターコロニーに忍び込んだらしいしな。

今更、引き返すわけにも行かないからクェスをそのまま連れて行くとの事だった。

何れにしろ、帰ったらしこたま説教だ。

 

 

それとだ。

おっさんから診療所で預かってる、半年前から眠ったままのリタ・ベルナルが昨日突然目を覚ました。

なんか、『長い間悪い夢を見てたよう。でも最近、心にいろんな闇を抱えながら今の生活に満足してるおじさんが、私の心に入り込んで来たの。寂しがり屋の癖に強がったりして、自分を素直に表現できない不器用なかんじが、その、ちょっと助けてあげたいって気持ちになって、そう思ったら目が覚めて……』と言ってたな。

……たぶんそれレッドマン、…キャスバルの事だ。

あいつ、甘ったれの癖に虚勢を張り過ぎなんだよ。

リタもやっぱりニュータイプって事だよな。キャスバルの心を大概言い当ててるしよ。

アムロ達の見解だと、リタの精神はユニコーンガンダム3号機フェネクスに囚われてる状態だったと。

そのフェネクスに今乗ってるのはキャスバルだ。

キャスバルの奴も、あのモビルスーツにリタの意思やら思念を感じるとか言ってたし、なんだかんだとリタの精神とコンタクト取って解放してくれたのかもしれないな。

……いや、リタの言い回しだと、ダメンズをほっとけないって感じだったな。

ふぅ、偶然キャスバルのあの性格が功を奏してリタの意識を覚醒させたって感じか。

 

リタは無事意識は取り戻したが、しばらくはここで入院だ。

リタはどうやら、そのフェネクスのNT-Dとかいうニュータイプ用システムに適合させるために、ちょっとした強化処理を施されてるらしい。今のところ目立った副作用はなかったとは言っていたが、モビルスーツが暴走した原因になってるかもしれないし、いずれは何らかの影響が出るかもしれない。

ちゃんと調べて治してやらねーとだ。

何にしろ、リゼやクロエの時に比べれば随分とましな状況だ。

それ程時間はかからないだろう。

 

 

 

 

話を戻すが、リゼには「心配ない、そのうち皆元気に帰って来る」とは言ったものの、俺自身落ち着かない。そもそも待つのは性に合わない。

手持ち無沙汰に、取り合えずトラヴィス一行の行方に関する情報は無いか、ネットでそれっぽい事件や噂などの痕跡を探してみるが、何も見つからない。

 

そんな時だ。ドリスから連絡が入る。

 

「エド~、元気?」

 

「よお、ドリス。加減はいいか?もうそろそろ安定期に入ったんじゃないか?」

 

「そうね~。悪阻とかも無くなったし、大分楽よ」

そう、ドリスは妊娠5カ月目だ。もう40で高齢出産の域だが、今の医療技術ならよっぽどのことが無い限り大丈夫だろう。

40歳と言っても見た目は16年前とほとんど変わらないんだけどな。

今じゃ、俺の方が年上に見えるだろう。

 

「そうか、まあ、養生に越した事は無い」

 

「ありがと。そうね兄貴も旦那も、チヤホヤしてくれるからいい感じよ。それはそうと、隊長たちはインダストリーコロニーに行ったんでしょ」

 

「なんでわかった?」

今回の件、ドリスにはちゃんと話してない。もちろんトラヴィスのおっさんからもだ。トラヴィスのおっさんも断片的な情報だけは教えて貰っていたが、流石に身重の身のドリスに無茶させるわけにはいかないからな。

 

「そりゃ分かるわよ。ビスト財団について色々聞いて来たでしょ?……そうね。目的はラプラスの箱ってとこかしら?」

 

「驚いたなドリス。ラプラスの箱を知ってるのかよ」

 

「このドリスお姉さんを舐めないでよね。まあビスト財団はそのネタで連邦をさんざ強請ってきたしね」

 

「流石ドリスだな。そこまで知ってたのかよ。でよ、ラプラスの箱ってのは相当価値のあるものなんだな。中身が何かわからないが、連邦にとってそれほどの厄ネタが入ってるのか」

 

「大したもんじゃないわよ」

 

「そうか……っておい、ドリス、まさか箱の中身まで知ってるのか?」

その言い回し、まさか……、あのザビ家やキャスバルですらその中身にたどり着けなかった程のネタだぞ。

 

「知ってるも何も、私が18年前に連邦に捕まったのは、ラプラスの箱の内容が記されてる連邦の秘匿バンクにアクセスしたからよ」

 

「はぁ!?……という事は何か?連邦上層部は箱の中身の内容を知ってるってことか?」

 

「今の連中は知らないハズよ。関わった家によっては口伝でつたわってるかもだけど」

 

「どういうことだ」

 

「秘匿バンクにはあるにはあったけど、高度な暗号化されてるからよ。今の連邦の連中じゃ無理ね」

 

「ドリスはどうなんだ?」

 

「解いたわよ。ちょちょいのちょいってね。でも捕まった時には暗号は解けなかったってウソをついたわ。そうしないと内容を吐かされて即殺されてたもの。その後はエドが知ってのとおり、軟禁されてグレイブの為に働かされながら、その暗号を解くように強要されていたのよ」

そういうことか、やっぱりただもんじゃねーなドリスは。

 

「で、内容はなんだったんだ?」

 

「だから大したもんじゃないわよ」

 

「どういうことだ?」

 

「宇宙世紀憲章を記した石碑のオリジナル。それがサイアム・ビストが後生大事に隠しもっていたラプラスの箱の中身の正体ね」

ドリスはどうでもよさげな感じで、皆が必死に探していたラプラスの箱の中身をあっさり俺にバラした。

 

「はぁ?なんだってそんなもんが連邦にとって痛手なんだ?」

今、記念館に飾られてる宇宙世紀憲章の石碑はレプリカって事か、いやしかし、そんなもんで連邦が転覆するとは誰も思わないぞ。

 

「100年前の宇宙世紀改暦セレモニーで起きた爆破事件。ラプラス事件は知ってるわよね。あの時にお披露目したのが宇宙世紀憲章なのよ。そのオリジナルにはレプリカには載っていない条項があったわ。それが第7章……こんな事が書いてあったわ。データで送るわね」

そう言って、俺の携帯端末にドリスからデータが送られてきた。そこにはこう書かれていた。

 

《地球連邦は大きな期待と希望を込めて、人類の未来のため、以下の項目を準備するものとする。

1.地球圏外の生物学的な緊急事態に備え、地球連邦は研究と準備を拡充するものとする。

2.将来、宇宙に適応した新人類の発生が認められた場合、その者達を優先的に政治運営に参画させることとする。》

 

……なるほど、これは確かに連邦としては隠したい内容だな。

特に問題なのはこの2番目だ、宇宙に適応した新人類とはまさにニュータイプの事だととらえることが出来る。

ニュータイプに参政権を与えるともとれる。

もっと、広義にとらえると、何世代も宇宙で代を重ねた宇宙移民は、宇宙に適応した人類とも言える。

だが現在の宇宙移民には基本的に参政権が認められていない。

しかし、この文章では、将来の宇宙移民にも参政権を与えると捉える事もできる。

 

50年いや、70年前の宇宙世紀創世期であれば連邦内部を揺るがす程の価値があっただろう。

だが、現在では宇宙移民でも参政権を得られる抜け道は幾つもある。

実際に、サイアム・ビストの親族には連邦議会の議員もいる。

他にも権力や金で、連邦議会の議員になった奴もいる。

それに、独立志向が強いサイドや月は、連邦議会等に興味が無い奴も多い。

こんなもんじゃ連邦の根幹を揺るがすような話じゃないのは明らかだ。

 

「……これじゃあ」

 

「そうよ。これじゃあね。弱いわ。これを発表した所で連邦が瓦解するとは思えないわ」

 

「じゃあなぜこんなものを連邦は恐れ、権力者は欲するんだ?」

 

「箱は箱だからいいのよ。中身を知らせないで、これには怖いものが入ってますって思わせておけば、それだけで、その価値は計り知れないものになるわ」

 

「確かにな……だが、こんなもののためにオードリー達は……」

 

「ジオン残党が手に入れて、箱のままの価値を連邦に見せつけ、うまいこと脅した場合どうなる?サイド3ぐらいは差し出してくるんじゃなくて?」

 

「……そうなるな。何れにしろジオン残党や悪党には渡せないってことか」

 

「そうね。だから逆に、とっととラプラスの箱の中身を開放して、利用価値が無いものにした方が世の中にとっていいわね」

なるほどな。何れにしろ、オードリー達は箱をサイアム・ビストから譲って貰わないといけないという事か。

 

「で、なぜ当時のドリスはラプラスの箱を欲したんだ」

 

「連邦も恐れる情報が入ってるかもしれないって噂を聞きつけてね。それは私こそ、持つのにふさわしいと思ったのよ」

はぁ、やっぱドリスはドリスって事かよ。怖い女だ。

 

 

 

ドリスとの通信を行った後の正午頃……急にテレビがジャックされ、生放送で何かの映像が流れる。そこには、宇宙世紀憲章の石碑が映し出されていた。

姿なき声の主は言う。これはオリジナルの宇宙世紀憲章だと……。

凛とした女性の声は……やはりオードリーか。

そしてオードリーの声は自分の出自、ミネバ・ラオ・ザビだと伝え、真の宇宙世紀憲章とその意味と意義、そして次の世代へとつながる新しい未来を創るために、世界に平和を訴えた。

その声は堂々としながらも温かみを持っていた。

 

オードリー達は成功したんだな。

オードリー達はラプラスの箱にたどり着き、そして中身を知り、この箱の中身の開放こそが、未来への平和の一歩だと信じ、こうして全世界に公表したのだろう。

 

連邦に対してのバッシングは暫くは続くだろうが、戦争とまでは行かないだろう。

連邦内部は荒れるだろうがな。

 

俺はホッと息を吐き、肩を撫でおろす。

一緒にテレビを見ていたリゼもその声の主がオードリーだと分かり、笑みを浮かべていた。

 

オードリーはこれでザビ家の呪縛から解放される。

ミネバ・ラオ・ザビがオードリーだとバレないように工作は必要だがな。

その辺はトラヴィスのおっさんに任せれば大丈夫だろう。

 

 

その日の夜……

俺は案の定眠れなかった。

 

明け方。

家の前に車が数台止まる音が聞こえ、俺は体を起し玄関へと向かった。

きっとローザ達だろう。

俺が玄関に丁度降りると、扉が開き……

 

「エド、起きていたのか……ただいまだ」

ローザは俺が目の前に居たことに若干驚いた顔をした後、ゆっくり俺の胸に額を軽く当ててきた。

 

「これで二度目だな。おかえり」

俺は右手でローザの背中に手を添える。

 

次にオードリーが微笑を湛えながら入って来る。

「エドおじ様、ただいま戻りました」

 

「無事帰ったな。聞いたぞテレビの演説、良かったぞ」

 

「いえ……その、おじ様にはご迷惑を」

 

「迷惑何てものはないぞ。お前が帰ってくれてよかった」

 

「おじ様……」

 

だが……その後ろから見知らぬ少年が続く。

「ん?……」

 

「初めまして、バナージ・リンクスです。」

 

「わたくしの大切なお友達です」

なにぃ?オードリーが……まさか、ボーイフレンドを連れて帰って来るとは、予想外もいい所だ。

ここではオードリーに言い寄って来るガキどもは数知れず、家に来るたびに追い払ってやったが、オードリー自らから連れて来た男は初めてだ。

ちょっと待てよ、こんな時はどうすればいいんだ?

とりあえず深呼吸だ。フー、ハー。

 

「……エドワード・ヘイガーだ。オードリーの義理の兄にあたる。まあ、年が離れてるからおじさん扱いだがな。でだ。オードリーのどこが気に入ったんだ?」

 

「お、おじ様急に何をおしゃってるのですか?」

オードリーは慌てて、俺に抗議をする。

ちょっと顔が赤いな、まんざらでもないって事か。

 

「心です。優しく、そして強い心に魅かれています」

バナージ少年は俺に堂々とこう言った。

……なるほど。やるじゃねーか小僧。

流石はオードリーが認めた奴だ。

俺の納得する答えを持って来やがった。

 

「バナージも、その恥ずかしいわ……おじ様、バナージをしばらく置いていただけませんか?」

オードリーが名前を呼び捨てだと!……落ち着け俺、……まさか、オードリーがこんなに早く、リゼならば既に覚悟はできていたんだが……。

 

「エド、この少年には助けられた。今回の事で巻き込まれ親を亡くした」

ローザもどうやらこのバナージ少年を認めてるようだ。

 

「まあ、アレだ泊っていくといい」

ふう、何とか言えたか。家長の面目が立ったってところか。

ローザも認めていて、オードリー自身も多少なりとも恋心を寄せてるようだ。

それに俺の勘だが、こいつは大丈夫だろう。

だが、家は年頃の女だらけだ。

しかも、2階の病室にはリタもいる。

キャスバルが入院していた1階の病室を使ってもらうか、ちょっと片付けが必要だが……

 

「ありがとうございます」

バナージ少年は礼儀正しく頭を下げる。

 

オードリーはバナージ少年を連れ、先に3階のリビングへと上がる。

ローザもそれに続いた。

 

 

「よう、エド戻ったぞ」

「エド先生ただいま」

トラヴィスのおっさんとアンネローゼと続き、その後にもう一人女性が続く。

一目見てその女性の顔に面を食らった。

表情と雰囲気はまるで違うが、リゼと同じ顔だ。

リゼが明るい陽とすれば、この女性は影がある陰だ。

 

「エド……済まないがこの子もしばらく預かってくれないか」

トラヴィスのおっさんは真剣な顔で俺に頼んできた。

 

「マリーダ。この先生は信用できる人だから、ほら」

アンネローゼはマリーダと呼ぶリゼとよく似た女性を俺の前に来させる。

 

「……マリーダ・クルスです……世話になります」

 

俺は挨拶をするマリーダの顔をまじまじと見てしまった。

見れば見る程リゼに似てる。

おっさんの方へどういうことだとアイコンタクトを取ると、おっさんは苦笑気味に頷いた。

 

ということはこの女性は、クローン体だったリゼの元となった人間か?……年はリゼよりも上に見える。いやそんなはずはない。リゼの元となったエルピー・プルという少女は既に死亡してる。マリーダという子はリゼと同じクローン体だろう。

 

「エドワード・ヘイガー。医者だ。歓迎する」

俺がそう名乗ったのだが、マリーダは医者という言葉に一瞬表情を強張らせていた。

……もしかすると、現役の強化人間兵か……強化人間は医者や研究者から数々のモルモットと同様な扱いを受けることが殆どだ。医者にいいイメージを持っているはずが無い。

だとすると、今も何らかの処置をうけているということか?

 

アンネローゼはマリーダを連れ、先にリビングへと上がって行く。

 

この後、トラヴィスのおっさんに詳しい話を聞いたのだが、マリーダはハマーン派とグレミー派の派閥間闘争でグレミー側が投入した強化人間プルシリーズの一人だった。モビルスーツは撃墜され、脱出ポッドで脱出できたのだが、その後は年端も行かないその身で娼婦館に売られ……そこで………くそっ!!胸糞悪すぎだろ!!

2年半前、スベロア・ジンネマンにたまたま救われ、今はジンネマンの部下として働いてるらしい。

リゼの時もそうだったが、プルシリーズというクローン体は成長を促すための処置を施された代わりに寿命が極端に短くなってる。

さらにだ。マリーダには精神制御するための処置も断続的に行っているらしい。いや、行わないと暴走するのだそうだ。

くそが!俺は憤りを抑えるが、グッと我慢をし、淡々とおっさんの話を聞く。

……俺が何とかしてやるよ。いわばリゼと姉妹のようなもんだ。妹の血縁を助けずに兄貴を名乗れるかってんだ。

 

マリーダはこの後直ぐに、皆に朝食を用意するリゼと顔を会わすことになる。

マリーダは驚愕の顔を浮かべていたのだが、リゼはすべてを察していたように、笑顔を向けマリーダを迎える。

リゼは本当にいい子だ。とても俺の元で育ったとは思えないぐらいな。

 

 

 

アムロとキャスバルも遅れて、家に入って来た。

「アムロ、キャスバルありがとな」

俺は二人に礼を言う。

 

「エドには世話になってる。今回はレイスとしての依頼とも重なった。礼なんていらないさ」

「エドには返しきれない借りがある。今回のことなど微々たるものに過ぎない」

アムロとキャスバルはそうは言ってくれたが、俺的には随分と助かってる。

 

皆を3階のリビングに上がらせる。

 

 

 

そんで俺は……

「クェス!」

 

「パ、パパ?……いつからそこに?」

 

「お前の考えなんてお見通しだ。ここの窓から入って来るだろうとは分かっていた」

2階の自室の窓から忍び込むクェスを咎める。

 

「あのね。これはね。オードリーが心配だから、その……」

クェスは慌てた様子でしどろもどろだ。

 

「まあ、無事でよかった」

俺はクェスの頭を軽く撫でてやる。

 

「パパァ!」

クェスは俺に抱き着いてきたが……

 

「だがな、説教の覚悟は出来てるだろうな」

俺は撫でていた頭をそのまま強く締め付けるように握る。

 

「痛たたた、パパ……お、お手柔らかに」

クェスは半分涙目だった。

 

 

この日は皆に朝食を振舞ってから、一旦解散し、翌日事の顛末を聞くことになった。

 





次はこの超終盤で初キャラでるかもです。
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